表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
疑史(ぎし)古代日本の歴史  作者: 鹿島三塁手
第三章 奈良時代って何だろう
19/34

奈良時代の大陸の情勢について知っておこう

 奈良時代の大陸の情勢についても、ざっくり述べておきます。


この時代の中国は唐代でも繁栄をした「盛唐」から「中唐」と言われ、三蔵法師のモデルとなった「玄奘(602年-から664年)」がインドまでの旅の記録をまとめた旅行記「大唐西域記だいとうせいいきき(西遊記のモデル)が書かれています。他にも私たち日本人にも馴染みのある「楊貴妃(719年-756年)を愛した玄宗皇帝(712年-756年)が安禄山を中心とした反乱である「安史あんしの乱(755年-763年)で国力を落とし、その後も内乱が続き、907年に滅亡します。


 朝鮮半島の方では半島を「新羅」が統一したのち、高句麗の後を継ぐように「渤海ぼっかい(698年ー926年)」が朝鮮北部から満州にかけて興り、唐や当時の日本と対立していた朝鮮中南部の「新羅」をけん制するような形をとっていました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