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犬とあたしの永遠の愛情物語り

《犬愛情物語り①》電車の中で大きな寝言を叫んでしまい、少し恥ずかしかったのですが、、、なんだか心が暖かくなりました

掲載日:2024/12/02

あどけない思い出の中にある【自分の核心】


それを教えてくれたのは、【犬】でした。


なろうラジオ大賞6応募作品です。

寒い冬が立ち去り春の陽気な日差しが差し込んでくるある日、【あたし】と【もも】はリビングの窓の近くでお昼寝をしていた。


「くぅーくぅぅぅーーー」


添い寝していたまだ子供のチワワの【もも】のあたしを呼ぶような鳴き声に目を覚ました。


ふわふわした柔らかい白い毛と体温で暖かーいお尻をあたしに当てながらまるまっているもも。

何かあったのかなぁ?と思って、ももの可愛い顔をそーっと見てみると、もものおめめは閉じたまま。


「なーんだーももの寝言だったんだね!」

犬も夢見るんだぁー

どんな夢を見ているのかな?

怖い夢?

楽しい夢かな?

そうだったらいいのになぁーーー

と色々思いながら、再び眠りについていくのでした・・・


「まっ!本当の姉妹みたいね」っと、クスクス笑う母の声が段々と遠のきながら………


◇◇◇


・・・・ももちゃんーーー待ってーーー!!!


「はっ!」

びっくりして慌てて目を開けたあたし!

あれれ?ここは?電車の中!??周りの人達の目線が気になります………


どうもあたしは、電車の中で大きな寝言を叫んでしまったみたいです………

「はっ!ももは?」

あたしは急に何かを思い出したかのように、愛犬のももを探し始めました。

はぁーやっぱり居ないよね。しかも電車の中だし………


それもそのはず、ももはもう数年前に病気で亡くなっていたのだから…


あたしは先程まで見ていた【もも】との幼い時の淡い時間が夢だったと気づくまでしばしの時間を要した。

きっとそれはあたしの本心がそうさせていたのだ!


【もも】にいて欲しいという願いを叶えたかったから………


「そうだよねー。【もも】が亡くなってから、もう十数年経ったのねぇー」

と思うと急に胸が息苦しくなったのでした。


今年高校に入学したばかりのあたし。

新しい事ばかりで毎日が新鮮で楽しいけど、心のどこかに寂しさが残っている。

きっとそれは………

あたしが小さかった頃から、いつもそばにいてくれていた【もも】が色々大切な事をあたしに教えてくれたおかげ!


今は、姿、形はどこにも見えないけど………

ももは確かに今も生きている!

あたしの思い出の中で………

これからも、よろしくね!大好きだよ!

【もも】………






読んでいただきましてありがとうございます

(☆>ω<)


これからも、よろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
ももとの思い出を思い出していた主人公。 温かなももとの思い出は同じ時を過ごした大切な思い出。 ももとはきっといつまでも一緒にいるのですよね°・*:.。.☆ 素晴らしいお話をありがとうございました°・*…
xから来ました。 冒頭の穏やかな春の日差しの中で眠るももの描写から、幼い頃のあたたかい記憶が丁寧に積み重なっていき、読んでいるだけで優しい気持ちになりました。 ところが、夢から覚めるとそこは満員電車の…
犬を飼っておりましたので、凄く共感する作品でした。犬って、家族で、死んでしまうと本当に喪失感がハンパありません。 私も毎日朝夕愛犬と散歩していました。愛犬が死んでから、1人で歩いたとき、物凄く寂しかっ…
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