魔法学校で中退にならないために私が選んだいくつかの嘘
まず大前提の話をしよう。私――楠木明日美――は魔法が使えない。
魔法使いに憧れる女子高生、明日美の家に「魔法学校へ入学しませんか?」という怪しい手紙が届く。明日美は双子の兄(もしくは弟)和也をつれてGWにその場所へ向かうことにした。
「分かりました。私は魔法使いになります」
「おいふざけんなよ、お前まじで!!」
当初の予定を裏切って実在した魔法学校。魔法が使えない人間は入ることさえできないはずのその場所で、一切魔法が使えない明日美は(和也を巻き込み)中退にならないためにいくつかの嘘をつく。
魔法と高校生と現代日本のわちゃわちゃ話。
魔法使いに憧れる女子高生、明日美の家に「魔法学校へ入学しませんか?」という怪しい手紙が届く。明日美は双子の兄(もしくは弟)和也をつれてGWにその場所へ向かうことにした。
「分かりました。私は魔法使いになります」
「おいふざけんなよ、お前まじで!!」
当初の予定を裏切って実在した魔法学校。魔法が使えない人間は入ることさえできないはずのその場所で、一切魔法が使えない明日美は(和也を巻き込み)中退にならないためにいくつかの嘘をつく。
魔法と高校生と現代日本のわちゃわちゃ話。
第一章 魔法学校入学
第一話 詠唱は計画的に
2020/07/02 07:53
(改)
第二話 始まりの魔法使い
2020/07/02 08:43
(改)
第三話 初登校ならぬ初連行
2020/07/02 10:41