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封印
ナッパ先輩の武勇伝を書いていたが、この話は一旦封印することにする。
夕暮れからカリカリと書き始めた。
スピーカーから、ジャズを垂れ流している。
書き終わるころに、ちょうど曲が終わった。
「ちょっとやめてよう」
と、スピーカーから悲しそうな声が聞こえた。
ああ、この話は嫌なんだなと思ったので、少し迷ったが保存せずに消した。
ただ、それだけの話である。
せっかく書いたのを消したのだから、これくらいは許してほしい。
返事は無いので、快諾してくれたのだと思うことにする。
なんなんのさ




