表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴンフェイサー  作者: 鋼輝
28/75

第二章 覚醒 第14話

戦闘は開始された。

シヴァとサッド、ドルテとサラ、それぞれが別の場所で闘いに挑む!

この激戦の行方は………

シヴァ「ふんっ!」 ズバッ!

サッド「はぁ!」 ザシュッ!

激戦は続いていた。ガーネフィストに降り立った兵士を片付け、ワッツ一人が残ったが余裕の笑みを浮かべながら拍手していた。

ワッツ「流石ですねぇ、お見事ですよお二人さん

ですが残念!クックックッ……

オカワリまだ居ますよぉ!」

兵士達がまた次々と降り立った。空からエメルダリアの援軍が来たのである。

シヴァ「なるほど……」

サッド「雑魚が束になったところで無駄だ!」

シヴァとサッドは同時にオーラを集束させる。二人共、密度の高いオーラだ。

シヴァ「数だけでは無駄だと言う事を思い知らせ

てやろう……」

サッド「俺もやるぜぇ!」

ワッツ「はっはっはっ!元気ですねぇ!

どこまで強がれるかお互い根比べといき

ましょうか?」

シヴァ「上空のヤツらも殺る!」


シヴァ『奥義……閃剣!!……ふん!』

バリウスと同じ奥義、閃剣烈空波を放つ。そしてサッドも大技を放った。

サッド「ドルテ直伝の技!いくぜ!」


サッド『龍爪十斬波(りゅうそうじゅうざんは)!』


二人の剣技は見事に兵士の軍勢に炸裂した。数は減らす事は出来たが、全滅させるところまでは至らなかった。

シヴァ「残りは直接………な、なんだと?!」

サッド「シヴァさん!ホントに数百の軍勢かよ」

ガーネフィスト中央広場の上空に見えていた兵士達の数は、もはや数え切れない程の軍勢だ。シヴァとサッドは言葉を失った。

サッド「こりゃあ…消耗戦ですぜ?シヴァさん」

シヴァ「オーラを節約しないとな……」



──── 一方その頃……────


ドルテとサラはエメルダリアの軍事施設、敵の本拠地潜入に成功した。狭い通路を慎重に進んでいく二人は妙な事に気付く。

ドルテ「おかしい……護衛がいないぞ……」

サラ「そうね……罠かしら……」

ドルテ「油断は出来ん!警戒しながら行こう!」

サラ「了解」

二人は通路を進み、大きく広いホールの様な場所に辿り着いた。足音は反響していたが灯りが付いておらず暗い場所だ。二人の話し声も反響する。

ドルテ「なんだ?ここは……」

サラ「とりあえず足元だけでも照らしましょう」

サラが剣を抜き灯りの準備をした時、響き渡る声で男の声がした。

「ようこそ!我がエメルダリアへ!」

その一声と共に灯りが付いた。奥の方にかなり屈強な男が立っていた。

ドルテ「誰だ!お前は!」

サラ「貴方、ハウザーね?!」

ドルテ「何?!……アイツか!」

ハウザー「ほぉ~……俺様を知ってるのか……」

ハウザーはゆっくりと近付いてきた。そして強烈なオーラの気配に二人は警戒する。

ドルテ「コイツはヤバいぞ……」

サラ「そうね…肌でビンビン感じるわ…」

ドルテ(こんな奴が居たなんてな……)

ドルテは身構えた。それもそのはず、ハウザーが持つ武器は剣と言うには遠い形で、それはまさに巨大な斧である。

ハウザー「最近は雑魚しか相手にしてなかったか

らなぁ。見たところお嬢ちゃんはとも

かく男の方は歯応えがありそうだな。

クックックッ……」

次の瞬間……ドルテの目の前にハウザーが斧を振りかざして襲って来た!

ドルテ(な!!……速ぇ!)

ガシャ!!!! ドゴォォォ!

ドルテ「ぐぅ!…………」

ドルテは辛うじて防いだが、強烈な攻撃の威力で弾き飛ばされた。

ハウザー「おいおい!まだ立てるだろ?」

ドルテは立ち上がったが、衝撃が強かったのかダメージで腕が震えている。

ドルテ「まるでイカサマみてぇな強さだぜ」

サラ「ドルテ!……」

ドルテ「来るな!サラ!お前は無理だ!」

ハウザーはゆっくりとドルテに歩み寄る。巨大な斧を片手で軽々と振り回すハウザーにドルテは唾を飲み込んだ。

ハウザー「おや?怖気付いたか?

ちょっと(りき)入れたらこれか……

つまらん」

ドルテ「うおぉぉぉぉ!!」

ドルテは自身を奮い立たせた。

ドルテ(バリウスが来るまで持ち堪えないと!)

「ハウザー!俺はそう簡単には倒せんぞ!

覚悟しろ!」

ドルテはオーラを身体中に込める。サラは気付いた。

サラ「ドルテ!まだ駄目!」

ドルテ「オーラ解放ぉ!!」


シヴァとサッドは大勢の敵を相手に、そしてドルテとサラは強敵一人にそれぞれ挑む。

戦況は不利な状態であった。彼らの戦闘の行方は……バリウスの目覚めは……



────第15話に続く────



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