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変態吸血鬼にされた俺とロリババアと幼なじみ

作者:深田風介
 変態ではなく、特殊な性癖も持っていない男、月瀬明弘(つきせあきひろ)高校2年生は、夜道で突然唇を奪われた。見た目が14歳くらいの美少女に。
 少女から脅され、言われるまま部屋に案内した明弘は少女、朔夜(さくや)から信じられない話を聞く。
 朔夜が100歳の吸血鬼であること。明弘は朔夜の眷属、つまりは同じ吸血鬼にされてしまったということ。
 説明を受けた後、明弘は、突如訪れた眠気に身を任せ寝てしまう。目を覚ますと朔夜が目の前にいた。

・・・・・・

「ほれ。食事じゃぞ」
「何を言って……!?」

 差し出された足に、目が釘付けになる。
 なんだこれ。なんだこの抗いがたい衝動は。俺は何に反応している。
 におい。そうだ、においだ。ニーソックスに染み込んだ、汗のにおい。
 舐めたい。飲みたい。しゃぶりたい。味わいたい。
 これはそう、空腹の時に焼きたてのチキンを差し出された時のような、強烈な食欲。それと同じだ。
 どうしちまったんだ俺は。なんでこんなにも狂おしく求めてるんだ。
 自分でも息が荒くなっているのが分かる。このまま見つめ続けたら俺は。

「我慢は身体に毒じゃぞ? ほら、はよう」

 つい、と鼻先まで足が差し出されたことで、俺の理性は崩壊した。
 自分でも何がなんだか分からないまま、目の前の不審者少女の、汗が染み込んだニーソックスにむしゃぶりつく。

 うめぇぇぇぇええええ! なんという旨さ! 
 芳醇かつフルーティで、舌の動きが止まらねぇぇぇぇええええ!

 ・・・・・・

 吸血鬼は体液を摂取する。必ずしも血液である必要はない。
 ロリババアの朔夜や、幼なじみの遥(はるか)から体液を摂取して生きながらえる明弘は、舌技のエキスパート、ナメニストとしての才能を開花させ、吸血鬼特有のスポーツ、いかに美しく、いかに相手を気持ちよくさせられるか競う『吸血』の世界へ身を投じていく。

 明弘は一族を破門された朔夜を救えるのか。力ある吸血鬼に見初められた遥を救えるのか。
 エロバカコメディラブコメ、ここに開幕!
2020/01/07 01:03
体育館裏、汗
2020/01/08 17:58
キャラ作り
2020/01/11 17:35
幼なじみのご飯
2020/01/12 02:23
騒がしい教室
2020/01/13 01:05
リコーダー
2020/01/15 02:25
体液供給者
2020/01/17 02:01
残り湯ゴクゴク
2020/01/23 01:31
どMさんなの?
2020/01/25 00:41
愛妻弁当
2020/01/27 23:44
キスはレモン味
2020/01/28 23:38
体液各種
2020/01/30 21:58
胸の内
2020/02/01 01:09
ヒーロー
2020/02/02 00:56
朔夜の手料理
2020/02/03 01:51
検尿
2020/02/07 00:47
イケメン転校生
2020/02/08 01:36
遊園地デート
2020/02/08 22:05
風神雷神
2020/02/10 22:36
変幻自在
2020/02/12 00:05
水族館
2020/02/14 01:44
遭遇
2020/02/17 00:08
キーホルダー
2020/02/18 03:35
死にたい
2020/02/20 00:20
受けて立つ
2020/02/21 00:32
ブラッドダウン
2020/02/23 00:18
ピンチ
2020/02/24 00:59
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