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召喚者  作者: ゆうがん
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召喚者への道

よんでくれてありがとう!

ここからちゃんと全ての説明がされてちゃんとぼうけんにいくところだよー

ハッとして目がさめるとそこは昨日いた病院だった。夢か。だがあれは全部俺の記憶だった。俺はどうしてあの場所から離れたところにいたんだろうか。はなとしんはどこへ行ったんだろうか。謎が深まる。だが、俺は誰に何を言われようが召喚者になってやると誓っていた。そういえば昨日よりも体が軽いことに気づく。これなら起き上がるのもいけそうだ。

起き上がってそのままベッドを後にして扉を開いて階段があったのでしたに下がったらいい匂いがしてきた。母親だ。母親が料理をしていた。凛はそこに座っていて俺を見て近寄ってきた。

凛「もう起き上がって大丈夫なの?」

俺「ああ、ありがとう」

母親「出来たわよー。たくさん食べてねー」

ありがたくいただくことにした。

食べ終わって後片付けが終わった頃、俺がさっきの病室に凛を呼んだ。

「俺、どこから来たかは分からないけど、夢があるんだ。それを思い出したから、言おうと思って。俺…召喚者になりたいんだ。」

「まじで…いってるの?召喚者、危ないの…」

「わかってる。でも、もうこれは決めてあることなんだ。」

「わかったの。ママにいってくるの!」

凛はその部屋を出て行った。俺は帰ってくるまでベッドにこしをかけていた。

しばらくすると凛は戻ってくる。

「ママ、わかってくれたのよ?ほらいくの!」

「行くってどこに」

「え、召喚者になるのよね?じゃあ私についてきて。案内してあげるの」

「ああ、ありがとう」

俺と凛は家を出た。なにも持ってはいないけれど…

「召喚者になるためには2つの方法があるの。 1つはギルドに入ることなの。いろいろ知りたいならもってこいなの。もう一つは、召喚者たちが集まるところに行くの。1匹狼から始めたい人が来るところなの。…だけど結構ギルドとみんなが集まるところは違うの。どうするの?ギルドに入る?1から始める?」

「1人で最初からやりたいんだ。」

「そうなの?わかったの。私連れてくの♪」

気分がよさそうに案内をしてくれる。俺はついていく。

「どうしてそんなに、召喚者のことに詳しい?」

「それは…。。。常識なの!この世の常識。というか、ギルドもちかいしここの人達はみんな知ってるのよ。」

「あ、ついたの!」

着いた先には門があった。あそこが入り口らしい。入ってみるとそこは人もいっぱいいたし、お店もたくさんあった。

「やめてください」

そう聞こえたが姿は見えない。どこからしているのだろうと探してみたら男が女を無理矢理どこかへ連れて行こうとしていた光景が今目の前にあった。

「こういうことは、よくあるの。気にしなー(いで)」

最後まで聞かずに俺の体は動いていた。

俺は男の手を掴んだ。

男「なにすんだ?貴様ここじゃ見かけない顔じゃねえか。新人か?そんな奴がこの俺に何の用だかね〜?」

「…嫌がってます、この人。」

「なんだとグラァァァ」

男は女の手を離しターゲットを俺にして殴りかかってこようとする。

?「騒がしい…何事ですか」

とどこからか聞こえてくる女の人の声。殴りかかってきた人の動きは止まる。しばらくして女の人が出てきた。その女の人はとても綺麗で誰もが見とれたであろう。だが、顔は髪の毛に隠れて見えていない。

?「五分間、あんたはその状態です。貴女は大丈夫ですか?」

女「あのっ…!は、はい。たすけっ…ていただき、ました…」

?「無事で何よりです。で、キミ」

女は俺を指差す。

俺「俺?」

?「ん。キミの勇気。しかと見届けました。で、これを。」

おんなはポケットからピンクい三角錐の形をしたものをだす。つみきとはまた違かった。少し豪華であったし、縁は金色で表面はダイヤの様だった。少しではあったが、色も違っていた。濃いピンクや薄いピンクで合成されている。

?「この面を全部触るとモンスターになります。手本を見せましょう」

そういうと女は三角錐の表面を器用に片手で全て触り、最後にへこんでいるところをポチッと触った。すると三角錐がカチャカチャっと宙で動き、あっという間にモンスターになった。

