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創造系魔法使いのスローライフ!?  作者: 稀硫紫稀
第8章 剣の修行につき合わされました。
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8-6 VS フェイド

「よし、次は俺だ。

 ルーク、勝負だ!」


フェイドが立ち上がると、剣を引き抜く。


「フェイド様、ちょい待ってって。

 ルークは連戦続きだ。

 少しは休ませてもいいんじゃねぇか?」


ファンブルが止めに入る。


「フェイド様、ファンブルの言うとおりです。

 少し休憩を取りましょう。

 このままでは、ルークが潰れてしまいますよ。」


レオンもファンブルの援護に回る。

こうして、少しの間、ルークは休憩を取ることができた。



休憩後、ルークはフェイドと対峙する。


「そういえば、前回は剣と魔法で勝負したからな。

 今回は剣のみだ。

 魔法は使うなよ?」


「使いませんよ。

 剣のみでいきます。」


ルークの回答にフェイドはにやりと笑みを浮かべる。

審判役はファンブルだ。


「では、はじめ!」


「うおぉぉぉっ!!!」


気勢を吐きつつ、フェイドが攻め懸かる。

ルークは防御しつつ、反撃を行う。

2人の剣戟もまた、速いものだった。

ファンブルとレオンは関心していた。


「やはり素晴らしいな、あのルークという少年は。

 まるで、戦いながら剣を学び、強くなっているようだ。」


レオンの言葉に、ファンブルはうなずく。


「それに剣技が綺麗だった。

 まるでベテラン騎士のような動きだ。

 十分、模範になる動きだ。」


ファンブルも高評価であった。


「彼は、騎士ではないのか?」


「はて、俺も知らんな。

 フェイド様が連れて来たから、貴族の人間かもしれないな。」


「後で聞いてみよう。

 もし一般人であれば、勧誘してみるのもいいかもしれん。」


「そりゃいいな。

 俺は賛成だぜ。」


レオンとファンブルは笑い合う。

試合は互角のまま、続くのであった。



1時間後。


「そこまで!」


試合が終了した時、最初に倒れこんだのはフェイドだった。


「ルーク、ここまで強いとはな。

 驚いたぜ。」


フェイドは息を整えつつ、話す。

一方のルークは、まだ余裕がある模様だった。

剣を収め、ゆっくりと息を吐く。

ルークはフェイドとの戦いの間、スピードで翻弄して見せたのだ。

結果、フェイドは防戦一方になったのだ。

ルーク自身は一切手を抜かなかったが、フェイドを攻め切ることができなかった。

フェイドもまた一流の剣士だ、簡単に倒されてくれなかったのだ。

だが、体力差では、ルークの圧勝だった。

もし、長時間の戦いであれば、ルークが勝っていただろう。

それは、フェイドも気が付いてた。

だからこそ、フェイドは宣言した。


「ルーク、おまえもカシス同様、いつか必ず勝つからな!」


この宣言に、ルークは困るしかないのだった。

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