結婚式後のアレコレ。
今日、無事に結婚式を終える事が出来ました。
私は緊張するかなぁ?と思ったわりに普通でした。
旦那さまになられた鷹くんは少し緊張気味?
まぁ、一生に一度ですから。それにしても何時の時代でも女の方が度胸があると言うかド~~ンと構えていられるものだと思います。
屋敷中の人達は想像通りバタバタ、ドタドタと大賑わい!特に萩さんは勿論の事、華ちゃんや女房さん達が力を入れられています。私は見ているだけで疲れる!
そして、調理長でおられる弦さんはこの日の献立に腕によりを掛けて張り切ってるようです。
「今日は凄いご馳走が食べられる!」と私は期待しています。
この時代、披露宴などはありません!
「式」が終わるのは夜。そのまま・・・・・・です。(キャ~!恥ずかしい!!)
今更、恥ずかしがる歳でもないのですが、でも、一応は初夜を迎えます。
ここだけの話し、私も過去には同棲をしていた彼もいましたから別にねぇ~~
私はいたって普通です。旦那さまは知りませんが。
でも、この時代は旦那さまが奥さんの部屋に三日間、通って本当の婚儀が終わるそうです。
なんて面倒な事なのか!今まで同じ家に住んでいただけに私は思う。
旦那さまはその習慣に則って私の部屋に三日間、通いました。
その後、「三日餅」を食べるのですが、夜中です。この時間に食べるなんて肥る!
それも、餅は一口大になってるけれど「噛んではいけない。飲み込む」事なのです。
勿論、私も飲み込もうとしたけれど、幾らなんでも窒息してしまいます。
私が餅を食べている姿を旦那さまがじっ~~と見つめられていて食べれません!
私は萩さんに言いたい!飲み込める大きさにして欲しかった!!
食べる量は一つ、二つで良いと知ったのは翌朝。
私は全部、食べなければいけないのか!と思って頑張って食べれるだけ食べました。
その時旦那さま曰く。
「凛。おまえ、余程・・・腹が空いていたのか?」
私はその言葉を聞いて唖然としましたよ!何故、先に言ってくれなかったのか!!
美味しいご馳走を食べた後だったのに。無理して餅を食べたのに・・・・
私はこの世界の常識は自分には絶対ムリ!!
だから、私なりの常識を作ってやろう!と思っています。
凛がこれだけ食べると言うことは俺はもっと働かなければならないのか!
これから先、凛が肥って俺がやせ細る・・・・考えておこう。