表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海老怪談  作者: 海老
13/45

夢の話 ※意味不明ですので、飛ばして下さい

この話は意味不明です

※統合性のある話ではありません。夢の話です。意味不明なので、飛ばし推奨です。





 夏風邪をひいてしまい、ひどくめまいがする。普段は恐ろしくて書けないのだけど、今日は細部を変えながら書くことにする。



 その夢を見始めたのは、記憶にはっきり残っている最初の記憶は三歳のころだ。

 知らない街を歩く幼児の俺は、曲がり角から出てきた異様な一団に驚くのだ。顔は石でできているが、人間だ。服をちゃんと着てぎくしゃく歩いている。医師人間たちが、何食わぬ顔で存在している。

 夢の中の俺は、口をあけてそれを見ている。

 石でできたソレの頭は、目は小さな巻貝で表現されていて、口は窪みだとかさざえの殻みたいなもので表現されていた。起きてから、ひどく泣いたらしい。


 わりと高い頻度で、その街の夢を見ている。

 ただ記憶ははっきりしない。

 これに気づいたのは一年半ほど前のことだ。


 この街は、海沿いの田舎町だ。

 80年代の地方都市といった風情の田舎で、ごく普通の人々の中に変なものが溢れている。

 半ば水に浸かってはいるが、ワイヤーで編まれた吊り橋のようなものは、信仰のある小さな島へつながっている。小さな島の周りには、イワシやサバのような青魚に手足をつけたような、おとなしい半魚人のようなものがいる。縁起物であるらしく、同じく橋を渡る人々は、小銭を投げている。


 この街では外国から風にのってきたという植物が繁茂している。大人の背丈より大きくなってしまって、近隣の池の水を全部吸ってしまう草だ。


 そこそこ大きな川が流れている。

 毛むくじゃらの水牛のようなものが川にいて、釣りをしていた俺は、ソレに気づかれないように逃げ出す。


 ショッピングモールだけはいつも盛況で、たくさんの人がいる。ここに変なモノはいない。

 俺はそこを歩いていて、前方から変なものが歩いてくるのに気付いた。

 女子大生より少し年上の女がしそうな、落ち着いたファッションの女だけど、首から上はつるりとした球体だった。御影石みたいな滑らかな感じで、薄紫っぽい黒だ。

 言葉を失って見ていると、それは俺に近づいてくる。

 耳鳴りがして、俺はうずくまって、「勘弁して下さい」と叫ぶ。

 そいつのつるりとした頭が目と鼻の先に近づいて、自分の悲鳴で目を覚ます。


 ひどくうなされた。

 あの夢を見ていたことは覚えているが、細部までははっきりしない。だが、あの夢にL(イニシャルですが、それも仮名です)が出てきた。

 少し、不味い気がする。





 先日メッセージを頂いた方に、奇怪な夢の話を聞いた。

 俺は、夢と怪奇は繋がらないものだと思っている。だが、これで五人目の合致なのでここに記す。心当たりのある方はメッセージ下さい。

 ロクなことがなさそうなら、この話は削除します。


この話は意味不明です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