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異世界帰りの勇者達の現代でのお話  作者: 茶坊ピエロ
四章 区立千葉高等学校 文化祭編
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ゲームが悪影響を及ぼすとは限らない。人間は中身を磨こう。頭が固い奴は嫌われるの三本でお送りいたします!

「ふぅー!生き返った!」


 リスポーンとは素晴らしい。

 俺はゲームを教師になってからやり始めた。

 何故なら、学校に来ない不登校者の気持ちになって考えるために。

 もしかしたら俺が間違っているかもしれない。

 でもいざゲームをプレイしたらわかったのさ。

 ゲーマー、オタクというのにろくな奴はいない。

 

「めんどくせぇ」


「教師に対してその言葉使いはどうなんだ?青谷ぃ!そこに正座しろ!」


「断るよ先生」


 しかし青谷のような不良生徒よりはまだましだ。

 ゲーマーやオタクを毛嫌いする彼らは自分たちの普通以外は認めない。

 違法行為までする。

 あんなクズは死ねば良いと思う。 

 だが、彼らにチャンスを与えないのは可哀想だ。


「指導だ!身体能力上昇!筋力アップ俊敏アップ技量アップ!」


「そんなことしていいのか?」


「もちろんだとも!負け惜しみは良くないぞ!」


 青谷は舌打ちしながら、駆け出しはじめる。

 しかし、全ステータスが底上げされている俺には通用しない。


「お前程度の不良には丁度――――――」


 顔が引きつってない!?

 これは予定通りか?


「予測通りだ。拳巨大化」


 くっ・・・。

 両手が巨大化するか。

 重たい。

 ならば新しいスキルを取る。

 頭にイメージするだけで取得可能で楽だ。

 軽量化を取得し使用する。


「軽量化!」


「また新しいスキルを!」


 すると、さっきまで重たかった拳が嘘のように軽くなる。

 よしよし。

 思った通りだ。

 轢かれたことはないが、車並みの重さで困っていた。 

 さすがに一撃目は防がれたのは気に食わんが、それでも指導する。


 それが教師なのだから!


「ならば闘い方を変えよう」


 すると次には俺の手の大きさが戻ってしまった。

 豚顔のくせに生意気だ。

 地面を叩き始める。

 それも巨大化して。


「地響きか!物に当たるなんてイキってる不良ならではだな」


 前にも不良が校舎裏で猫を蹴り飛ばす現場を見た。

 つまり不良とはそういう奴らだ。

 だが生きる価値がないわけじゃない。

 ちゃんと指導すれば改善されるんだ。

 

「アースクェイク!」


 地面の破片が飛んでくる。

 しかし天才気質というスキルを使えばこんなもの余裕だ。

 見える見える。

 ゆっくりな動きが見える。

 スポーツで言うゾーンの状態だ。

 まさに優秀な俺に相応しい。

 しかしこれは普通の人間なら死んで居るぞ。

 人殺しはよくない。

 ますます燃えてきた!


「やめないか青谷!お前はまだ未来のある若者だ!殺人など犯してはいけない!」


「話しの通じない相手と会話を続けるつもりも無いぜ?あんたは勇者の力を歪んだ気持ちで使った。此処で殺されるんだ」


 こいつこそ何をバカなことを言っているんだ。

 俺が歪んでいる?

 あり得ないだろう。

 お前みたいな社会のゴミを粛清し、改善しようとしているというのに。


「俺のどこが歪んでいると言うのだ?お前みたいな()()でも、見捨てずに更生させてやろうと言うのに」


「お前に更生された者達は、不幸だな」


 何を言っているんだこいつは!

 俺は何人もの生徒を不良から優秀に変えている。

 まぁ俺みたいな優秀な人間に指導されるのは光栄な事なのだ。

 こういう風に負け惜しみを言うのだからさ!


「妬みは止してくれ。たしかに俺は優秀だから妬む気持ちもわかる。だがお前みたいなゴミを更生させるには、まず妬むのではなく憧れてくれないか?」


「は?」


 そして俺は言葉での指導を始める。

 しかし言うことを聞かないのなら身体に指導するのも仕方ない。

 更生させなければならない。

 それが神がこの恩恵をくれたのだから、それに応えなければならない。



 俺は開いた口をしばらく閉じることができなかった。

 こいつは何を自分に酔っているんだ?

