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ドラゴンフェイサー  作者: 鋼輝
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第二章 覚醒 第10話

バリウス達の前に現れた大柄な男。リサのオーラ覚醒、そしてバリウス達の今後の行動を左右する彼は……

「奇跡が起こらない限りこうはならない……」

バリウス達の視線の先にはドルテよりも大柄な男が立っている。ゆっくりと部屋に入って来て、バリウスを見て懐かしそうな顔をしていた。

デイジー「シヴァ様!」

バリウス「シヴァさん、お久しぶりです」

シヴァ「随分見ないうちにかなり強くなった様だ

なバリウス。……そしてこの娘はカル

ディスの生き残りという訳だな……」

バリウス「ご察しの通りです」

ドルテ「アンタがシヴァさんかい……

初代剣王にしてバリウスの師匠か…」

シヴァ「これは、自己紹介が遅れてすまない。

私はシヴァ、シヴァ・ルクティス。」

ドルテ「何?!ルクティスだと?!」

ルクティスという姓は、代々王家の第一家臣の血筋であり、王家直轄の護衛剣士だ。ドルテが驚くのも無理はない。古来よりずっと王家を守護してきたのだ。

バリウス「奇跡って……まさか……」

シヴァ「エレメンティストオーラと龍族のオーラ

の体内共存。

……バリウス、お前の特殊な体質の賜物

だな」

バリウス「なんて事だ……」

ドルテ「王家の血筋の剣士ってやべぇよ!」

シヴァ「まぁ心配しなくても、この娘は剣士には

なり得ない。肉体が受け付けないだろう

からな」

シヴァは三人の顔を見て軽くため息をつき、静かに話し始めた。

シヴァ「王家の遺産だが………ある……」

バリウス「……! なるほどです」

そしてシヴァは三人の状態を察したのか言葉を続けた。

シヴァ「エメルダリアの奴等と一戦交えたな……

エメルダリアの軍事施設に潜入して色々

調べて来たんだが、エメルダリアの兵士

はまだ数百人はいると思う。」

デイジー「そ、そんなに?!」

シヴァ「しかもクリスタリカ王国時代の時よりも

実力をつけている者ばかりだ。この状況

だと、たとえ四人で潜入しても確実にや

られる。

ワッツという男がなかなかの曲者だ。剣

の腕は大した事はないが頭が切れる。

そして親玉のハウザー、あの男はかなり

の実力者だ。」

バリウス「ハウザー・バーグ……

名は聞いた事ありますね」

シヴァ「バリウス、今のお前ではハウザーには勝

てない。」

ドルテ&デイジー「え?!」

シヴァ「気が乗らんかもしれないが、その娘を守

りきるのなら……」

バリウス「やっぱり……そうなるんですね…」

シヴァ「娘が起きたら一度ガーネフィストに戻る

事を勧める。死なせたくないならな。」

バリウス「…………」

シヴァ「私もガーネフィストに行こう」


シヴァの勧めもあり、一同はガーネフィストへの帰還を余儀なくされた。リサの安全の確保もあったが、何よりバリウスの本来の力の入手が目的でもあったのだ。

バリウスが持っていたとされる本来の力とは…


──第11話に続く──



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