女性を大事にしない人間は報いを受ける
※胸糞悪い展開があります
ゲームが起動される。
<Game start!What you are Name ?>
「なんでお前がそれを持っている!?」
「ふふふ。ふはははははははははは!セーブデータ展開。ヘブンズクロニクル、セットアップ」
<Save Data Loading now>
バース様とやらが驚いた顔をしている。
そしてその顔には焦りが見える。
そう起動されたのは、俺のゲームだ。
先ほど長谷川和秀から奪っ――――――げふんげふん、拝借したゲーム機だ。
「かおりん!何をしているのです早く起動してください。わたしは彼のゲーム機を奪い取ります」
「バーちん?何をそんなに焦っているんだい?」
その焦りは確信を持てた。
やはり俺の予想は正しかった。
「焦っていると言うことは、次の実験は成功みたいだねミスターアカシ」
「くっ!邪魔です!」
絶倫がバース様とやらの足止めをしようとする。
バース様も人間離れした動きで避けようとするが、さすがは絶倫。
「SMプレイの亀甲縛りはお好きかい?」
「チィッ!」
次には亀甲縛りが切れて解けてしまう。
だけど――――――
「てめぇも運がないな。無能な勇者様を選んでしまってよ」
「ムシもバカだったけれど、貴女も相当おバカさんね」
「そう言ってやるな。可哀想じゃろ?」
「所詮はムシの仲間にゃ」
佐川夫妻に足止めを喰らう。
そしてその一瞬で俺の勝ちは確定した。
<Save Data Load 100% Game start!>
「なんでだ!俺のゲームが起動しない!どういうことだバーちん!」
ビンゴだ。
ゲームによってセーブデータは異なる。
ゲームのメモリー内にセーブデータがあろうとカセットが違っていたら起動できない。
つまり先に起動して河野薫をゲームの相手に選択した場合、ゲームを起動できないと思ったんだ。
「一般人相手に心が痛まないのですか?」
「よく言うよ。あんたこそ一般人の二人をその勇者のために捕らえたんだろ?」
「う・・・」
苦虫を潰したような顔をするなよ。
お前は絶対に許さない。
だが、俺はまだ神に勝てると思っていない。
神の相手はこの中で一番強いと思われる奴に頼むとする。
「それじゃあ俺はこいつをボコボコにしてくるから、神の相手は任せたぞ」
「光ってサシでの勝負ホント好きね」
「好きでやってるわけじゃないぞキャリー。まぁ今回は単純に俺がこいつをボコボコにしたかったからやったが」
「ふふっ。身内に対してはホントに甘いんだから。ワタクシ達の分までそいつぶん殴ってきて」
「あぁ。ちゃんと殺してくるから安心しろ」
そして俺の姿が変わる。
これがヘヴンズクロニクルか。
「ステータス解析。ほらよ」
「お、これがこのキャラのステータスか。助かるよ佐川」
「そいつは俺の嫁達にも品定めするかのような目をした。むごたらしく死を願うまで痛めつけてから殺せ」
「任せろ」
俺は親指を立ててぐっじょぶする。
そして世界が変わる。
ここには俺と河野薫しかいない。
そういう設定だ。
先にステータスをみとこうか。
――――――――――――
名前 ヘヴンズクロニクル
ジョブ 剣士
状態 健康
レベル 200
HP 1000000/1000000
SP 6700000/670000
筋力 1347679
俊敏 3488976
技量 6845312
スキル
セーブ機能 レベルアップHP回復 スキルツリー スキルポイント獲得 ジョブチェンジシステム 二刀流 オブジェクトID 予測地点予測 通行止め
――――――――――――
「こいつイ〇リトか」
「くっそが!てめぇなんてかおりんになれればなぁ!」
俺は思いきりぶん殴る。
殺してしまわないように調整しながら。
「い、痛ぇぇぇぇ」
「アハハハ。大丈夫か?結構軽めに殴ったんだけど痛かったか?」
腕が変な方向に曲がっている。
首はうっかり首ちょんぱとか脊椎粉砕とか起きないように力加減したけどな。
あー俺つえええ。
「てめぇ絶対に殺す」
河野薫の髪の毛を掴む。
ブチブチ音がなるが関係ない。
「お前言ってたよな?美人はお前に奉仕する義務があるとか」
「そうだ。俺は強い。世界を守る勇者だ。世界を守ってやってんだから俺に奉仕する義務はあるだろうが!薄汚い手で触るな」
重症だな。
勇者であることが偉いと思ってる。
クズニートが異世界に行くとみんなこうなるのかね?
