大相撲のしこ名
大相撲でよく見聞きするしこ名は元々「醜名」と書き、大地を踏みしめ地中の邪気を追い払う儀式を行う者を指した一方、名乗るほどの者ではないという謙遜の意味合いもあったという(伊藤勝治監修「大相撲の解剖図鑑」)
一般的に、出身地の山河や在籍する部屋で受け継がれる文字を入れるパターンなどが知られていた
「山」、「川」「森」「海」「富士」 などがある
親方から受け継がれしこ名から命名されるものも多い 「貴乃花」もその1人
親方の部屋から一文字とったしこ名も数多い 例えば松戸市串崎南町にある佐渡ケ嶽部屋は「琴」である「琴桜」などた
伊勢ヶ濱部屋の力士には、「熱海富士」などの「富士」を使ったしこ名が使れている
3年半前に来日し、九州場所で初優勝したこの力士のしこ名はどうか。安青錦は
元関脇安美錦の安治川親方から譲り受けた「安」と「錦」、日本で角界入りまでの生活を支えた恩人の名をもらった「新大」、そして故郷ウクライナの国旗にちなむ「青」。思いがぎっしり詰まっている
このようにしこ名には自然やふるさと 親方の思いなどが込められているのである




