表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

明日は結婚式。

とうとう明日、結婚式です。


三日前から屋敷の中が総入れ替えって言うくらい変わっています。

私の部屋は鷹くんと同じ部屋になります。

そして、私のスーツケースなど置いてある部屋は以前のまま「不思議部屋」として残してもらいました。

萩さんに婚儀の事を聞いています。本当は予行練習をしたいけど無理。

だから、ぶっつけ本番になります。まぁ、鷹くんが傍にいるから心配はしていません。

そして、式にあたっては私の希望を言わせて頂きました。


その1 契約書(婚姻届)にサインする事。


その2 お互い平等。自分で出来ることは自分でする事。


その3 新婚旅行は必ず行く事。


その4 鷹くん。と私が呼ぶことを許してくれる事。


その5 鷹くんが浮気をしたら鷹くんが、この屋敷から出て行く事。


すると、鷹くん並び萩さん達は幾つかの決め事に首を傾げられています。

まぁ、おいおい慣らしていけば良いんだから。


今晩は明日に向けて私は早く床に着きました。でも、眠れません。興奮?


「凛。眠ったか?」


「鷹くん。全然寝られない。鷹くんも?」


「ああ。今宵は月が綺麗だぞ。」


私は庭の縁側で鷹くんと話しています。


「鷹くん。なんか緊張するよね。」


「・・・・・・・・」(鷹明)


「鷹くん。私、明日は失敗しないかな?そそっかしいから。鷹くんに恥をかかせたらごめんね。」


「大丈夫だ。気にするな。・・・それにしても、俺が未来人である凛と婚儀をするなんて考えてもいなかったぞ。」


「私もよ~~。まさか、私が結婚するなんて考えてもいなかったわ。それも貴族様とよ~。人生なんて何が起こるか分からないわよね。そして鷹くん。これからも宜しくね!浮気したら許さんからね!」


「・・・・・・・・」(鷹明)



そう言うことで今日、無事に結婚しました。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