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第9章 ~進むべき道・師(マスター)と逆らう少女~

インフルエンザに掛かってしまい暇だったので急遽更新です。

「私は・・・・・・。」


そこまで言ってからエリシアは少し間、瞳を閉じながら黙考に浸る。

しばらくの後、強い意思の篭った目で真っ直ぐフロルドを見つめながらハッキリと少女はその言葉を告げた。


「サヨウナラ!

 私は皇女としての職務(仕事)を真っ当しようと思います。

 私なんかに何が出来るか解らないけど。

 それでも!

 フロルド君はずっと魔眼の持ち主(オーナー)としての役割を全うしてきた。

 でも私は逃げてばかりで迷惑ばかり掛けて、このまま役たたずで終わりたくない。

 だから、私も自分の運命に精一杯立ち向かってみる!」エリシア


その答えにゆっくり頷きながらフロルドは言葉を返した。


「それで、良いんだな?」


力強く頷くエリシアを観ながら。


「エリシアなら必ず自分自身の運命を乗り越えられるだろう。

 その時にオレの望む未来がエリシアの望む未来と同じ事を祈っている。」フロルド


「未来が同じなら・・・。

 その時には聞かせてください!

 私は貴方が好きです!

 愛しています!

 だから・・・私とずっと一緒に居て支えてくれませんか?

 今は返答しないで下さい!

 今の私は答えを聞く資格なんてないから。」エリシア


暫し目を丸くして沈黙したフロルドだったが直ぐに頷きその言葉を口にした。


「・・・サヨナラ。

 次に会うのを楽しみにしてる。」


「サヨウナラ!」エリシア


そう返って来た直後にフロルドはその姿を消し、エリシアはその目に大粒の涙を湛えながらその場に座り込んでいた。

その光景を暫く呆気に取られて見ていた皇帝とガイアだったが落ち着いてくると皇帝は怒りをあらわにし始めた。


「エリシエール!

 お前は自分が一体何をしたか判っているのか!」


その顔はまるで鬼、悪魔で在るかのような凄惨な表情で同時に絶大な凄みを放っていた。

そんな顔を向けられればこれまでのエリシアならまず間違いなく恐怖で動け無くなっていただろう。

しかし今のエリシアにはその気配は全く感じられない、むしろ皇帝を無言のまま真っ直ぐに非難の篭った眼差しで射竦めていた。

その様子にガイアが問い掛ける。


「お嬢ちゃん。

 自分に出来る事と言うたの?

 それに民の平和を差し出す事に成っても構わんのかね?

 フロルドの帝国よりの離反は即ち、この国にとって衰退を意味するのじゃよ?

 解っておろう。」


ガイアの問いは為政者として当然の問いだったがそれだけにとても重い問いだった。

その問いにエリシアは僅かな戸惑いすら見せずにハッキリと自分の意思を伝える。


「民の平和を棄てるつもりは初めから有りません!

 確かに戦争状態のこの国で最大戦力であるフロルド様を手放すのは愚策かも知れません。

 民の平穏を捨てていると言われても仕方有りません。

 それでも本心から民の平和を望むと仰るなら。

 国と言う小さな器に留めて置くべきでは無い方だと私は思います。

 総帥様も気付いておられるはずです。

 あの人の未来に繋がる力と可能性に!」エリシア


そう言った少女の顔は先程までの少女の物では無く一国を背負う女帝、女王とも言うべき為政者の顔をしていた。

その言葉と表情に込められた決意と意思を見て取ったガイアは自分の孫程の子供が本気で国の為にその将来を捧げるつもりで要る事を悟った。

そのため何も言え無くなり沈黙した。

それと共に皇位の交代が近い事を感じ取った。




エリシアのカトレアでの皇位継承権は13位。

ハッキリ言って皇位継承には絶望的と言っても良い位置に居る。

しかもマークライト家の皇后(エリシアの実母)は皇帝の側室。

その中でも特に地位の低い一族の出身である。

新しく正室との間に子供が出来れば更に継承権は落ちる。

事実エリシアはフロルドから自分が皇族であると聞かされるまでその事実を知らなかった程だ。

更には世間一般には名前は知られてはいないが一般人に汚された皇女と世間では噂されている。

そんな人間を次の皇帝に・・・。

などと言う事は体面を気にする権力者の体質から言って有り得ない事だ。




それでもガイアは次の皇帝にはエリシアを押すとこの瞬間に決意した。




ちなみにエリシア以外の皇族は血筋こそ良いがその才格はぬるま湯育ちも相俟って平凡かそれ以下だった。

希代の天才と呼ばれたエレメントマスター。

それが地位を捨て命まで賭けて護衛し(勿論、恋慕の情もあったが)、去り際までその身を案じ続けたエリシアと比べるとその才は雲泥の差であった。

一方、今まで周りに流されるだけだった気の弱い少女に良いようにあしらわれた皇帝はガイアの問いが終わると怒り狂い始めた。


「エリシエール!

