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薬害調査官 飛騨亜礼  作者: 坂崎文明
第一章 子宮頸がんワクチン薬害

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薬害と医学五大流派の歴史

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昭和時代

ジフテリア予防接種(1948年から1949年)

ワクチンメーカーの製造ミスによりジフテリアワクチンの無毒化が不完全で毒素が残留[8]。


グアノフラシン白斑

グアノフラシンはフラシンの一種で抗菌物質である。目薬に使用し周りに白斑が生じる報告が多く、発売は1950年4月であるが、1951年1月31日自主回収、厚生省の禁止は1951年6月26日である。厚生省が禁止したが、戦後最も早い禁止である。[9][10]。


ペニシリン

アナフィラキシーショックによる死亡。1953年から1975年に1276名死亡[4]。


サリドマイド(1960年代)

睡眠薬、つわりの治療薬。強い催奇性のため世界中で多数の奇形児を生み出し薬害史上有数の悲劇となった。世界的に治験制度の改革が促された。

詳細は「サリドマイド」を参照


スモン

1955年から出てきたスモン(亜急性脊髄視神経症)という奇病のため、1964年に厚生省研究班が発足、1972年にスモン罹患者に使われていた殺菌剤クリオキノール(キノホルム)を中止すると罹患者は激減したが、罹患者が目立ったのは日本だけであり、拡大した使用法による薬の長期連用が原因とされる[11]。1979年の薬事法の改正につながり、副作用救済制度、承認基準、副作用収集制度、品質管理、添付文書への副作用の記載、誇大広告の禁止など大きな改革をもたらした[11]。


キノホルム(1960年代)

整腸剤。服用者に脊髄炎・末梢神経障害のため下肢対麻痺に陥るスモンが多発した。

詳細は「キノホルム」を参照


アンプル入り風邪薬(1960年代)

解熱鎮痛剤のピリン系製剤を水溶液にして飲用する形態の大衆薬製品群で、その組成上、血中濃度が急激に上昇し30人以上がショック死した。この事件により医療用医薬品と比べて大衆薬の薬効量を抑えるといった差を設けたり、医療用医薬品の一般消費者向けの宣伝が禁止されるといった基準が設けられた。


クロロキン(1970年代)

抗マラリア薬。長期服用により視野が狭くなるクロロキン網膜症になる。マラリア以外にリウマチや腎炎に対する効能が追加された為に被害を拡大した。

詳細は「クロロキン」を参照


四頭筋短縮症(1970年代)

乳幼児期の解熱剤の筋注が原因[12]。



平成期


非加熱血液凝固因子製剤→薬害エイズ事件(1989年-1996年)

血友病の治療に用いる血液製剤がウイルスで汚染されている恐れがあるという指摘が無視され、多くのHIV感染者を出した。


ソリブジン(1993年)

ヘルペスウイルス属に有効な抗ウイルス薬。薬物相互作用によりフルオロウラシル系抗癌剤の代謝を抑制し、骨髄抑制などの重篤な副作用を増強した。


ヒト乾燥硬膜→薬害ヤコブ病事件(1996年-2001年)

病原体(伝達性海綿状脳症)に汚染された疑いのあるヒト乾燥硬膜(医療器具)の移植による薬害。後項を参照


フィブリノゲン問題→薬害肝炎(1998年-2008年)

止血目的で投与された血液製剤(血液凝固因子製剤即ちフィブリノゲン製剤、非加熱第IX因子製剤)によるC型肝炎(非A非B型肝炎)の感染被害。1987年前後に使用したと疑われる元患者らがC型肝炎を発症したことから、1998年に「ニュースJAPAN」が「薬害」疑惑として追跡報道を始め、2004年になって製薬会社ミドリ十字(現田辺三菱製薬)が事実を認めた。フィブリノゲン製剤の推定投与数は約29万人であり、推定肝炎発生数1万人以上と試算している。


スティーブンス・ジョンソン症候群(1990年代-)

全身麻酔薬や抗生物質、解熱鎮痛剤、利尿剤、降圧剤、抗てんかん薬などを服用後、皮膚が壊死を起こし、失明するなどの激烈な症状が発生する。年間人口100万人あたり1人から6人が発症し、発症後の症状の進行が急速であるため、治療が間に合わない場合がある。また、市販薬(大衆薬)が原因と疑われた例も5%ほどある。発症のメカニズムが不明な上、症状が急速に進行するため、対策が立てにくい。


