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1章 邂逅編 Episode:15.5 内側の会談

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『ああ!僕が動ければ!!』

一部始終を見ていたオウガは地団太を踏む。

とはいえ地団太を踏むような足は彼には無いのだが...



『うるさい!』

・・・。


『うるせーよ。さっきから。』


オウガとはまた別の声が聞こえてくる。


『ごめん。そう怒んないでよ。鋼龍コウリュウ。』


オルガは暗闇に向かって話しかける。


『馴れ馴れしく俺の名を呼ぶな。』


その声は深く、そして重く響いてくる。


『こうなったのもあのジジイの企みか...』


2つ暗闇で何かが光る。その2つの光は希望の光とは程遠い

復讐の光だった。


『フフフ。』


オウガは嗤った。こんな状況の中で不気味に笑って。


『何がおかしい。』


暗闇からは圧倒的な威圧のオーラが漂う。しかし、オウガはその笑みを崩さずに言った。


『いや、何でもないよ♪』


と言って、またオウガは外の世界を見つめる。


(こいつは一体何者だ?)


鋼龍はオウガを見て思う。


(こいつは一体何を企んでいる?)

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