夢の話 ※意味不明ですので、飛ばして下さい
この話は意味不明です
※統合性のある話ではありません。夢の話です。意味不明なので、飛ばし推奨です。
夏風邪をひいてしまい、ひどくめまいがする。普段は恐ろしくて書けないのだけど、今日は細部を変えながら書くことにする。
その夢を見始めたのは、記憶にはっきり残っている最初の記憶は三歳のころだ。
知らない街を歩く幼児の俺は、曲がり角から出てきた異様な一団に驚くのだ。顔は石でできているが、人間だ。服をちゃんと着てぎくしゃく歩いている。医師人間たちが、何食わぬ顔で存在している。
夢の中の俺は、口をあけてそれを見ている。
石でできたソレの頭は、目は小さな巻貝で表現されていて、口は窪みだとかさざえの殻みたいなもので表現されていた。起きてから、ひどく泣いたらしい。
わりと高い頻度で、その街の夢を見ている。
ただ記憶ははっきりしない。
これに気づいたのは一年半ほど前のことだ。
この街は、海沿いの田舎町だ。
80年代の地方都市といった風情の田舎で、ごく普通の人々の中に変なものが溢れている。
半ば水に浸かってはいるが、ワイヤーで編まれた吊り橋のようなものは、信仰のある小さな島へつながっている。小さな島の周りには、イワシやサバのような青魚に手足をつけたような、おとなしい半魚人のようなものがいる。縁起物であるらしく、同じく橋を渡る人々は、小銭を投げている。
この街では外国から風にのってきたという植物が繁茂している。大人の背丈より大きくなってしまって、近隣の池の水を全部吸ってしまう草だ。
そこそこ大きな川が流れている。
毛むくじゃらの水牛のようなものが川にいて、釣りをしていた俺は、ソレに気づかれないように逃げ出す。
ショッピングモールだけはいつも盛況で、たくさんの人がいる。ここに変なモノはいない。
俺はそこを歩いていて、前方から変なものが歩いてくるのに気付いた。
女子大生より少し年上の女がしそうな、落ち着いたファッションの女だけど、首から上はつるりとした球体だった。御影石みたいな滑らかな感じで、薄紫っぽい黒だ。
言葉を失って見ていると、それは俺に近づいてくる。
耳鳴りがして、俺はうずくまって、「勘弁して下さい」と叫ぶ。
そいつのつるりとした頭が目と鼻の先に近づいて、自分の悲鳴で目を覚ます。
ひどくうなされた。
あの夢を見ていたことは覚えているが、細部までははっきりしない。だが、あの夢にL(イニシャルですが、それも仮名です)が出てきた。
少し、不味い気がする。
先日メッセージを頂いた方に、奇怪な夢の話を聞いた。
俺は、夢と怪奇は繋がらないものだと思っている。だが、これで五人目の合致なのでここに記す。心当たりのある方はメッセージ下さい。
ロクなことがなさそうなら、この話は削除します。
この話は意味不明です