 

「まずその鼻が駄目だ。整形しろ!そんなブサイクでは彼女もできないぞ!中身が大事と言うがそれは顔がまともなのが大前提なんだ!」


 まずこの鼻をバカにされる理由がわからない。 

 このプリチィな鼻に嫉妬するのはわかる。

 こんなプリチィな鼻を持っている俺が羨ましいからと言って、整形させてまで見ないようにするのはおかしいだろう。

 生徒に言う言葉ではない。


「それにお前は変な言葉を話す精神異常者だ。先にしたってそうだった。日本語がまともにできないんだ!まずは病院へ行こう!」


「F〇ck you!」


 中指を盛大に立ててフ〇ッキューと言ってやった。

 さすがにこれくらいはしっているだろう。

 顔が真っ赤になっている。


「お前教師に向かって!・・・良いだろう。鉄拳制裁だ。拳でお前を更生してやる」


「さっきからお門違いのことを話しやがってアスペルガー症候群か!それに俺の鼻はプリチィだ。嫉妬するからと言ってバカにすることは許さん!」


「お前の鼻は豚鼻だろうが!」


 そうだっつってんだろ!

 そんな豚鼻のプリチィな鼻をブサイクブサイク言いやがって!

 まぁどのみちお前はここで殺すんだけどな!

 巨大化ばっかで芸がないけどな。

 俺は両手を巨大化させる。


「その程度の遅い拳、受けとめられるんだよバカが!」


「てめぇこそばかだ!」


 さっきまではスキルを使っていない、ただ巨大化させた拳だ。

 でも今度は鋼の拳だ!


「むっ?硬い!だが関係ない!」


 何つー動きすんだ!?

 拳はたしかに喰らった。

 だが次には身体をうねらせて、受け流し俺の目の前まで迫ってきた。


「ラッシュラリーだ!俺は昔ボクシング部の顧問をやっていてね」


 ――――――ボコボコボコ!


 顔面に3発のパンチが入る。

 そして上から肘打ち。

 ふざけんな。

 ボクシングに肘打ちなんて反則だ。

 鼻が折れちまった。


「良い鼻だぞ。前より綺麗だ」


「教師として体罰はどうなんだ?」


「体罰?笑わせるな。それは理不尽な暴力だ。これは指導だ!」


 そんな理不尽あるか!

 でもまずいな。

 なんで身体能力がかなり上昇してるのに、こんな動きができる?

 普通はじゃじゃ馬ぶりで最初は動くこともままならないのによ。

 とか思ってたら一瞬で目の前によられて、髪を引っ張られて膝蹴りをされる。


「いってぇ・・・」


「ハハハ!どうだ?先生の指導は?お前が悪いんだぞ?今ならごめんなさいと言って、卒業まで俺に絶対服従で許してやる。お前みたいな不良を指導したとなれば、お前の取り巻き共も指導しやすくなるからな」


「断る」


「そうか!まだ口答えするか!よぉし」


 たしかにこいつのステータスは強い。

 だが攻撃はいつも正面から。

 素人だ。

 だったら少しの奇襲でなんとかなるかもしれない。


「オラァ・・・」


 やはり目の前に現れる。

 俺はそれを待ち構えていたかのようにアッパー!


「遅いな。そんなの避け――――――」


「どうかな?」


 拳巨大化プラス鋼の拳。

 それで思い切り上に打ち上げる。

 だいぶ威力があっただろう。

 東京タワー並みの高さに打ち上げた。


「やるなぁ。指導し甲斐がある!」


「余裕はどこまで保つのかねぇ?落ちろ!」


「なに!?この距離でも巨大化できるのか!?」


 当たり前だろ。

 なんかスキルの予測でもしてたのか?

 この程度なら近い距離だと思うけどな。

 拳巨大化の肥大化した拳の重さで地面に叩きつけられれば潰れる。


「俺の勝ちだ。おそらくその高さでも跡形もなく潰れることはない。悪いがゲームはその間に――――――」


 笑いながらゲームをどこかに投げてしまった。

 ここは真っ白な世界だ。

 あの高さから落ちれば壊れるだろう。

 しかし・・・


「スキル発動。位置固定」


 そんなのはさすがにあいつでもわかる。

 それに対応する何かをするに決まってた。

 落ちないようにするとは一番最悪なパターンを選びやがった。

 俺はあの高さまで行く手段がない。


「ハハハ!これでゲーム機を破壊する手段は無くなったはずだ!」


<Level up!Your Level 100>


 そういうとアナウンスが流れる。

 一気に50も上がるのかよ。

 やはり神のアイテムか。

 そして本田道明は地面に落ちて潰れた。


<YOU DIE!Continue?>


<OK!Respawn!>


 生き返りやがった。

 最悪だ。

 延々と闘うのか?

 こいつと?

 仮にもこのステータスだ。

 ゴリ押されれば負ける。


「覇王覚醒発動」


 スキルに覇王覚醒があったな。

 一体どんな能力だ?

 

「ハハハハ!」


 俺はステータスを見て絶句していた。

一読ありがとうございます!

この話はフィクションです!

私はかなりのゲーマーです!

タイトルがどんどん雑です!

ねこかいてぇ

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