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桜が散る頃に俺はその世界に居ないだろう

作者: したいなさん

どうもみなさんこんちは、したいなさんです。YouTubeやTwitterからの人が大半だと思いますが、一応自己紹介します。したいなさんです。主に戦闘系、異世界転生、異能力系バトルや恋愛系などをYouTubeに東方二次創作として茶番劇を投稿しています。一応スマホの人でも読みやすいように一文ずつ改行しています。違和感があれば直します。

俺の名前は津島葵、俺はステージ5の肺ガンを患っている。そして、他の器官にもガンが転移している。


もう誰にも治せない。人工呼吸器に繋がれ、食事は管を通しての栄養補給、味は最悪だ。


もう人間の飯ではない。到底あんな物を人間が食べたらきっとすぐに嘔吐していまうだろう。


俺もそうだった。だけど、嘔吐すればするほど、呼吸器が圧迫され、管が広がり、喉には激痛が走る。


そして薬の副作用により、髪の毛は抜け落ち、正直ただの植物人間にしか過ぎない。


こんなに苦しいくらいならそのまま死なせて欲しかった。


だから、俺は衰弱しきった体で自分の体に打たれている点滴を外して自殺しようとした。


手首や首に痛みが走る。


「ッ!!」


激痛が走る。


「はあ…はあ…」


点滴が外れる、そして、呼吸が苦しくなる。


俺の体は衰弱していたため、舌が落ちてきた。


涙はあふれる。苦しい


苦しい


そして、俺の意識は遠く、遠く、そして、静かに沈んでいった…


「ん、ん?」


目が覚めるとそこは、見知らぬ森だった


「な!!」


思わず叫んでしまった。


(ここは…一体どこだ?)


そして、暫くして気付く


「なんで、俺立っているんだ!?」


俺は確か辛うじて腕が動く程度だったはずだ、立つ何てもってのほかだ。


それなのに俺は立っている…


「これは何かの冗談かどっきりか?」


俺はあたりを見回す


そこはスタジオのようなものじゃない


完全に本物だ


兎にも角にもこれからどうするかを考えるのが先だ


「さてさてどうするか…」


(大抵こういうのって、ステータス!!みたいな感じの事を口に出して唱えれば、何かゲームのウィンドーみたいなのが出てきたよな?)


「ステータス!!」


その瞬間、俺の目の前には自分のステータスであろう数値を示した画面が表示された


「テンプレすぎるだろ、にしてもこの能力ってなんだ?」


まあ、いいか…


にしてもだ、ここは一体どこなんだ?


俺には見当もつかない


そらそうか、恐らくここはアニメや漫画でいう、異世界転生をしたんだ。


まあ、とりあえず今は街に行くことを優先するべきだろうか


まあ、街に出ればある程度何とかなるだろう


恐らくだが、この能力というのが俺の銭湯のメインになってくるんだろう


まあ、よくわからんが、身体能力強化って感じの能力だ


とりあえず能力を発動させてみる


体全体が軽くなった


俺は近くの大木を殴る


そうすると、大木にはひびがはいる


まさか、あんな固そうな大木にひびが入るなんてな


一応能力は軽めに使ったんだが


それでもこのくらいの力は出せるのか


これはとんでもない能力だな


だけど、どんな怪物がいるか分からない


あまり油断とかは出来ないだろう


そして、少し進んで行くと、そこには洞窟があった


多分行けば怪物は高確率でいるだろう


だけど、身体能力強化でとりあえず5倍で発動させていくか


俺が大木にひびを入れたのは3倍だ


まあ、今なら大木をへし折れるだろうな


俺は先に進む


そしたら案の定モンスターの痕跡があった


人の足跡みたいだが、人間とは違う


そして、人間の靴の痕


恐らく人間がさらわれたんだろう


俺は更に進んで行く


警戒しつつ、あたりを散策すると人の呼吸音がした


そこには、人間の女が3人とらわれていた


そして謎の怪物が数十匹囲んでいた


恐らく、繫殖用に襲われたんだろう


まあ、見た感じ身長もそこまでないし、数が多いだけだ


あれくらいなら倒せるはず


俺は、ゆっくり近づく


そして、一体の怪物の首をへし折る


そして、今ので気づかれただろう


怪物たちが一斉に俺の方に向かってくる


だけど、圧倒的な身体能力で怪物どもを殺していく


粗方全滅しただろう


「大丈夫か?」


俺は、女たちにむかっていう





まさかね、なろうに投稿するとは思ってなかったんですけど、何とかそれなりにいいものが作れたんじゃないかと自分自身そう感じています。

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