表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黎明~変わらぬ誓い~ 前編  作者: 香蓮
謙棲17歳 藍哉24歳
14/18

勉強嫌だ

藍哉の傷も治り今まで通り平和な暮らしが訪れて三年たった。

だが平和になった途端、紫龍の後継者となっていた謙棲の元に祝いの品がたくさん送られて来るようになったし、媚を使ってい来るものも多かった。

藍哉の元には娘を嫁にと何人もの女性が訪れたがすべてお断りをしたりとなんだなんだで藍哉は平和ではなく…ストレスがたまっていく一方だった

謙棲の屋敷

「……チッ謙棲様、品贈りが来ていますよ」

重そうな大きな箱を片手で持って部屋へ入ってきた

「え゛~また~まだ開けてないのも一杯あるんだけど!!」

「そんなもの私が知るわけ無いでしょう。さぁ、勉強に集中してください」

謙棲の部屋は机からドアへの一本道だけが綺麗に開かれていて後の周りは箱が藍哉の身長より高く積まれていた。

言っておくが藍哉の身長は179cmである

そんな高くつまれていて薄暗い部屋で勉強に集中しろとは藍哉も鬼である

「……藍哉~もう無理」

謙棲の代わりに祝い品の整理をしていた藍哉は溜め息をついて部屋から出ていったが、そのとき、藍哉はまさか17歳になってもあんなことをするとはそのときは思いもしなかった―――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