鮎釣り解禁しました!
毎年、鮎釣りを楽しんでる、けにゃタンさんです。
今年は、コロナの影響で全てが後ろにズレこみ、解禁日が大幅に遅れました。
さぞ、全国の鮎釣り中毒者がソワソワした年だったと思います。
今回わたしが買ったのは、岐阜県郡上市の長良川上流、岐阜県の飛騨川の年観札を購入。
おおよそ、二つで2万5000円の出費ですが、その値段で半年間河川に入り放題なら安いものです。
さて、鮎釣りといえば皆さん何を思い付きましたか?
エサ釣り?
いえ、メジャーなのは友釣りという縄張り争いの習性を利用した釣りなのです。
鮎は一年魚で、寿命は1年しかなく、成長が早い魚です。
川の匂いがつよく反映される魚でもあるので香魚とも呼ばれますね。
川で産まれた鮎は、海や池、ダムにいき、力を蓄え、そして、元の川に遡上します。
そして、縄張りを争うのです。
鮎は、稚魚のときは虫を食べますが、大きくなると苔を食み(は)だします。
なので、釣り人は、岩についた苔を見て鮎の居場所を見つけ出します。
必要品は、川を見る為に変更グラスを使います。
居場所を見つけたら、8から10m、または7.5mあたりよ竿を使いオトリ鮎に鼻カンを通し、逆さ針をつけ、状況によっては背針、または錘をつけます。
そのあと、かけ針をつけます。
鼻カンとは、鮎の鼻に管を通して固定させる物、逆さ針とは、オトリ鮎の尾っぽあたりにつける針です。
オトリ鮎の準備が固定化させたら、素早く鮎を陣地に入れますが、その時オトリ操作が必要になります。
鮎は、天邪鬼な性格....。
なので
上に糸を引っ張れば下に行きたがる。
下に糸を引っ張れば、上に行きたがる。
手前に引けば奥に行きたがります。
うまく操作ができないといって無理やりやると、オトリがバテてしまうので、優しく丁寧に扱い、そして、ないとおもったらすぐ場所移動します。
川の攻めるポイントは、流れが早く波だってるところは、瀬、平瀬、早瀬、またはガンガン瀬といい、大きい鮎がかかりやすいですが、オトリが流されやすいので難しいです。
ゆっくりで波たってるポイントは、チャラ瀬といい、入りやすく良い鮎が手に入りやすい比較的人気なスポット。
深いところは、淵。
こういうところは、泳がせて好きなように動かせます。
こうやってポイントで攻めていき、オトリに向かって攻撃してくる鮎を探していきます。
つれた鮎は、オトリにしていくので、ローテーションの釣りとも言われますね。
まぁ鮎釣りは、楽しいですが、お金がかかります。
でも、楽しい釣りなので、一度体験してみてはいかが?
あと、余談ですが、養殖鮎はペレットを餌にしてるので油が多いです。
天然の鮎は、苔を食べるので痩せてるのが多いですね。
どちらも美味しい魚で綺麗な魚でもあるので、食べたことない方は食べてみては?