ボッチの能力者
こんにちは! ヒロです!
まあ、気楽に書いていきます。
西暦3000年12月25日。
あるウイルスが北極の地層から発見されて、世界中に広がっていきました。
ただ、ウイルスって言っても人間にほとんど害はなく、むしろ気づかれないくらいでした。
でもそのウイルスはただのウイルスではなく、生物に対する自己進化ウイルスだったのです。
進化しなかった人が大半なのですが、3,4割の人間や動物が進化を遂げました。
能力は人それぞれ。『空を飛ぶ』なり、『大きくなる』なりの典型的な物や、『無酸素状態でも生きられる人』や、『太陽くらい暑いところにいても平気な人』など、『特異能力』を有する人もいました。
政府の人はこうゆう人に目をつけ、様々な調査を依頼しだしました。
今となっては、【神人】というくくりに名称づけられて、【神人】に対する法律もできたのです。
【神人】たちのおかげで解明できてなかった古代文明の文字の解読や、危険地の調査で未知の生物の生態調査も可能になったりと【神人】はめちゃくちゃ世の中のために貢献していったのです。
ここまで聞くと【神人】たちはいい印象しか見えないけど、やっぱいるのです。能力を使って犯罪に手を染める馬鹿者が。
例えば、『透視能力を使った覗き』や、『どんな鍵でも簡単に開けられる能力での強盗』とか、こうゆう事件は証明とかが難しいから、まあまあそこそこ面倒くさい事件が数々起きていました。
そのため政府は、【神人】を取り締まる警察組織を作りました。
その名も、【神人取り締まり係・SP】。
・・・・。
この名前にした人、ネーミングセンスを疑う。
もう面倒くさいから【SP】って呼んでます。
【SP】にいる人は年齢問わず、試験に合格した人たちがいるので、小学生とかもいます。
僕もそのうちの一人です。
紹介が遅れました。僕の名前は神崎クウト。【SP】に所属している高1です。
僕も【神人】の一人です。能力は後程説明します。いっぱいあるので・・・・・。
僕はこの春、西暦3010年4月15日に私立神人育成高等学校、略して神人学校に入学しました。
【神人】は普通の人間と見られないのが普通なので、小・中・高と上がる高校は決まってます。
【神人】が住んでいる区域にある育成学校に強制的に入学させられ、普通の勉強+能力について勉強していきます。
そして、こうゆう仕組みにするのにも訳があります。
まず1つは、能力は今の社会ではあらゆるものに利用されていますが、
能力自体は普通ではないのが常識であり、使い方によっては人類絶滅の可能性があるので、能力の危険性を知るためと、自分自身の能力制御のため
。
2つ目は先ほど紹介した【SP】に関連していきます。
神人学校に通ってる生徒は【SP】に所属している人がいるのです。
【SP】に入るには厳しい試験を必要としますが、試験に合格する人はいます。
しかし、普通の学校生活との両立はまず無理な仕事となっているので、そうゆう配慮も加味されたというのも理由の一つです。
まだまだ続くよ!