 貴様側室の!

 我が娘の分際で!

 良くも父たるこの私の邪魔をしてくれたな!」皇帝


その顔を冷ややかに見つめながら。


「処罰されますか陛下?

 私はそれでも構いません!

 処罰されればフロルド様は私と言う枷から解放される訳ですから。

 ですが・・・、その様な事態を陛下はお望みでは無いでしょう。

 フロルド様のお怒りを請ける事はそのまま帝国の滅亡と繋がりますので。」


そう言い切ったエリシアの目は哀れみを色濃く映し、淡く清んだ何処かはかなさも含む輝きを放っていた。



一方皇帝のその目はエリシアが一言一言発する毎にまるで火に油を注ぐかの様に怒りの色を濃くしていった。

その怒りは辺りを飲み込むかと思うほどの闇を発して要る様に錯覚させる程の禍々しさがあった。

その怒りの籠った眼光は邪気や殺気と言った負の気配を強く発していた。

逸れでもこの場に在るのは大国を治める皇帝。

例え怒りで我を忘れていようと頭のキレはずば抜けていた。

瞬時にフロルドに悟らせずエリシアに一生残る傷と屈辱と苦痛を与える方法を理性的では無いにしろ考え出し大きく口元を歪めて。


「・・・看守!

 看守!」


そう叫んでいた。

皇帝の命令を聞き付けた看守達が集まって来たのは逸れから直ぐの事だ。

元々フロルドが牢を壊した時の音で人が集まりかけていたためだ。

看守達を確認すると皇帝は、


「この小娘を!

 反逆者を捕らえよ!」


そう命じた。



一方、ガイアは皇帝が看守を呼んだ時点で決断を問われていた。

勿論、『エリシアを時期皇帝に押す。』

と、決めた時点で決まっていた。

・・・しかし。、このままエリシアを庇えば後にエリシアを庇護する者が居無くなる。

それが最大の問題だった。


『さてどうした物かの・・・。』


そう試行錯誤を開始したガイアに念話が届く。


『・・・聞こえますか?

 マスター。』


それは他でも無いフロルドの声だった。


『聞こえておるが・・・。

 今はお前に構っておる暇は無いわい!』ガイア


『その様子だとエリシアの才が開花した様ですね?

 どうせまだ自分の立場、才能に等の本人は気付いて無いのでしょうが。

 そのせいで勢いにまかせて皇帝に喧嘩売ったんでしょうね。

 話を戻します。

 その様子だとエリシアの後ろ盾になって頂けるのでは無いですか?』フロルド


『まさかこうなると読んでおったのか?』ガイア


『ええ、この程度の事態は想定済みです。

 それでお願いしたい事があります。

 去り際に彼女に渡したネックレスに魔力を注いでもらいたいのです。』フロルド


『ネックレス?

 魔力を注ぐ?

 魔道具かね?』ガイア


『はい。

 必要な設定はこちらで行っておりますので魔力さえ注げば条件が揃います。

 それでゲートが発動します。』フロルド


『いつの間にそんな物を?』ガイア


『エリシアが舌を噛んだ時です。

 詳細は省きますが・・・。

 今、それはエリシアの左手首に巻いてあります。

 後はほんの少しオレ以外の者の魔力に触れれば発動します。

 転移後はオレの犯行だと言えばお蔵入りです。』


そうフロルドが言い終わる前にガイアはゲートを発動させていた。


それと同時にフロルドが派閥に復帰する事があれば総帥の座を明け渡そうと派閥にも世代交代が必要なのだと感じていた。



一方フロルドはクロスに居た。


敵国の首都に。

本来なら味方であるリンディス達と合流すべきではあるがフロルドはリンディス達の元にはエリシアを合流(護衛)させる事を選んだ。

そして自身は逃亡という形で身を隠し。

かつ情報収集も行う事を選んだ。

それはフロルドのその出身と若さ故に派閥の幹部から前線で手柄を建てない様、派閥内に軟禁状態であった事(エリシアの護衛任務はそういった意味合いが大半を占めている)で対外的に顔が割れていなかったためだ。

