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魔力操作出来ました

「エマ、この身体強化魔法の欠点は無いのか?」


俺は気になって聞いた


「いえ、特にありませんがあるとするなら

魔力が減るくらいですね」


魔法だから魔力ぐらい減るだろ

そう言おうとする前に


「身体強化の強さによりますが

最低でも毎秒10消費しないと

身体強化魔法は使用できません

身体強化は自分の魔力で身体を包む

ようなものですから、普通は目視でき

ません

しかし、私達のように魔力がある

人ならできますが

身体強化魔法で自分の魔力を目視できる

ほどとなると、毎秒約100万近く必要です

ちなみに、100万で全身に約1センチほどの厚さの魔力が目視できます、私は800万の身体強化魔法を使ったので8センチくらいの魔力が目視できます」


……マジか、じゃあ俺は15センチくらいだったから1500万の魔力を毎秒消費していたのか⁉︎

ん?ちょっと凄いこと思いついたぞ


俺は出ている魔力を手に集めて

剣をイメージした

すると、黒い魔力が集まり

剣に見えなくもない物が出来た


「ちょ、ちょっと

それは何ですか、魔力を剣にした⁉︎」


え?もしかして、これて不可能なことなの?


「いや、落ち着けよ

俺は魔力で剣みたいな物の形にした

だけだ、これは俺の魔力だから実体

じゃないだろ」


まったく少しは落ち着いてほしい


「確かに実体じゃありませんが

魔力の塊という事は魔法に触れる事が出来

るんですよ、だから身体強化魔法は

自分の魔力で自分を包むため魔法の耐性

も付きますが、相手の魔法が上級以上の強い魔法だと意味がありませんし魔力は魔法

に接触出来るので体に当たると魔法の衝撃が強くなってしまうんです

だから、上級者同士の闘いではあまり

使われません、ですがそれを使えば

魔法をどうにでも対処出来るんですよ」


一気話したから、呼吸が乱れてるよ

そして、俺は話についてこれなかったから

質問されたらどうしようと心臓が乱れてるけどね


「簡単に言うと、魔力だけを斬ることが

出来る剣を作ったと考えてもらって

構いません」


さっきの説明を簡単にすると、こんなにも

短いんだな……

よし、試しに斬ってみますか


「なるほど、じゃあエマ

俺にテキトーに魔法で攻撃してくれ」


「そうですね、百聞は一見にしがず

いきますよ、『ファイア』」


すると、エマの手から火の玉ができ

俺の方へ飛んできた

もちろん、俺の魔力で作った剣(仮)で

斬った、俺は斬れって言われたから

悪くない、例え俺が剣を振った瞬間

俺の剣の射線上にあった草や木が枯れたと

しても……


「何をしてるんですか!魔法の斬る予定でしたよね!何で植物の魔力まで斬るんですか!ちなみに私も斬られましたからね!魔力が0よりも低くなると生死に関わるんですよ!私を殺すつもりですか!」


さっきから怒りっぱなしだな

カルシウム足りてるのこいつ?

牛乳飲んだ方がいいよ


「すまない、俺が悪かった」


まあ、死ぬかもしれなかったなら

俺の方にも非があるかもしれないから

謝っただけだ


「謝っても許しません、たがら罰を受けて下さい」


え?罰?そんな嫌だ

電気椅子に座らせたり、指の爪を剥がしたりするの?拷問じゃねーか!


「い、嫌だ

俺が悪かった許して下さい」


「何でそんなにビビってるんです?」


まさか、こいつ慣れているのか⁉︎

ステータスでは俺が上だ逃げれるが

【ヤンデレ化】を使われればそれまでだ


俺の生死に関わるので本気で考えてると

エマが俺の唇にキスをした


「はい、罰です」


……え?これだけ?ちょっと前まで

拷問器具を考えていた奴がバカみたいだな

なるほど、世界から犯罪が無くならない

理由がわかった気がするぜ

これは罰っていうよりご褒美だな


「そろそろ家に戻ろう、日も落ちてきた」


「あれれ?顔が赤くなってますよ

嬉しかったんですか?」


面倒臭い奴だな

まあ、今回は特別だ

拷問を想像してたらご褒美だったから

ちょっとテンションが上がっただけだ

あれだね、上げておいて落とすのは酷いなら下げておいて上げるのは優しいんだな


家に帰るとエマは親が心配するから

といって帰っていった

俺は泊まると思っていたので安心した




やっとエマが帰ってくれた

あいつが居たから落ち着けないからな

自分の家なのに落ち着けないとか

ストレスが溜まり過ぎて胃に穴が開きそう


エマが帰ったので軽く寝ようと思ったら

誰かが俺の部屋のドアをノックした


はあ、今度は誰だ

俺の心が休まる時間は無いのか


「ハンジーア兄様、部屋にお邪魔させて

もいいでしょうか?」


アリスか、無視するわけにもいかないから

な〜


「いいよ、カギも開いてるから

入ってきて」


「失礼します」


兄妹の部屋に入るのに失礼します

なんて普通言わないよ

ここは職員室なの?それとも面接でも

受けるの?


「アリス、兄妹だからそんなに畏まらなくてもいいよ」


本当に止めて欲しい、そのせいで

こっちまで緊張してしまうから


「いいえ、ハンジーア兄様は

とても優秀です、なので、私みたいなのが

兄妹なので「アリス…」……」


俺はそれ以上話すのを止めさせた


「アリス、俺はね確かに他人よりも

優れていて優秀なのかもしれない

けどね、優秀なのが全てじゃない

例えば、どんな人にも優しくできる人

もいるし、自分の目標を目指して頑張っている人もいる

アリスは俺の後ろ姿ばかり見ていて周りを見ていないだけだよ

道は一つじゃないアリスは自分の信じた

道に行けばいいじゃないか」


すると、アリスは泣きながら

言った


「もし、私の信じた道が無かったら

どうするんですか?」


ちょっとこの子捻くれてない?

まあ、可愛い妹の質問だ答えてあげよう


「その時は自分で作ればいい、大丈夫

俺の妹なら出来るだろ

それに俺がいるアリスが困った時は

何時でも頼っても良い、それに妹の面倒は兄が見ないといけないからな、ワガママぐらいしてもかまわない、こう見えても俺は優秀なんだ心配するな」


そう言うと、アリスは更に泣いた

まあ、優秀な兄のせいでプレッシャーが

あったのだろう

……あれ?俺のせいなのか?







はい、次回から入学試験に入ろうと

思います

……よろしくです(=゜ω゜)ノ

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