第27話 格の違い
とりあえず無秩序の剣を出すことには成功した!!
颯斗「成長は確実にしている…!」
剣遊「あと240人くらいか…」
受験者を切り裂きながらそう言った
玲央「嘘だろ…?!半分以上落ちたのか…?!」
直登「焦るな!!後たった5秒耐えればこの審査はクリアだぞ!!」
彩奈「とりあえず離れないと…!」
剣遊「さて…そろそろ出すか…」
そう言って次の発言を聞いた時。俺らは嘘だと思いたくて逃げ出したくなった。
剣遊「今の状態で出せる2割程力を出させてもらうよ…!」
そう言い放った途端空気が変わった
受験者「…は?」
受験者「冗談だろ…?」
受験者「今出せる2割って…今までのはあの人の力の2割も行っていなかったのか…?!」
周りの受験者が信じられない状況にパニックに陥る
直登「やばい…!こんなにパニックになって荒れだしたら絶対に死ぬ…!」
剣遊「ふーっ…………」
剣遊が何か貯めているのをパニックに陥った者たちは気づく暇もなく
剣遊「剣舞 白の聖剣 壱の舞…」
次の瞬間俺らは衝撃的なものを目にした。
それは到底同じ人間とは思えない。綺麗で。そして理解ができない次元。
剣遊「落雷瞬光!!!」
バチッ、ズバーン!!!!!!!!!!!!
光り輝いたオーラが見えた途端。剣遊はその場から消えていた。
剣遊「これであと。134人と言ったところかな…」
颯斗「は…?」
受験者「何をいっ」
ブシャァァァ…
玲央「うわぁぁぁぁ!!!!」
受験者の多数がその瞬間、血しぶきを上げ、死んでいた。
剣遊「にしても何人か避けたか…?まぁ関係ない。もう一発いかせてもらおう!!」
受験者「やべぇぞ!!」
直登「落ち着けあと3秒だぞ!!!」
バチッ、ズバーン!!!!!!!!!!!!
剣遊「君はどんな力を持っているんだい…?不思議な力を感じるんだけど…!」
颯斗「くっ!!やべぇ!!」
どうする?もうこの白い剣は俺の首筋にかすりそうな所にある!
エラーコードを使うか?!でも俺が今使えるエラーコードなんてあるのか?!
それともここでもう…
エコー「諦めないでください。」
廻奇「小僧、以前教えたエラーコード エラーボディ、エラーナンバー6を使え。」
?!でもそれは俺のAPじゃまだ…
廻奇「やってみろ!!」
それを教えてもらったのは4ヶ月程前のこと。