またもう一つの理由はクロスが軍事行動を開始した場合の対処だ。

今までフロルドという存在が軍事行動を抑えていたが逃亡を開始した事でクロスが動いた時その動きを牽制する(止める)ためだ。


「さてと・・・。」


そう呟いたフロルドは身を隠していた路地裏を出て情報収集を開始する為、繁華街を目指して歩きだした。




~繁華街~


繁華街は既に多くの人で賑わっていた。

その中でも特に人垣が出来ている場所があった。

繁華街の名物とでも言うべきイベント。

喧嘩が始まろうとしていたからだ。

フロルドはその様子を観るために人混みを掻き分けて進んだ。

勿論、普通なら野次馬に見える行為だがフロルドの逸れは違っていた。

喧嘩でその国の戦力をある程度予想する為だ。

何故と思うかも知れないが繁華街での喧嘩は酷い物では軍が鎮圧に入る。

その為どのぐらいで軍隊が動くかで軍の強さを予想出来るからだ。

しかし予想以前に一人が強すぎた4対1だと言うのにフロルドが着いた時には男は何事も無かったかの様に悠然と立ち尽くしていた。


「・・・つまんね~。」男


そう呟いて現場を立ち去ろうとしていた。



その男をフロルドは知っていた傭兵として名を馳せている男だ。

男の名はケイオス・クーカイ。

”鬼人”と呼ばれている(異名を持つ)男で気に入った雇い主にしか力を貸さない事で有名な傭兵で金では動か無い事でも有名な男だった。

ケイオスを見つけたフロルドはケイオスを追う事にした。

ケイオス程の実力者なら尾行には直ぐに気付く事は予想出来たがそれでもケイオスがクロスは勿論の事だがカトレアに就く事も避けるべき事柄で欲を言えば。


『エリシアの下に就いて欲しい!』


と言うのが本音だが当面は両国からケイオスを引き離すか決別させる事にその意識を集中させる。



尾行を始めてすぐにケイオスは裏路地に入る。

それを追いフロルドは周囲の様子を伺いながら進むが暫くしてケイオスがその歩を止める。


『やっぱりバレてたかな?』


そう思いながら様子を見る。

間もなく明らかに変装していると判る二人組の男がケイオスに話し掛ける。

どうやらこちらはバレていないか暫く様子見ととれる対応をされるがこちらからは逢えて何もしなかった。

それから直ぐに交渉の始まりとなったが・・・。

ケイオスはどうやら今回の依頼には気が乗らなかった様で依頼は断ったようだ。

その事実に少し安心するがまだまだ安心するには早い状況に変わりは無かった。

依頼人が立ち去ってからフロルドは実際に自分達の為の交渉を開始するため行動にでた。

その行動は単純だが最も明確で誠意ある行動とも言える行動だった。

〈事前に尾行さえ行っていなければ!〉

である。


「ケイオスさん!

 少し宜しいですか?」フロルド


「誰だ?」ケイオス


その問いは当然だったがフロルドは逢えて直ぐには名乗らず謝罪の言葉をまず続けた。


「その前に謝罪させていただきます。

 先程から貴方を尾行・監視させて頂いていた件です。

 正直ばれている事を前提とした尾行でしたが。」フロルド


「ばれていると知っていて尾行を行っていたっか!

 では、名の前に聞いておこう!

 先程の男達はこの国の軍人だ!

 もしオレがあの男達にあの時雇われた!

 もしくはお前が姿を現すのを待つ為の罠だったとしたらどうする?」


そう言ってケイオスは不敵に笑った。

それに対しフロルドもまた笑みを返しながら返答した。


「前者はともかく後者は有り得ないですよ!

