第42話 心の声に耳栓はできない
"あなたの願いはすでに叶っている"
あなたは、日々何を考えて生きていますか?
心から湧き出てくる心の声って、あると思います。
「まだ寝ていたいな」「おなか空いたな」「ラーメン食べたいな」「あの人の事、好きだな」「何であの人は私にあんな事言うんだろう」「あぁ、またあんな事言っちゃったな…」「あの人の事、嫌だな」
その声を、あなたはコントロールできない。
なぜなら、止めたいと思っても、心の声は自然と湧き出てくるからです。
「何で私はこんな事を思ってしまうんだろう?」
遂にはそんな風に思い、自己嫌悪に陥ってしまう。
そんな人に、聞いて欲しい事があるのです。
止められないものを、止めたいと思っても、できません。
だから、そんな風に思う必要は一切ないのです。
だって、最初からそんな事は不可能なのですから。
できない事をしようとすると、苦しみが生まれます。
「心の声をコントロールする事なんて、できないんだ」
そう分かるだけで、心が軽くなりませんか?
言うまでもなく、その声に従って犯罪に走る行為はダメに決まっていますが…
繊細で優しい方は、自責しがちです。
そんな優しい人には、知ってほしいのです。
心の声は、自分を責める材料ではなく、自分を知るための材料にするのです。
あなたは、本当は何をしたいのですか?
どんな世界にいたくて、あなたはそこでどんな気持ちでいますか?
そんな風に、自分に質問してみてください。
「自分が何をしたいのか、何を望んでいるのかわからない」
もしかしたら、ほとんどの人がそう思うかも知れません。
周りの人や家族、職場で人のために、自分を後回しにして頑張ってきたあなた。
でも、そう思っている人全員、心の奥では望みがあり、そして既にその事を知っている。
知っているけど、忘れているだけなのです。
あなたの心の中には、深い深い真っ青な美しい湖があります。
外から風が吹いたり、動物が来て湖面を叩くと、その湖面は波立ちます。
強い力であればある程、その湖面の波は大きく、収まるのに時間がかかります。
時間が経つと、自然と波は収まります。
でも、また風が吹いたり、動物が来たりします。
あなたの心の湖面は波立ち、また収まるのに時間がかかります。
静かに1人になれる時間を、1日に10分でもいいので意識的に取ります。
あなたの心の湖面は、段々と波が収まって来るのが分かります。
そうしたら、その真っ青な湖面に潜ります。
深く深く、光が届かなくなるまで深く…
その中で、あなたはじっと息を潜めてただ湖の中に沈んでいきます。
漆黒の中、何の音もしません。
あなたはただ、じっと沈んでいきます。
唯一、あなたの心の声が湧き出てきます。
その声は、純粋なあなたの本当の声です。
清らかなあなたの、美しい声。
どんな声が聞こえてきましたか?
さて、湖面から顔を出し、現実に戻り、あなたはそこで何をしますか?
あなたの1番の味方は、あなたしかいないのです。
世界一、宇宙一可愛いあなた自身の願いを、叶えられるのはあなただけなのです。
でも、同時に、本当はあなたの願いは既に叶っている事にも気付きます。
辛い出来事があって、「自分は何て不運なんだ」と思う人。
そう思う人は、不運な人。
同じ出来事があっても、「自分は何て幸運なんだ」と思う人。
そう思う人は、幸運な人。
不運だと思う人は、不運でいたいから、あらゆる出来事に不運だという理由付けをします。
幸運だと思う人は、幸運でいたいから、あらゆる出来事に幸運だという理由付けをします。
結局は、自分が居たい世界を、私たちは選択しているだけなのです。
今この瞬間にも、あなたはあなたが選択した世界に居るんです。
あなたは、どの世界に居たいですか?
これを、毎日毎日…本当のあなたの声を聞いて、考えてください。
あなたの1分1秒が、平和と心の平穏、大きな愛と豊かな気持ちで満たされますように。




