第8話【コロシアムに参加】
アルス『俺たち何もしてないのに』
ウィル『無罪だと分かるまでここにいるとしましょ』
???『その声アルスか?』
アルス『ん?お前、俺のライバルじゃねえか』
ライバル『お前も捕まったんだな』
アルス『お前は何で捕まったんだ?』
ライバル『お前らと同じでここを通っただけでだ』
兵士『うるさいぞ!王様の命令でお前達3人はコロシアムに来てもらう』
アルスとウィルとライバルは兵士について行き、コロシアムに向かった
王『ようこそ!アルフェン王国からわざわざ来たな!』
ウィル『エスタンド王国とアルフェン王国は1番仲がいいって聞いたんですけど…』
王『仲がいいだと?それは全て嘘だよ』
ウィル『そ、そんな』
王『お前たちには、あるチームと戦ってもらう』
ライバル『あるチームだと?』
???『俺達のことだよ』
兵『エレン兵長!彼らを倒せばいいんですよね?』
エレン『うむ。そうだ!』
ライバル『エレン…だと』
ライバルは顔が青ざめた
アルス『知ってるのか?』
ライバル『知ってるも何もエスタンド王国の最強チームだ』
アルスの心の中『マジかよ…絶対無理じゃん』
エレン達のチームが武器を構えた
ウィル『来るようですよ』
兵『俺達は金髪の女から行くぞ!』
ライバル『女の子を先に狙うとは卑怯だな!』
ライバル『疾風斬り(しっぷうぎり)』
兵士たちはまっすぐに飛んで行った
アルス『昔からあいつ(ライバル)は女性を守る癖があったな』
エレン『おい!貴様!』
アルス『ん?』
エレン『この中で1番強そうに見える』
アルス『こいつの武器は槍か』
エレン『行くぞ!』
アルス『あぁ!行ってやるぜ!』
アルスの剣とエレンの槍がぶつかりまくる
エレン『これでは、勝負が決まらないな、くらえ!』
エレンはアルスに向かって槍を投げた
アルスは何とか避けた。だがその瞬間槍が急に逆向きになり、アルスに向かって飛んできたのだ
アルス『なっ?一体これは』
アルスは素早く避けた
エレン『まさか、避けるとはな!初めてだぞ』