 何故なら貴方の様な名の通った傭兵がこそこそ尾行する様な相手をわざわざ罠に掛ける必要は無いですからね。

 それと前者だった場合はその場で貴方にはこの舞台からは引き上げて貰うつもりでしたね。」フロルド


その言葉は事実上の挑発だがケイオスも名の知れた傭兵だけにその辺りは当然の様に聞き流す。


「では軍人2人とオレを敵に回すつもりだったんだな?」


それに頷きながらフロルドは話を続けた。


「ここまで言えばもう気付いた筈だけど余りこんな場所に永くは居たくない。

 ついて来てくれるな?」


「良いだろう!」ケイオス


その言葉と同時にフロルドはその場から移動を開始した。






着いたのは郊外にある廃寺院だった。

そこで改めてケイオスと対峙しながらフロルドはケイオスに自分の所属と名を名乗った。


但しその言葉には詠唱破棄(スペルキャンセル)遅詠呪文(デュレイスペル)忘却ロストの魔法を上乗せしてあった。


「さてっと。

 オレは元カトレア、虹の派閥所属ランクSSSSカルテッド

 エレメントマスターと呼ばれていたフロルドだ・・・。

 最もさっきも言ったが今は元、虹の構成員でカトレアと虹の両方から追われる身だがな。

 その辺りの理由についてはこの国でももう噂に為ってるんじゃないか?」


それを聞いた瞬間ケイオスは心底驚いたと言わんばかりの顔をしたがすぐに元の不適な顔に戻っていた。

逸れでもやはり内心は困惑していたがその辺りは場慣れしているだけに傍目にはそんな様子は見せなかった。


「想像以上の大物だったな。

 だが生憎オレは傭兵でね。

 報酬の貰えない仕事は請けない!

 残念だったな。」ケイオス


「報酬?

 無いと思っているのか?

 だったら勘違いだ、心配するな。

 勿論、働きに見合った報酬は用意するさ。

 だが請ける請けないはオレではなく雇い主に会って決めてくれて構わない。」フロルド


「雇い主?

 お前では無いのか?」ケイオス


そう言って怪訝そうな顔をフロルドに向けるがフロルドはまるで見えてい無いかの様に振る舞いながら答えた。


「報酬はオレが払うがあくまで仕えるのはオレではなく会ってもらう相手だ。

 その相手が気に入ら無ければ前金だけで手を退いて貰って良い!」


「それほどの相手なのか?」ケイオス


「いや!

 お前を納得させれ無い様ならどちらにせよ目的には手が届かない。

 それだけの意味での一種の試練。

 と言った所だ。」フロルド


「ふん!

 流石は天才術師。

 このオレを試験材料扱いか!」ケイオス


その言葉には明らかに怒りが籠められていた。

そんな様子に構う事なくフロルドは話を続けた。


「当然だ!

 仮にもカトレアとクロスの間に起こった戦争に第三勢力として介入する事を決意した様なじゃじゃ馬だからな。

 優秀な人材を傘下に引き込める位のカリスマ性が無いと話にもならない!」


その言葉にケイオスは目を丸くしたが続いた言葉に先程の様な怒気は無く嘲笑と侮蔑が込められていた。


「これはまた随分と大それたホラを吹いた物だ。

 以前の貴様ならともかくそれ以外の人間にそのような事が出来るはずも無い!」


「そうだな。

 確かにこの大陸において中立を貫いているエルフ族を中心とした亜人族の国であるイカロス共和国。

 この国を除けばそれ以外の国は全てカトレアかクロスに属している。

 それはつまり味方はいないと言う事だ。

 それでもオレなら何とでもなっていたのは認めるが・・・。

 それぐらいこなして貰わ無ければ困る!」フロルド


そう言いながらフロルドは踵を返し歩き始めた。

更にはその場に前金の500(エール)(日本円で500万円)を置いた。


通貨単位・・・

この世界の通貨はすべて統一されていて国家間の通貨取引に換金の必要は無い。

また単位は上から(イム)(ヘム)(グル)(フェル)(エール)(ディノ)(シェル)(バッツ)(エア)の9通貨で上から日本円でそれぞれ1億円=1I、1千万円=1H、百万円=1G、十万円=1F、1万円=1E、千円=1D、百円=1C、十円=1B、一円=1A換算である。

また通貨はすべて紙幣で有り各国の物価から言えば一般人の日常生活にはEまでの持ち合わせで十分でありF以上は一般市場には余り出回る事は無い。

フロルドが前金をEで用意したのは市場流通の都合からである。


それを見たケイオスは


「前金と地図・・・それとも別の何かか?」


そう確認した。


「惜しかったな。

 前金と暫く・・・まぁ、3日ほどか・・・のオレの滞在先だ。

 情報収集何かも有るからずっとは居ないけどな。」


そう言い残しフロルドは姿を消した。

一方、フロルドの姿の在った場所を見つめながらケイオは独り呟いた。


「・・・喰えない男だ。

 エレメントマスター。

 ・・・違うな、この国では確か・・・『マスター・オブ・キャスター』・・・か。」


何時の間にかPV1000件ユニーク500件越えててビックリしました。

いやいや、この様な駄文にお付き合い下さっている喜徳な方々には本当に感謝しております。

話は変わりますが主人公腹黒いです。

この話だけで4人手玉にとってます、でも、本領の発揮はもうチョイ先です、ケケケケ(黒笑)。

さて、今後逃げたフロルド君は何を仕出かしてくれるんでしょうかね。

では、またお会いしましょう。 

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