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千夜一話物語【第三章「異世界勇者の解呪魔法」連載中】  作者: ぐぎぐぎ
千の夜と一話ずつのお話
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12回目 ロボット牧場

遠くない未来の世界。

地球が環境汚染によって住む事が出来なくなり、

宇宙移民船での生活を余儀なくされていた。


船に搭載され、可能な限り宇宙で回収した希少金属や資源が枯渇し、

機械を新たに製造できず人類の文明は寿命を迎えようとしていた。


そんな中で代替手段として生命の力を選んだ。

人工的にシステマライズされた生体工場によって、

生体を利用したロボットが建造され始めた。


それからどれくらいの歳月が過ぎたか、

誰にもわからないくらいの時間が流れた。


そこには昔のように人間がいて、動植物が生態系を作っていた。

それを船のシステムはただ監視し管理をし続ける。


本当の人間の最後の生き残りがその日死んだ。

それでも作られた人間達は人間と同じメカニズムで生殖を行い、

自分達をそれとしらず人間として生きていく。


船はいまだ行くべき先を見つけてはいなかった。


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