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第42話 ゴブリン討伐はファンタジーモノの定番だよな・・・。

リアルが忙しかったのと、暑さでばてた事も有って書く気が起きず、遅くなりました。

とは言え、今回は短いです。申し訳ありません。

 どうすれば強くなれるのかと言う疑問に対して、何気に尋ねたギルドの受付嬢セリナから”敵”を倒し続ければ、能力が底上げされ強くなると言う説明を受け、取り合えず、あまり無茶はしない範囲でモンスターや野盗などを討伐する気になった俺。


 説明を聞き終えて、セリナに礼を言い、受付から去ってEランクの依頼版に向かおうとすると「あ、あの~う、カズサさん」とエリカが遠慮気味に声を掛けてくる。


 「うん、どうしたエリカ?」


 俺が訊ねると


 「カズサさん、お疲れでしたら今日はもう解散して、休息を取ったらどうでしょう?」


 気遣うようにそんな事を言ってくる。どうやらエリカは俺が先程、いきなりスライムの事を尋ねた事で、過労で思考が混乱していると思っているようだ。


 「いや、大丈夫、無問題だから。」


 問題ないと言う様に片手を上げながら、返すと、「無理はしないでくださいね。」と言う有難いお言葉が返って来た。


 う~ん、もう少し考えて発言したらよかったかな・・・。




 俺達は今、コナタのそこそこに離れた森、そこに多々生えている木の1つの上に生えている太い枝の上にいた。


 あれから俺達はEランクの依頼版に向かい、依頼を探してみるとファンタジー世界には必ず出てくる定番のモンスター、ゴブリンの退治依頼が出ていた。


 依頼料は、俺の知っているファンタジーを舞台にしたいくつかの作品内容と同じで安かったが、思わず手に取ってしまった。

 エリカにも依頼を受けてよいか確認し、彼女も賛同してくれたので、俺達は早速、ゴブリンの退治依頼を受け、ゴブリンの集団が確認されたと言う森へと直行した。


 ギルドの受付でセリナに聞いた情報ではこの世界のゴブリンは、俺が地球にいた時にサブカルチャーの知識で得たモノとほぼ同じで、身長1メートル程の緑の小鬼と言った外見をしているが、モンスターの中ではスライムなどと同じ底辺の雑魚モンスターで、1対1ならば農具を持っていれば成人前の10代前半の少年少女でも勝てる程である。

 しかし、ゴブリンの厄介なところはある程度の知恵があり、繁殖力も凄まじく、ゴブリンを1匹見つけたら近くに10匹以上いると思えと言う言葉があるぐらいである。

 雑魚も群れを成せば強くなると言う言葉通り、数で来られるとC級冒険者でも一人ならば危なくなるほどである。

 因みにB級はともかくとしてA級S級となればゴブリンが千匹集まったところで瞬殺されて終わりらしい。

 いくらネズミが束になっても龍には勝てないと言う事である。


しかし、一般の方々には千匹どころか百匹でも脅威なのは確かで、小さい村が百匹以上のゴブリンの群れに襲撃されて全滅したと言う例も過去に何度かあるので、一定以上の群れを成したゴブリンは侮れない。


 幸い、今回の依頼はゴブリンが一定の数になる前の小規模のゴブリン達の集まりを殲滅させる依頼であり、Eランクの依頼である時点で、危険度は察しの通りである。


そんなゴブリン達が、俺達が枝の上から見下ろしている先にいる。数は二十匹で、6匹ほど石の棍棒のような物や自家製と思われる簡単造りの石斧を手にしている。


 この様子からしてまだ人などは襲っていない様である。


 そして、ゴブリン達は俺達が近くの木の上にいる事に気付いていない。


 「オーケー、オーケー、ゴブリン達は俺達に気付いていないので、このまま一気に決着をつけようかね。」

 

 そう言って俺は幾つか手に抱えている小さな石を手にした。この石はエリカを抱えて、この木の上に駆け登って待機させた後、一度降りて周りを調べて拾ってきたモノだ。


 「エリカ、これからこの石を投げつけてゴブリン達をぶっ殺すつもりだが、それでも生き残った奴がいたら銃でぶっ殺してくれ。」

 「はい!任せてください!!」


 エリカは昨日殲滅した野盗団の根城を家探しした時に手に入れた2丁拳銃を両手に持ちながら、力強く返事を返した。

 そこで俺はふと銃の弾丸がどれくらい残っているのか疑問が出たので尋ねる事にした。


 「こんな時に尋ねるのも何なんだが、その銃の弾丸はまだそれなりに残っているのか?」

 「銃の弾丸ですか?まだ余裕はありますよ。野盗団の根城で結構な数を獲って来ましたから。とは言え、定期的に弾丸を補充しないといけないのは確かですね。」


 「銃自身もかなり高いのですが、弾丸もそれなりにするんですよね。」と困った表情でそう言うエリカ。

 この世界は地球程、銃が普及しておらず、また生産技術もそこまで高い訳ではないので、銃は必然的に値の張る武器となる様である。


 俺の錬金術のスキルを高める一環としてエリカの使う銃の弾丸も錬金して造ろう。

 

 そう思いながら、


 「ではゴブリン達をぶっ殺すので、生き残りが出た場合は殺っちゃって。」

 「了解です!」


 相変わらずノリが良いな、そんな事を考えながら俺は石をゴブリン目掛けて全力で投げつけた。

 体に直撃したゴブリンはそのまま肉片と化した。


 いける!!ゴブリンが肉片と化す光景を見て俺はそう思い、そのまま続けて別のゴブリンに石を投げつけ、そのゴブリンも死体に変えた。


 ゴブリン達はまだ、俺達がどこから石を投げつけているか気付かないまま、俺はまた石を投げつけて別のゴブリンを肉片に変えた。

 面白いぐらいに俺が石を投げつけるとゴブリンに当たり、ゴブリンが肉片に変わっていく。

 そしてそれでもゴブリン達は俺達には気付かず、最後は3体になったゴブリン達はそれぞれ別の方向に逃げ出そうとして、そこをエリカが銃で撃ち殺して討伐終了となった。


 まぁ、苦戦するよりは良いので、これはこれで良しとするか・・・。

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