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第52話 襲撃して来たモンスターは女の敵モンスターの1種でした・・・。

夏の暑さに苦戦しながらも何とか7月中に投稿出来ました。

 コングの知らせを受けた俺達は急いで外に出て、襲撃を受けた里の出入り門の方に向かうと、そこには某世紀末救世主の胸に七つの傷をつけた強敵ともの配下にいたハー〇様のような体系と恰好をした存在が7体おり、それぞれその巨体に見合った大剣や斧、槍と7体それぞれが武器を手にしている。

 ただ〇ート様と違うのは体の色が薄ピンクで頭部が豚の頭部をしている事である。


 何だあれは?豚人間?


 俺が疑問を浮かべたところで「あれはオークじゃないか。」とアイリスの驚きの声が聞こえた。


 「オーク?」


 オークってあれだよな。ファンタジーエロゲ―や官能小説などで、竿役になるモンスターだよな・・・?

 俺がそんな事を考えていると、エリカ達は俺にオークの知識がないと判断したのか、エリカが説明してくれた。


 「下級モンスターの1種ですが、ゴブリンやスライムと比べると下級モンスターの中では強者の部類に入ります。頭は基本よろしくありませんが、そこそこの知恵があり、あの身体故、力を強いです。似たようなモンスターにオーガがおり、オーガ同様精力も強く、人間、亜人関係なしに人族、それも美女美少女を見たら孕ませようとする女性の敵ともいうべきモンスターです。」


 最後の方は語気を強めて説明するエリカ。アイリスとリリアも若干不快気な表情になっている。まぁ、女性から見たらレ〇プして孕ませようと襲ってくるのだから文字通り女の敵と言うべきモンスターの1種だわな。


 事実、里に侵入してきたオーク達はエルフ達を見た瞬間、性欲に塗れた目となり、鼻息も荒くなり、股間のモノも勢いよくそそり立った。

 エロゲ―に出てくるオークを地で行く豚共である。しかもどうやらこのオーク共は男も女も関係ないらしい。

 ある意味、上級モンスターなのは確かだ。それに憧れもしなければ、痺れもしないが・・・。

 

 「そ、その女の敵ともいうべきオークは、今の様に集団で里を襲う事があるのか?」

 「あ、はい、オークやオーガ、ゴブリンが集団で里や街を襲う事はそれなりにあります。まぁ、それは他のモンスターにも言えますが・・・。」

 「しかし妙だな。魔物達が集団で攻めてくる時は必ず束ねている上位種がいるはずなのに、その姿が見当たらない。」

 「上位種?化け物共は同種では連携を取らないのか?」

 「全ての魔物がそうだとは言いませんが、オークやオーガは同じクラスだと連携が取れないんですよ。奴らは自分達よりも強い上位種には服従しますが、同じクラスだと絶対に服従しない性質なんです。」


 エリカ達の説明に俺はなるほどと思いながら襲撃を受けた里を見渡すと、里の出入り門や周りの外壁の一部が破壊されており、オーク達は其処から入って来た様だ。

 里の出入り門に近い数軒の民家が破壊されているが、オーク達の進行は駆けつけた里の戦士達のお陰でそこで足止めされている。


 と言うか、パッと見た様子でも里の戦士達の方が推している。あの様子では直、戦士達の勝利で決着が着くだろう。


 騒ぎで外に出て集まって来た里のエルフ達も安堵の空気が流れ始めており、ニール達、一部の里の子供達は戦闘が行われている場所からは離れているが、里を囲っている外壁近くで戦士達を応援している。

 まぁ、取り合えず、一安心かなと俺も思ったが、それがフラグだったのか、そうは問屋が卸さなかった。


 突如、正門付近でオーク達と里の戦士達が戦闘している時、それなりの距離が離れた左右の外壁が破壊され、そこから更に3体ずつオークが侵入してきた。

 

 「なっ!?まだオークがいたのか?!」


 これを見て誰かが声を上げたが、最悪な事に俺から見て左側の破壊された外壁から侵入してきたオークの近くにニールを含めた子供達がいたのである。


 ニール達はそんなオークを見て怯えた表情となったが、オーク達は子供達を目にした途端、犯る気満々の表情となり、股間のモノも勢いよくそそり立ってる。


 えっ!?この豚共は男も女もいけるどころかロリやショタまで性的な意味で喰っちまうのか?!

 な、何てある意味、業の深いモンスター共なんだ。こいつらは間違いなく上級モンスターだ!!


 ニール達も、自分達が性的な意味で狙われている気付いたのか、先程とは別の意味で恐怖の表情となっている。


 まずい!!このままではニール達に命の危険もあるが、あの変態豚共にあー!!な事をされて命が助かっても後々まで残るトラウマが残る可能性が大だ!!下手したら変な性癖に目覚めるかもしれない!!


 里の戦士達は目の前のオーク達の相手で、直ぐにはニール達を助けに行く事が出来なさそうだ!!

 

 次の瞬間、直ぐ近くから2発の銃声が響き、ニール達を襲おうとしていた豚共の内、ニール達と距離が一番近かった豚が血しぶきを上げながら悲鳴を上げた。


 何事かと俺も含め、この場にいる者の大半が銃声をした方を見ると、エリカが銃を撃ち、オークを負傷させた。全く今のエリカ、かっこ良すぎるぜ!!そんなエリカに連なる様に、リリアが空かさず弓矢を負傷したオークの頭に向け、矢を放ち、そのままオークの頭を撃ち抜いた!!


 これでニール達に向かっていた3体のオークの内、1体は倒れ、残り2体に向かってアイリスが剣を抜いて斬りかかった。

 こっちもこっちでかっこいいぜ!!俺だけ何もしない訳にも行かないので俺も戦おうとは思ったが、武器がない!!


 武器となるような物がないかと周りを見回してみると、近くの民家の作業台と思われる台の上に斧が置かれていたので、


 「誰のか知らないが、少し借りるぜ!!」


 と周りに大声で叫んでから斧を手に取り、俺もアイリスに加勢すべく駆けだした。


 パッと見た限り、アイリスとオーク2体の状況は、強さならアイリスが上だが、相手は2体いるので倒しきれない様で、エリカとリリアもアイリスとオーク2体が接戦しているので、援護したくても出来ない様である。


 だから俺は勢いそのままにオークの1体に飛び掛かり、勢いと遠心力たっぷりの一撃を豚の頭目掛けて振り下ろした。

 俺に気付いたオークは持っている剣で、俺の一撃を防いだが、俺は力を込めるとオークの剣は圧し折れ、そのままオークの頭を叩き斬り、勢いそのままに身体も両断した。


 それを見て他のオーク達が一瞬動揺し、それが致命的となり、里の戦士達にその隙を突かれて、次々と討伐されていく。


 当然、俺の横でもう1体のオークと対峙していたアイリスも、例にもれず、動揺した隙を突いて、文字通りオークの胸を突き抜いた。


 間もなくして全てのオーク達が討伐された。


 これで里のエルフ達は命もだけど貞操も安全だぜ。

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