なんで世界中に同じような伝説が残ってるんだろう
世界には、大昔から交流がなかったような地域に、何で同じような伝説があるんだろう。
世界中のさまざまな民族、部族に大雨、洪水の伝説、神話がある、何故でしょう?偶然では片付けられないきがします。そう考えるとある一つ推論にあたる『世界級の大雨もしくは洪水があった』と考えるのが妥当であろう。でもそんなことは可能なんでしょうか?
昔読んだ本に、地球を大きなブドウだと仮定して、その皮だけがずれたようなことがあったのではないか?というものがありました。まあ推論にしか過ぎないですが、それを補完するようなものもあります。極点と磁極のずれている事です。方位磁石の向く北とは、北極点ではない。方位磁石の示す先はカナダ北部から北極点に向かった途中にあり、完全に一致してはいません。そして磁極は極点に向かって移動しています。
そこから考えてみると、ある日まで極点だったものが大規模な地殻の地滑りのようなものが起き、今の形になった。そしていまの極点を中心にしての回転が続いている事によって磁極が南北極点に吸い寄せられていると考えると納得できます。
そう考えると、地表面の大きなずれは大地震津波を誘発したことになります。今南極の氷の厚さは、平均2450m、最大の場所で4000mほどあるらしい。その氷が極点から大きくずれ、温かい所に移動したとしたら、氷は付け続け、その蒸発した水蒸気は大気から雨となり、長い期間降り続くことが予想されます。
これらの事が、全世界に残っている大雨洪水伝説の大本なのだとしたら、ノアの箱舟や日本神話の太陽の象徴である、天照大御神の天の岩戸隠れの元ネタになったとしても不思議ではないと思っています。