エッセイを投稿するのに「短編」と「連載」どっちがいいの? ―― なんだ「シリーズ化」があるじゃないか!
みんなの最新の投稿を眺めていて、いつも気になるのが「連載作品の評価ポイントの低さ」である。
もちろん中には固定客をつけ、アクセスと評価を稼いでいるものもあるにはあるのだが、その分量に比して、評価が総じて低いように思われる。短編に比べ。
長期連載で、なおかつ評価の低い作品。
タイトルに引きがあっても、数十エピソードも投稿されているのに評価がゼロの場合、クリックの指自体が動かなくなってしまう。さらに言えば、1エピソード当たりの推定読了時間ではなく、全エピソードに対する予想時間がなろうでは表示されているのもマイナスだ。
なろうでは、連載作品は完結するまで評価ポイントは付けない、という読者が非常に多い。しかし頑張って長期連載している作品が、薄い短編モノに対し、不当に低い評価のままだと作者の心も折れるというもの。
この不均衡、どうにかならんの?とずっと思っていたのだが、よく見ると――
――「シリーズ設定」なんてシステムがあるじゃまいか!
上記画像を見て欲しい。短編タイトルの上部に「一生読まないだろうけど~」という小さなタイトルが!
ユーザーホームにある「作品の作成・編集」の真下にちゃんと「シリーズ設定」なるものがあるやないかーい!
小説の連載ならまだしも、エッセイの連載ならこれで十分。
これなら短編として個別に投稿しているものをシリーズ化でまとめることができ、むしろエッセイ集などには最適解とも言える形式だ。
連載されているエッセイは、短編モノとは違い、「あまり昔の投稿に感想を送るのはまずいかな?」とか、連載作品固有の「すでに過去に語ったので、この部分に関しては説明いりませんよね?」みたいな無言の圧力のような気配を勝手に感じ取ってしまったり、ライトには読めない傾向がある。
なのでエッセイを連載しているひとたちで、評価を得られずにモチベーションが落ちているひとには「シリーズ設定」をオススメしたい。すでに連載しているエッセイの続きのシリーズとして投稿すればいいじゃないか。個別タイトル、個別記事なら新規の読者もつかめるかもです。
やっぱね、短編ばかりクリックしてしまう自分がいるわけですよ