第1話【始まり〜】
『今日16歳になったアルス』
『起きなさい今日はあなたが旅立つ日よ』
アルス『おはようママ』
ママ『全くアルスは父親そっくりね』
アルスがリビングに行くと朝ごはんが用意されていた
アルス『ママ!ずっと聞きたいことがあったんだけど』
アルス『パパはどういう人だったの?』
ママ『私の夫として、アルスのパパにして、父の名は
【アラン】』
------------------------------過去の話---------------------------------------
ママ『アルスがまだ赤ん坊の時、この街が襲われていたの』
ママ『パパは私とアルスを守るために必死に守ってくれたわ』
ママ『だけど、パパはもうボロボロになり、体が動かなくなってしまったの』
アルス『えーじゃあどうやって助かったの?』
ママ『モンスターは私とアルスの所に来たわ、でもその時』
ママ『あなたの体が光出したの』
ママ『そしてまるで呼び寄せたかのようにも見えたわ』
ママ『周りには完全にモンスターもいなくなり、この事を王に伝えたの』
王『それはまことか?』
アラン『はい、これは本当の話です!』
王『その子が16歳になった時旅に出てもらう』
アラン『王様!それはできません!』
王『光がある限り闇もまた存在する』
王『その子が光の子であるならば、魔王を討伐出来るかもしれぬ』
アラン『たとえアルスが光の子であっても、アルスは私の子なのです。』
アラン『家族が安心できる世界にするために旅に出ます』
王『待て!アラン!』
アランは魔王を討伐するために1人で旅に出たのであった
-----------------------------------今に戻る----------------------------------
ママ『だけど、その後からもう帰ってきてないのよ』
アルス『じゃあ死んでしまったってこと?』
ママ『あら、もうこんな時間!』
アルス『あ、本当だ!行ってくる!』