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プロローグ

処女作です。完結させられるように頑張ります。

魔法というものが体系化された西暦2150年。魔法という力の発現は世界中を大いにわかせた。


世界に初めて魔法という存在が知れ渡ったのは今から100年前の事である。


突如世界中に化け物が現れ、物理法則などは知らないとばかりに、火を吐き、風を起こし、大地を割り、世を混乱におとしめた。


勿論、人類は抵抗した。しかし、既存の如何なる兵器を持ってしても倒す所か傷すらつける事すらできなかった。


このままいけば人類が滅亡するのも時間の問題であった。


そんな時、ついに人類は化け物の存在の源である魔力という未知なる力を発見した。


そこから人類は魔力を研究し魔法を生みだした。魔法は今までの常識を根本から覆すような技術だった。


魔法は魔力というものを源に様々な科学では証明できない現象をおこした。


その後も人類は魔力の研究を続けた。


そして、魔法というものを体系化させて化け物に反撃を開始したのである。


やはり、魔法という力は強力で化け物も程なくして全てとはいかないが殆どを駆逐したのだ。


その後、国の代表達が集まった国際魔法連盟という組織が作られ魔法や化け物の研究を共同で進めた。


゛国際魔法連盟゛通称゛国連゛により様々な事実が明らかになり、細かなルールなどが決められた。


化け物は魔力の歪みによって発生するいわば自然災害のような存在である事。魔力から生まれる化け物゛魔獣゛。これを受け各国は魔獣の対処の為にも魔法を使う者たち゛魔法師゛の育成を進める。


魔力を持っている人間は十人に一人程度である事。


一人に付き操れる魔法は一つである事。


魔力の歪みを意図的に集める事で魔獣の自然発生をある程度抑えられる事。(その場所はダンジョンと呼ばれる)


また、魔法を大まかに、


操作系統


強化系統


空間系統


自然系統


変化系統


錬金系統


特異系統


にわけ、さらに能力の強さによってlevel1~level5段階で示し、魔法師達を管理する事となった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




「まもなく日本に到着です」


 若い女性の声で機内アナウンスが流れる。その声で少年は意識を覚醒させる。


「……ん?そろそろか」


 そう呟いた少年の名前は一ノいちのせ りょう。今年から高校一年生となる15歳だ。名前は至って普通なのだが、見た目はかなり日本人離れしている。



よく引き締まった身体に白髪、顔は15歳にしては若干大人っぽい。特に特徴的なのはやはり左右で色の違うひとみだろう。右眼が紅色で左眼が黒色と俗に言うオッドアイだ。


 生粋の日本人である涼は元々、黒髪黒目という何処にでもいる普通の少年であった。では何故このような見た目になったのか。それは彼の壮絶な15年間を振り返れば納得するだろう。




 そう。これは、家族に捨てられ、最愛の人を殺された、一人の少年が紡ぐ狂った復讐の物語りである。









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