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疑史(ぎし)古代日本の歴史  作者: 鹿島三塁手
第一章 古代史って何だろう
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弥生時代ってなんだろう

 この辺は文献もあまりないのでさらっと行きます。大体紀元前5世紀あたりからが「弥生時代」と呼ばれています。大規模な都市が出来て、階級制度や部族間の争いも活発になっていく時代だと思って良いでしょう。


 まず、大規模な集落や都市をつくるのに必要なものは統率力を持ったリーダーと、定住して多くの人々を飢えからしのぐことの出来る、穀物が必要となります。世界の古代文明も基本は大河とその流域でも穀物栽培から成り立ってきているので、間違いがないでしょう。

 

 そして日本は四分の三以上の山地とそこに降る雪、河川の多さから稲作が適していたのだと思われます。このあたりは、中国南部タイあたりの稲作文化の影響を受けているのかなあと思います。中国北部は大河も少なく麦を使ったものが主食となっていましたから、麦をつくる文化は、扇状地など水はけのよすぎる土地、降水量の少ない土地に残っている気がします。香川がうどん県と言わるのも、降水量の少ない土地って言うのが影響しているような気がします。


 最後にこの次に話す、卑弥呼の事についてちょこっとだけ話しておきます。中国の歴史書は、王朝が変わると新王朝に都合の良い事に書き換わるので、話半分、もしくは10分の1くらいで聴いていた方が良いと思っておいてくださると良いでしょう。

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