「すごい…」

その言葉に偽りはなかった。まるであのとき助けられたあのモンスターみたいでもあった。

?「この人が今日からキミのご主人様。キミの名前は…ピント」

女はモンスターにそう言って頷いた。

?「あとこれを。これは『精霊』以外のモンスターを仲間にすることができるレアな空白カードです。一枚だけです。TTモンスターが仲間になる事を願っています。ではピント。」

女はピントとアイコンタクトをして頷いて去ろうとしていた。

「あの!貴女の名前はなんなの?」

「名乗るほどのものではありません。それにどうせキミはボクの事を忘れます。…では。」

置いて行かれたピントと呼ばれるモンスターが光る。眩しくて目をつむってしまったが、目を開けるとそこにはピンクい髪の男の子(?)がいた。

「私のご主人様、しばらくの間、私がこの人間の姿になって説明などをさせていただきます。なお、私は人間の姿で説明をさせてもらっているのですが、説明が終わり次第、人間の姿になることはございません。ですがご主人様が望めばいつでも私はおそばにおりますし、また人間にもなることができると思います。この私、ピントを宜しくお願いします。」

「よろしく」

と、会話をしたが忘れていた男の存在を思い出す。

「はぁ…っ!やっと解放された!なにが起きたんだ…」

こいつ懲りないなとか思いながらも俺は違う方向に進もうとした。

ナンパされた女「あのっ!さっきは、あ…ありがとう、ございました」

「困った時はお互い様」

女は去って行った。

「ご主人様、私が一つ一つこの召喚世界を説明いたしますので頭に叩き込んでください。この世界にはまず、3体のモンスターに分けられています。一体は『精霊』モンスターです人の形をしています。2回目は『モンスター』の中のモンスターです。要はドラゴンとか、そこら辺とかのモンスターです。ですがモンスターは大きいものから小さいものまでいろいろいますし。最後はリアリティーモンスターです。リアリティーモンスターとは、カードの中に唯一収めずに、自分と一緒に共に暮らすと言う召喚者のパートナーのことです。ですからいつも一緒なのです。」

俺「カード?」

「はい。基本戦う時以外は、モンスターや精霊たちはカードの中にいます。それを呼び出し戦うのが召喚者です。それが、カードの人の中ではないこともごく稀にあります。それと、モンスターはごく稀の場合で4台の時があります。それが今のご主人さまです。私、ピントは立体型モンスターです。立体型モンスターは、認められた人に与えられると言う特別なモンスターです。きっとあのお方でしょうね…。誰?と聞かれてもお答えはできませんが、私の用の立体型モンスターを連れていれば全国…いや、世界で通用します。顔パスみたいなものです。私の御主人様は、見たところによりますとほとんど何も知らない超がつくほどの初心者のようですね。なぜあの方が私をご主人様の元へ置いたかは分かりませんが…。極度の運をお持ちのようです」

「馬鹿にされた気がする(小声)」

「馬鹿になどしておりません。むしろ褒めております。ではモンスターを仲間にしてみましょう。」

凛「待って。今日も遅いしこれほど説明されて頭の中整理できると思うの?」

「はい。」

「いやいや、出来ないの。私たちはモンスターではなく人間なの。」

「ですが召喚者になります。」

「まだ人間なの〜!とにかく今日は休むべきなのよ」

「わかりました、人間様。その様にいたして今日ではなく明日にする様準備をしておきます。」

「人間様って…私の名前は凛なの!」

「失礼いたしました、凛様。では宿へ行きましょう。休まないと身体が持ちません。」


翌日

「さて、宿を出ましたらモンスターを仲間にしてみます。モンスターがいる外の世界へ行くのです。…もしもご主人様がギルドの方へ行っていましたら話は別でしたが外の世界へ行きます。」

街を出るといかにも草むらや木は多かった。

ピントに連れられてやってきたのは草原だった。しかし、道にもなっておりどこかしら、通れないところもあった。

「あそこにモンスターがいます。戦ってみてください。」

「え?出来ないの。武器もなんも持ってないの。」

「はぁ…わかりました。まず、この空白カードを差し上げます。」

どうやらピントは切れたらしい。ピントがくれたカードは灰色だ。

「モンスターを私が倒します。ですので、モンスターを捕獲してください。林様とご主人様。なおこれは初心者カードなのでいずれグレードアップをして違うモンスターにしても良いです。あ!ほらいました。いきます。」