ライ症候群(1990年代-)

インフルエンザなどにより高熱を呈する小児に対して、サリチル酸やスルピリン・ジクロフェナクナトリウムなどの解熱鎮痛剤(大衆薬を含む)を投与したことで脳症を発症し、後遺障害が発生する症状。2000年に緊急安全性情報が発出され、15歳未満への小児に対しての解熱には上記成分は使用禁忌となり、アセトアミノフェン等ごく限られた薬品を用いる。なおハンセン病(らい病)とは別の病態。


ワクチン禍(1990年代-)

自治体により実施されたワクチンの予防接種(予防接種法(1956年(昭和31年)改正前)の規定または国の行政指導に基づく)により、副作用が発症し、それにより障害または死亡するに至った事件。予防接種の種類は、インフルエンザワクチン、百日咳・ジフテリア二種混合ワクチン、百日咳・ジフテリア・破傷風三種混合ワクチン、種痘、日本脳炎ワクチン、ポリオ生ワクチン、百日咳ワクチン、腸チフス・パラチフスワクチン、子宮頸がんワクチン等。



薬害が疑われている事例


オセルタミビル(抗インフルエンザウイルス剤タミフル)

質が良いとは言えない研究に基づき、タミフル服用者の異常行動(自殺企図など)や突然死が薬害ではないかとの主張がなされた[21]。2007年11月21日の厚生労働省作業部会において、タミフル服用と睡眠障害の関係について「現時点では因果関係は認められない」との中間報告がまとめられた[22]。睡眠障害以外についても追加検証される予定である。2014年、完全な臨床試験データからの分析が公開され、精神的な事象は服用により1%増加すると報告した[23][24]。NMDA受容体(PCP結合部位)に対し、未変化体OTは3µM濃度で14%阻害、30µMで23%阻害、活性代謝物OCは3µMで21%阻害と報告され、何れの受容体へも30µM濃度で50%阻害に達しなかった[25][26]。

「Oseltamivir(英語版)」も参照

朝にシンメトレル(50mg)を服用し、同日の昼にタミフルを服用した3時間半後、異常行動の末に死亡した症例では、シンメトレルが原因としてPMDAが救済給付を決定した[27]。


ロフェコキシブ(非ステロイド性抗炎症薬ビオックス)

新世代のCOX-2選択的阻害薬としてメルク(MSD)により開発された。しかし市場発売後に心毒性が指摘され[28]、認可取り消しになるほどの毒性とは認められなかったが、動物実験の段階で既にその毒性が指摘されていたにも関わらず報告されていなかった事が明らかとなった。他にも同社による数々の不正が指摘されている[29]。これは数々の試行錯誤の末に確立された筈の治験制度や、その臨床試験結果を載せた学術雑誌[30]の権威を大きく損なう事となった[31]。日本では開発が中断され販売されなかった。

「Rofecoxib(英語版)」も参照


HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

摂取後に重篤な副反応が複数報告されたため、厚生労働省は積極的な接種勧奨を一時差し控えるよう、自治体向けに勧告した[32]。原因については不明な点が多く調査が続いている。経過や詳細は項目参照。

「HPV vaccines(英語版)」も参照


薬害

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3

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 <作家でたまごごはん>の会議室に移動した飛騨亜礼、神楽舞、メガネ君の三人はプロジェクター映し出されたウィキペディアの情報に圧倒された。


「まずは薬害の歴史を振り返りましょう。これは日本だけでなくて、世界で全く同じ被害が続出しています」


 メガネ君がメガネをクイッと人差し指で持ち上げた。


「もう完全な黒じゃない」


 神楽舞がすでに降参してしまっている。


「……」


 飛騨亜礼はもう絶句するしかないようである。


「ペニシリン アナフィラキシーショックによる死亡。1953年から1975年に1276名死亡というのがちょっとやばいというか、薬害の言い訳=アナフィラキシーショックみたいな感じになってますね」


