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200文字小説集 vol.2

占いなんか信じない(200文字小説)

作者: 日下部良介

“新しい出会いに恵まれる”

今日の占い。

彼女の星座だ。

そういうのは困る。

彼女のそばに居るのは僕だけであって欲しい。

けれど、僕にはそんな資格がない。

妻子ある身なのだから。


「今日ね、凄くカッコいい人に会ったの」

そんな話は聞きたくはない。

「告白されちゃった」

思わず耳を塞ぐ。

「でもね、やっぱりあなたみたいな優しい人は他には居ないわね」

「そ、そうか! じゃあ、これ、お小遣いだ」

僕は財布から一万円札を取り出す…。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おっと、こちらも? すごいわあ、日下部センセイ。
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