ピントは余裕そうで簡単に戦っている。

「きました。ご主人様、ここは本当はご主人様が命令をするのですが、どうやら初めてと言うことで私が勝手に倒します。いいですか? 2人は外楽してください。」

俺「どうやって?」

「えっとっ…私が倒したらとりあえず…っ!カード上にかざしてください」

しかしすごいものだ。人間姿とは言え、ピントは強い。俺にはもったいない。それにピントは人間姿になるとしかも戦闘時に背中から羽が生えるようだ。何かしらの武器も持っている。そんな品との戦いを見て見とれていたらいつの間にか敵はいなくなっていた。俺はさっきもらった角上に一生子するとどうだろう。さっきもらった灰色のカードがピンクっぽい色に光っているではないか。隣もそうだった。カードはギラギラと光る。ようやく光は止まった。上に角下角を見てみると男の子がいるではないか。それも犬を持った爽やか系の男の子。隣の方を見てみると女の子がいた。それは弓矢を持ったお姉さん系の女の子。

「一応、それがあなたたちの今のデッキ、パートナーです。1回街に戻りましょう。」

街に戻りとても嬉しい感覚になっていた俺は今にも叫びたいくらいだった。

「では、いちど呼び出してみてください。挨拶がわり、ということです。モンスター界の精霊ですから、人間と少々似ているところがあります。きっと喜んでくださるでしょう。」

「どうやって呼べば?」

「ご主人様。そのカードを見てください。その精霊の名前が書かれているはずです。カードを上にかざし精霊の名前を叫んでください。するとどこからともなく1人、ご主人様たちの精霊が舞い降りてくることでしょう。」

俺はミラノ、凛はミリア。叫び終わると2人が空から降りてくる。

「あなたが私を呼んだのですか?感謝いたします。何と呼べばよろしいでしょうか。」

「ゆうき」

「ゆうき様ですか。いい名前をしていらっしゃいます」

「あなた様はなんていう名前でっかー。」

「凛なの」

「凛様どすかー、了解いたしましたわ、ほんま以後よろしゅうに」

「自己紹介はおわりましたね。では武器の事僕のことと館を説明したいと思いますあと持ち物のこともです」

ミリア「まずは武器屋へレッツゴーやわ!」

そして武器屋と防具屋をすまし、装備は完璧。

「次は?」

「館…の前にクエストやミッションコロシアムのことも説明しなくてはなりません。」

ミリア「ほんなら、明日でいいと思うわあ」

「その前に、精霊を戻す方法を教えなくてはなりません。精霊を元に戻す方法ですが、どちらかの手でカードを表向きに持ってくださいそして戻れと言う気持ちの生命に届けば、成功です。」

「戻らなかったらどうするの?」

「続けてください。3回も言えば必ず戻ります。最初はどうだかわかりません。」

ミリアには少し手こずっていたがなんとか戻り終わった。


翌日

「今日は、昨日言ってましたクエストのことを説明します。あとコロシアムのこともですクエストとはモンスターを倒し星をもらったりすることをいいます。それとどこかに多く助けて欲しいと言う人がいるはずです。それを助けるつまりミッションといいます。続いてコロシアムの事についてです。コロシアムではギルドギルドがぶつかり合いどのギルドが 1番強い日を決めるところです。まぁこのクエストミッションコロシアムについてはギルドも奴が多いです。ましてやコロシアムはギルドに入っていないとできないのですから。続いて先延ばしになっていた館のことを説明いたします。館とはそのノーマルモンスターをグレードアップしたり進化をさせたり強化したりする所です。くじなどもやっていたり困ったときはこの館に頼ると良いでしょう。行ってみますか?…ではついてきてください。」

館についていく。何事もなく館を出る。

するとピントが光り、元のモンスター状態になっていた。

ピント「ご主人様。」

俺「喋れるのか。」

ピント「はい。私の声はあの方とご主人様だけです。心配なさらないでください。しかも私男ですし」

凛「なに独り言言ってるの?早く宿いくの!ってか、ピントってどっからいたの?」

俺はピントの方を向くとピントは少し怯えた様子で

「言わないでください。あの方はダメなのです、どうしてあった とかは きっと彼女の記憶にはありませんなので言わないでください。」

俺は頷いて忘れたと答えた。

ピントはモンスターに戻った。召喚者の基本は覚えた。頭に叩き込んだ。というか説明が分かりやすかったしすぐ入ってきた。それとあの女の記憶は隣から消されていた。こうしてこの日は終わった。

どうだったー?

次も書くから是非見てね♪

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