価値ある真実
探偵は深い笑みを湛えながら、言葉で真実を形作っていく。
館の人々はその言葉が紡ぐ真実を、息を呑んで待っていた。
「結論から行きましょうか」
そう言うと、探偵は聴衆の一人を指さす。
「犯人は
――――ポイントが不足しています
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「またかぁ。なんかこの作家、いい所で200文字になるなぁ」
そうボヤきながら、僕はPPRのオートチャージボタンをクリックした。
小伏史央様主催の200文字小説コンテスト投稿作品。
拙作と共にコンテストもご贔屓いただければ幸いです。
http://text-poi.net/vote/56/
同コンテスト119位
投票いただいた皆様ありがとうございました。