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擬人化猫娘との世界巡り  作者: 結野ルイ
第一章 愛猫の秘密
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第3話遺跡にとつる

「そんなに勢いよく飲むと腹冷やすぞ?」

「うーん。これほんとにコーラ?」


俺の顔を見つめて俺にコーラが入っているペットボトルの口を俺の口に突っ込んだ。

ゴクゴクと喉を通っていき、全て飲みきると変な味がした。

コーラじゃない! ドクペかこれ?

色は同じだったのだな味はドクペだった。


「違うなぁ、しかし珍しいなドクペ売ってる自販機なんて…」

「いやいや、普通にコーラて書いてあるじゃん


ノノがラベルを俺に向けると、そこには英語でコーラと書かれていた。

賞味期限を、見ると3021年1月と書かれていた。

10年前のコーラかよ!


「と、とにかくこの地図に書かれているとこ行こうぜ」

「お腹壊さないといいね」

「う………」


ビルと1階を探索していると、ノノが剥がれた床を発見すると「下から風を感じる」と言って、人やし指に小さな炎の塊を生成し床に投げた途端剥がれている床だけ消えて無くなっていた。

現れたのは、地下へと続く石造りの階段だった。


「行こ」

「頭の上乗らなくていいのか?」

「いい、先危ないから」

「いやいや、俺が先に行くから」

「むー」


膨れるノノのほっぺをつまんで俺は下へ続く階段を1段1段降りて行った。

ライトを付けて当たりを確認すると、道がいきなり3択に別れていた。

そこで見つけた地図を見てみるが、正解のルートが分からない。

すると、さっきまでほっぺを膨らませていたノノが真剣な顔で3択の道を見つめると、答えが分かったのか突然右に走り出した。

走るのかよ!

ノノの背中を追いながら、走り続けると手に持っていた地図が突然青色に光り始め正解のルートが表示された。

ノノはそのルートが分かっているのか地図通りに進んでいき第1の大きな部屋の目の前に辿り着いた。


「はぁ、はぁ、はぁ、もう着いたのかよ…」

「息整えたほうがいいよ。この先はオーガよりも強いモンスターるから」

「やっぱ分かるのか?」

「何となく、ていうか以前挑んだ事あるし」

「え?」


目の前の扉が突然開き、中の様子を観ると1匹の鳥が俺達に襲いかかった。

鋭い爪で、俺達を攻撃した瞬間俺は鞘から抜いた銅の剣で受け止めノノは攻撃自体を回避しいた。

重てぇ…。

空中に浮いているにも関わらずなんという重量感が襲ってきた。

押し返そうとするが、相手の力に負け、俺自身が押されている。

横からノノが首輪に付いていた宝石を外すと宝石を中心に白い持ち手が突然生えてくるとその持ち手を握り、鳥に振った途端刃が見えないが鳥の両足が無くなっていた。


「おいおい、こいつグリフォンか?」

「喋ってる暇があったらその剣どうにかして!」


ノノに忠告され手に持っていた剣を見ると刃先がない。


ここまで読んでくれてありがとうございます

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