第2話【アルスとウィル旅に出る さらばアルフェン】
アルス『今日から旅に出るのか』
アルスは実家から東に進んだ
アルス『おっ?あんな所に武器屋が!』
武器屋『いらっしゃい!』
色んな武器が置いてあったがどれも高級品ばかりだった
アルス『買えるとしたら、木の棒くらいか…』
そして木の棒を買った
アルス『とりあえず王に会わないと』
ライバル『フンッ!アルスか。お前1人で旅に出るのか?』
ライバル『それもすぐ壊れそうな棒で』
ライバル『それでもアランの息子かよ』
アルスの心の中
『なんだこいつ、髪がまるであるアニメのスーパーなんたらみたいな髪型にしてるくせに』
ライバル『とりあえずじゃあな!』
ライバルは城下町を出ていった
そしてアルスは急ぎ王の間に向かった
王『よくぞ来た。光の子アルスよ』
物凄い勢いで兵がドアを開けた
兵『王様大変です。モンスターがこちらに接近中とのこと』
王『なんじゃと?1ぴき残らずモンスターを倒すのだ!』
外ではモンスターの声と兵士の声が聞こえた
そして数分後
兵 『王様。モンスター達を倒しました…』
王『ふむ。そうか』
王『アルスよ!我が娘ウィルと一緒に旅に出るのだ!』
アルス『ウィ、ウィル?』
ウィル『あなたがアルスさん、ですね?』
アルス『あ、はい!そうですけど』
ウィル『これからよろしくお願いします』
ウィルは緊張している
アルス『よろしく!ウィル』
王『ところでアルスよ!武器は持っているか?』
アルス『はい!この木の棒を』
王『…』
王『バカもん!この木の剣をやるから、木の棒は置いていけ!』
そしてアルスとウィルは王の間を抜け城の外に出た
ウィル『ごめんなさい。あんな父で』
アルス『いや、大丈夫だよ!』
アルスの心の中
『逆に棒から木の剣になったんだから、心強いよ』
ウィル『あの、なんかアルスさん』
アルス『ん?どうかしたのか?』
ウィル『なにかがこちらに』
アルス『えっ?』
空からモンスターが降ってきた。それも…
アルス『こ、こいつは』
アルス&ウィル『ド、ドラゴン!?』