表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ヒック

作者: 村雲

※歌詞として作ったので読みにくい部分が多々あると思います。

ご了承願いますm(_ _ )m


暗く寒い

僕の四角い箱

散らかってるけど大切なものが無い


ここから出るための鍵の無いドアは

外から漏れる音を閉ざして何かを守ってる


僕があの日生まれたという奇跡

僕が今も生き続けてるという奇跡

僕があの夜“生まれたい”と願った愚かさ

僕が今でも生き続けてるという愚かさ


それは半分こずつに分けられた僕の命

どちらかが多いときっと僕は壊れるから

じゃあ今零れた涙はどっちに積もるの?と

君は言う 僕は悩む

きっと神様にもわからないよ


明日から変わりたい

僕を変えたい

願ったって僕は僕のままで

じゃあいっそ眠り続けたい

何も考えたくない

祈ることをしないただの無神論者でいい


古木の匂い

僕の四角い箱

物は沢山あるけどそれも全て捨ててきた忘れ形見


ドアの隙間から見える大きな光は

僕の中の狂気を溶かしてくれる


奇跡を願って生まれてきた僕

奇跡を信じて生き続けてる僕

愚かにも生まれたいと願った僕

愚かにも今でも生き続けてる僕


それは僕が僕のために二つに分けた心

どちらかが多いと僕が僕で在ることを忘れるようにと

じゃあ今感じた気持ちはどっちに積もるの?と

君は言う 僕は悩む

きっと誰にもわからないよ


今すぐに変わりたい

僕を変えたい

願ったって僕は僕のままだけど

変わるために生き続ける僕で在りたい

愚かな奇跡を信じてくれた

誰かのために生きる僕で在りたい


僕の四角い箱には神様がいて

それを23個の染色体が教えてる

パパとママが抱いた愛を嘘にしないように

僕の意味が嘘だと思わないように





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