序章
八百万の神々が住まうは高天原
日本神話における最高神、天照大御神が統治する天上の国
高天原には四つの国で出来ている
ひとつめは天照大御神がいる「統括の国」
ここでは今年の日本の予定や来年の予定を管理、また他の国を管理する為の施設が建ち並ぶ管理の国だ
ふたつめは暦神達がいる「季節の国」
春夏秋冬の神を筆頭に季節ものに関する者たちがいる、暦神や花神に木神などがあたる
みっつめは「天候の国」
風神雷神、天気に纏わる神々達や天気により出来た水景関係の神や山神などがあたる
よっつめは「生命の国」
人間に纏わる者や残りの神々は全てここにいる、よくある健康祈願やら商売繁盛や金運、まさに八百万の神々がここにいる
神々は人間を見守り時には加護を与え、時には試練を与え、時には罰を与える
なんてことない日常を刻み往くのが暦
温かな気候と桜が咲き乱れる春が来て
厚い雲と照りつける日差しの夏が来て
少し気温が下がり紅葉が辺り一面に広がる秋が来て
1年を締めくくるキンと肌が締め付けられるような寒さの冬が来る
春夏秋冬、十二ヶ月の暦がこの日本の世界を回す
これは、そんな神々の物語
神としての威厳ある姿や、本来の人間と同じようにただの“個人”としての姿
そんな神々達のどたばた日常をこの空白のページに刻みましょう
神々達の日録を今ここに…__