まぁこいつは不登校だからまだ引きこもりか。
「なぁ?それなんで?」
「なんでだと!?これだからバカは困る。俺みたいなできる奴の足を引っ張ってくる」
俺は連続でビンタを加える。
元々太っていたが、頬が腫れるだけぶっ叩いた。
「この野郎!」
「あはっ!引きこもりのデブの癖に精神は強いじゃねぇか!」
「殺すぅ」
「それしかいえんのか?」
俺は腹に殴打を決め込み、顔面をがっしりと掴んで膝で蹴り飛ばす。
痛みで気絶したのだろう。
それは困る。
「スキルを使う必要なんかないな。おい、寝るなよ」
俺は再度ビンタを繰り返した。
「ひっ!」
「いや引きこもりクズはこのくらいじゃないとな。大丈夫か?」
「ごめんなさいごめんなさい」
謝ってるけど本気度がわからない。
趣旨を変えてみようか。
「お前にそう言った女性は今までいたか?」
「い、いました」
「そいつにお前は何したの?」
「なお連続で暴力を振るい、心を折るまで殴り続けました・・・」
いや自分で聞いといてなんだけど、胸くそ悪いな。
「へぇ。あんたクズだね。じゃあ次の質問です」
「も、もう質問に答えたじゃないか!俺を解放し――――――」
俺は顔面にストレートを決める。
「ごめん?何か言った?」
「い、言ってません」
「よろしい。次の質問です。君に奉仕させている女性に恋人はいましたか?」
「いました」
「その恋人を貴方はどうしたんですか?」
なんか小学生に説教してる気分だ。
まぁ小学生ならぶん殴ったりしないけどな。
クズだと確信があり、今日屋上にいた女性陣を全員を舐め回すような目でみてたから腹が立ってぶん殴った。
「こ、恋人と別れさせまし――――――デュフン!」
俺は顎にアッパーを決める。
別の場所を狙うのはこいつの全身に痛みを味会わせたいからだ。
「恋人と別れさせたことくらいわかってんだよゴミ。その恋人にあんたが何をしたか聞いてるんだ。バカが足を引っ張る?お前みたいに自分ができる人だと勘違いしてるやつが足を引っ張るんだ。仮にできてたとしても、その性格じゃ社会に足を引っ張るに決まってるけどなぁ!」
どうせ女性を見下すに決まってる。
昭和生まれだって過去の価値観で女性を見下してる害虫が多いのに、こいつのような女性や赤ちゃんを物の様に扱う奴が、変わるはずがない。
「ひっ!言いますから殴らな――――――」
俺は男性の息子に思い切り蹴りを入れる。
痛いだろうな。
抑え込んでる。
「お前が何か要求できる立場だと思うなよ」
「は、はい。私はその恋人を女性達の目の前で殺し、死体を遺族へと送りました」
ゲームの世界だからと言っても、こいつの取り巻きの女性を見た感じNPCと言うわけじゃなさそうだ。
つまり、こいつのやった行動は人徳に反する。
情状酌量の余地は皆無。
もしこいつを見逃すことがあるようならば、今まで何の罪も無かった勇者達に申し訳が立たない。
「そっか。楽しかったか?」
「はいそれはもう・・・はっ!」
俺は満面の笑みを浮かべたからな。
恐怖でガタガタと震えている。
失禁までした。
デブオタの失禁って誰得だよ汚ぇ。
こいつにはチートとかそういったスキルもあったみたいだが、結局使えなければ意味が無い。
そしてこの世界の主人公は今は俺だ。
リスポーンなんかもできない。
「あ、あの全部話しましたよ?見逃して下さい」
「お前の精神力はホントすごいと思うわ。これだけのことをしといて見逃して?アハハ。ありえねぇ」
俺はインベントリ欄のバスターソードをクリックする。
おー出てきた。
とりあえずあらぬ方向に曲がってる両足を切断っと。
「アアアアアアアアア!俺の足がぁぁ!」
「叫くなよ。どうせ、言うことを聞かない意志の強い女性には今みたいな事をしたんだろ?」
「したさ!何が悪い!俺は勇者だ!言うこと聞かない奴が四肢を切られるのは当然のことだろうが!」
「そっか。じゃあこの世界の勇者は居場所がないんだ。こういうことされるのも当然のことだろ?」
俺は右腕を切断する。
また叫びはじめる。
相手を苦しめるのは俺の美学じゃない。
でも、こいつに苦しめられた犠牲者はおそらく大量にいるだろう。
そいつらのことを思うとこういうことをせざる得ないだろう。
「絶対に殺して・・」
俺は即死しない箇所を何度も何度もさしつづけ痛めつけた。
生まれ変わっても痛みを覚えるくらいに。
「い、痛い。お願い・・・殺して・・・ください」
等々殺してくれと懇願してきた。
俺は笑顔でポケットから物を取り出す。
「おー。この身体になっても持ち物は残ってるんだな」
「な、なんだそれ?」
「一級品のポーションだ。よかったなぁ。俺がお前の四肢と出血した血液を元に戻してやるよ」
顔を青くする。
俺が何をしようとしてるかわかったのだろう。
俺は瓶を三本取り出す。
「これどういう意味かわかるか?」
「助けてママァ!」
「ここにママはいないよ?」
俺はポーションの数だけ痛み付ける。
精神だけが死なないように、時折ゲームの電源を切ろうかなとかつぶやいて希望を与える。
おそらく1時間にも及ぶ拷問の末、河野薫を四肢を切り落としたまま電源を切った。
一読ありがとうございます!
どうしてたでしょう!
個人的にはかなり楽しい回になりました!




