第7話 山の中の出来事
キャラ紹介
ナオト
本名 羽高 直登
年齢 14
誕生日 1月11日
身長 166cm
体重 55kg
abilitya 魔法書の完全暗記でのみ魔法使用
趣味 読書
頭の良さはハヤト、レオの中でもずば抜けて高く。その頭脳を生かしたabilityaを持っている。IQは150以上との情報もあるけど本当かは誰も知らない。
ハヤト「おいナオト…正気か…?」
レオ「お前がバカになったら俺ら詰むんだよ?」
ナオト「んなこと分かってるって!でもこれくらいしかなくないか?」
ハヤト「はぁ…とりあえず町一回出ようぜ、奥に山あるから寝床は確保しよう」
俺らはナオトの策を一度無視して山に行き、どうするか考えることにした。
ハヤト「綺麗なところだなー」
ナオト「だな、川も通ってるし光もしっかり当たる、めっちゃいいぞここ」
レオ「ここで今日寝ようぜ!」
てな感じで寝床は決まったので食料を集めることにした。一応未知の場所なのでみんなで固まって集めることにした。
その時だった
「誰かぁ!助けてくれぇー!!」
なかなか歳の取っていそうなおじさんの声が聞こえてきた
ナオト「なんだ?!誰の声だ?!」
レオ「こっちから聞こえたぞ!!」
レオが指の指す方向へ俺らは急いだ
?「ケケケ、おじさんなかなかいい格好してるじゃねぇか!」
おじさん「やめろ!誰だお前達は!」
?「ただの山賊だよ!まぁ少し悪い山賊だけどな!」
その山賊が何か魔法を放とうと貯めていた。山賊の右手のひらにだんだん力が込められていき、炎の弾がみるみるデカくなっていく。
おじさん「ひぇ!やめろ!やめてくれ!」
山賊「死ねぇ!!!」
ハヤト「やめろぉぉぉ!!」
その時、ハヤトの体から以前出てきた歪な形をしたグレーとか黒とかごちゃごちゃになった謎の剣が出てきた。そしてハヤトが振りかぶり、飛んできた炎の弾を切り刻み、炎の弾は跡形もなく消え去った。
レオ「すげぇ…なんでか分かんねぇけど魔法が消え去ったぞ!!」
おじさん「おぉ…若いのにすまない…!」
ハヤト「怪我ありませんか?!とりあえず下がってください!」
山賊「なんだアイツ…舐めたガキだな…」
山賊「兄貴!あんなガキすぐ殺ったりましょう!」
山賊と名乗る3人が俺らを睨みつけ剣やナイフなどを構えた。
ナオト「おいアイツらやる気だぞ…!」
レオ「おいビビってんのか?!」
ナオト「全然!むしろ俺らにはあの時の敗北があるからな!こいつらには勝てる気がするぜ!」
ハヤト「いくぞ!」
俺らはWADFに入るために助けた訳じゃない。ただ体が動いただけなんだ。