 メガネ君は容赦がない。


「これは、つまり、ワクチンや抗がん剤というのは薬ではなく、<毒をもって毒を制す>という考え方なので、そもそも毒を注射したり、投与してるという認識に改めた方がいいのか。副作用と言ってるが、単にそれは普通に作用してるだけで、全く副作用ではなく、ただの言葉遊びにも見えるな」


 飛騨亜礼はようやく口を開いた。


「いや、正確には<全ての薬は毒である>と考えた方がいいですね。特に抗うつ剤のような向精神薬の場合、神経伝達物質、いわゆる脳内麻薬物質に直接、作用してしまうので、より危険度が高くなります。他の薬にしても同様で、最近では薬をもらう時に副作用などが明示されてる用紙をもらいますが、その副作用の多彩さにめまいがすることがあります」


「確かにそうね」


 神楽舞がうんうんとうなづく。


「医学五大流派というものがあって、

食事療法、芳香療法、植物療法、温泉療法などの自然療法ナチュロパシー

整体、指圧、ヨガ、カイロ、呼吸法、鍼灸などの整体療法オステオパシー

催眠療法、対話療法、暗示、瞑想、音楽療法、色彩療法などの心理療法サイコオパシー

自然治癒力を活用、極微量の毒で健康を増進する同種療法ホメオパシー

現代医学、対症療法、病気の症状と反対の効果を持つ薬品を投与する異種療法、薬物療法アロパシーなどがあります。


現代医学アロパシーはホメオパシーから分かれたもので、米国でも1900年までには、22のホメオパシー医学校、100以上のホメオパシー専門病院、60以上の孤児保護施設と老人ホーム、そして1000以上のホメオパシー薬局がありました。そのころは、医師の実に20%が、ホメオパシー医であったとも言われています。


しかし、1900年以降、米国医師会という圧力団体ができてから弾圧されて現代医学アロパシーが力をつけていきますが、最近、ワクチンや抗がん剤などの薬害が酷くて、米国は代替療法に回帰して自然療法ナチュロパシー同種療法ホメオパシーなどを中心にした統合医療が重視されつつあります。


ヨーロッパでは英国王室ご用達の同種療法ホメオパシーは根強い人気があります。英国、ドイツ、フランス、スイス、ルクセンブルグ、ギリシャ、インド、南アフリカ、メキシコ、東ヨーロッパの数カ国、スリランカ等で用いられていて、保険適用されている国も多数あり、国民の40%以上がホメオパシーを併用してるようですね。日本で言えば、副作用が少ないという点で漢方に当たりますね」


「なるほど。俺たちは医学五大流派のたったひとつの薬物療法アロパシーに頼り過ぎていて、それゆえに、薬害に苦しめられている訳か。米国を見習って自然療法ナチュロパシーを中心とした統合医療に向かうべきだな」


 飛騨亜礼はなんだか目が覚めたような気がした。


現代医学(アロパシー)だけでなく、医学の歴史、全体像を見直すことで見えてくるものがある。子宮頸がんワクチンの論文を製薬会社が書いていたという事実もあるように、製薬会社が薬を売りたいがために科学論文が用いられて、それが大体、捏造論文だというオチがつく。医師会というのは単なる圧力団体にすぎなくて、真の医学など考えていない。現代医学はそもそも対症療法であって、病気の症状を押さえるだけで、病気を治すものではないということに気づかないといけなかった訳です」


 メガネ君はため息をついた。


「俺たちはあまりにも視野が狭かった訳だな。まるで洗脳の中にいたようなものだな」


 飛騨亜礼はなかなか鋭いことをいう。


「そうですね。科学そのものが歪められて洗脳されていたのかもしれませんね」


「私は同種療法(ホメオパシー)の歴史とか知りたいな」


 神楽舞がいう。


「そうですね。日本における漢方、欧米における同種療法(ホメオパシー)の歴史を観ていけば、全体像が更に見えてくるでしょうね」


 メガネ君は次の講義に移ることにした。

自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日本で静かなブーム 2009.9.2(水) 長野 修

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1674


各国のホメオパシー

https://fukuoka-homeopathy.jimdo.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC/


安全で強力な治療法が日本では無視されているのは何故?

http://www.asyura2.com/sora/bd16/msg/119.html

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