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死に嫌われている

偉そうな人が話しかけてきた。


「これは、お前がやったのか?」


唾を飲み込んで、一度落ち着いてから答えた。

いつでも反応できるように、かかとを浮かして動きやすくしておく。

そして、ゆっくりと優しく答えた。たった一言。


「はい」


これで「確補!」とかなったら、殺るしかない。自然に拳を握りしめていた。

そして、その人が運命の一言を発する。


「よくやった。褒美をさずけよう」


どうやら死神様に完勝したようだ。

命拾いしましたね。私も、あなたがたも。

自然と拳が花のように開いていった。そして、手汗が二三滴床に落ちて染みとなった。


「よし、そこの2人は牢にぶち込んでおけ」


後ろで待機していた騎士団らしき人達が、床にめり込んでいた2人をテコの原理やらなんやらを駆使して救出してどこかへ連れていった。多分牢屋だと思う。


「それと、メイド。着いてきなさい」


そして、私は権力者の後をゆっくりとついて行った。


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