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旧家 ❀ 櫛名田一族の聖域  作者: 漣 ✾ 黒猫堂
『生』 chapter 009
40/40

玉依の遡行 foster 鞘 × 貳



「あら (たま)さま、随分とお早いお帰りですこと。 何かお忘れものでも?」


 櫻子さくらこがそう声をかけた先には、「あ゛?」という顔をした黒猫一行(いっこう)

 だが、ここに居並ぶ面々から より多くの注目を集めたのは、誰あろう櫻子自身であった。


「あらぁ… やっぱり櫻子(さくらこ)ちゃんったら…… 」


「えーと… 櫻子さくらこさん? この玉依(たまより)さんはですねぇ、もう(すで)何処(どこ)かで10年の歳月(とき)を過ごし、ひと仕事終えてこられたあとの玉依さんなのですよ?」


 瑞穂みずほ槍慈そうじが それぞれにそう声をかけ、櫻子への説明を(ほどこ)してやる。

 そうでもしてやらないと、可愛い孫娘に刺さる周囲からの視線とこの空気感が、痛々しくて見ていられないではないか。


 あるいはまた、せめて櫻子の方でもここで最低限の機転を利かせて ―――


「ほ… ほほ、じょじょ… 冗談ですわよ」


 … などとでも言えていれば、そのような(げん)は誰一人信じはしないものの、取り敢えず この場に(つど)っているのはいい大人たちばかりということもあり、幾何いくばくかの乾いた笑いくらいは起こせたのであるが…。

 しかし実際の櫻子はというと ―――


「え… えぇぇぇ~!!? そそ… そうなんですのぉ~~~!!!?」


 … と、時 (すで)に遅く… もう盛大に叫んでしまっていたのである。


「はぁぁぁあ…。 なぁ櫻子(さくらこ)よ――― 相っ変わらずオマエは、本っ当に地に足が着かんと言うか… 解っとらんのだにゃあ…… 」


 本来であれば、さほど表情が見えないはずの黒猫の顔が、この状況下ではあからさまに残念そうに見える。

 すると横から、まるで助け船でも出すようなタイミングで、か細く幼い声がかけられた。


「えと、さ…櫻子(さくらこ)お姉さま… 大変ご無沙汰(ぶさた)を… いたしております……。 その節は、その… 大変おさわがせを…… 」


そう声を発したのは、くだんの『亜空間坊主(仮)』たる、弓弦ゆづる似の謎少年であった。

 彼は、この部屋の時間感覚でいうところの『つい先程』まで、伸び過ぎた髪に汚れた衣服、そして会話すらもままならない程の『未確認問題児』状態であったのだが ―――


 玉依たまよりらと時間遡行を行なって何処いずこかの地で10年… その年月分の様々な学習と経験を積み、ある程度は人がましい知識や所作、そして それに伴う言動の機微などをしっかりと身に付けてきたのであろう。


 まだ緊張のせいか、多少の辿々(たどたど)しさは見られるものの、言葉や目線の動きなど、意思疎通を(はか)るに充分足り得る空気感をまとっている。

 また衣服の方も旧名家の親戚筋らしく、華美に過ぎず仕立ての良い 落ち着いたものを身に着けており、先刻とは見違えるようだ。


 こういった如才じょさいのない差配さはいを そつなくこなせてしまうあたり、こうした方面での玉依たまよりの実務遂行能力は、やはり流石さすがと言うべきであろう。


「あの、えと… あ、他の皆さま方も… ぉ…お元気でしたでしょうか……。 その、ご…ごきげんよう…… 」


「ふん… おいさやよ、コイツらは当然『元気』に決まっておる。 何故(なぜ)ならばにゃあ、歳月(とき)を過去に(さかのぼ)ったワガハイらにとっては10年も前のことになるが ――― しかしここでは、ワレらがあの日この部屋を出た、そのほんの直後でしかにゃいのであるからして」


 玉依が言うように、この少年が今後『櫛名田家の縁者』として生きていくための『お膳立て』にかかった歳月ときは、ちょうど丸々10年。

 だがそれは実際の時間軸からすると、『時間遡行』という裏技を使うことにより、ほんの一瞬で済んでしまったことになるのである。


 まぁ、そのあたりの時空感覚的な理解は、取り敢えず 櫻子以外の者たちには、全て認識・共有されているのであるが。


玉依(たまより)様、大変お疲れ様でございました」


 … と、執事の龍岡たつおかうやうやしく頭を下げ、ねぎらいの礼をる。

 玉依はそれに軽く(うなず)いてこたえ、また同行していた兎城うさぎ准尉と猪去いさり伍長は、直属の上官である龍岡に対し、軍人らしい所作で帰隊の礼を返していた。


 そんな、ある一定の儀礼や秩序が室内の空気感を引き締めている中、弛緩(しかん)しきった感情をだだ洩れにしている者が一人…。

 それは誰あろう、このところみずからの株を盛大に大暴落させ続けている、当家令嬢の櫻子である。


「 ――――――!!? は…… ぁ…ぁあぅ… はぅ…… はわわわゎわ…… 」


 … などと独り意味不明な声を漏らしつつ、少年の方を震える手で指差しながら、今にもその場にぺしゃりとへたり込みそうになっている。


「あの… 櫻子(さくらこ)お嬢様、如何(いかが)なされましたでしょうか?」


 それを見かねて、取り敢えず龍岡が声を掛けるが ―――


「ぉおぉぉ… おぉか… おか…… お可愛いらしぃぃいーーー!!!? ぅう… 美し…… とと… (とうと)くて…… (とうと)過ぎる… こと… ここ、この上もなく… くくくくく…… 」


 どうやら、櫻子の株は底値を更に下方へと大幅に更新し、この先どこまで落ち込んでいってしまうやら見当もつかない。

 そんな彼女の奇態な様子に ―――


「ぅお!? びっくりしたぁ…。 え、にゃ…(にゃん)だぁ? 一体どうしたというのだ、櫻子(さくらこ)のヤツは…… 」


 … と、そのあまりの異様さに気付いた玉依も、彼にしては珍しく驚き狼狽(うろた)えた様子を見せ、瞬時に跳び下がり 毛を少しく逆立てた程である。


「たたた… (たま)さま!? ココ… コチラの方は、ぃい…いったい…… 」


「はぁ? いや、状況的に解るであろうが。 えーっと、アレだ…… 例の『亜空間坊主(仮)』だよ。 あ、『元』の… にゃ?」


 玉依はそう言って少年の顔を見上げると、彼もそれを受け、改めて皆に向かってちょこんと頭を下げる。


 すると その姿を見留めた槍慈そうじが、カウンター内で珈琲豆を焙煎(ばいせん)する手を止めぬまま、玉依に向けて問う。


「ほう… やはり10年の歳月ときを経ても、年齢的な外見はそのままでしたか」


「ああ… 庭にる、例のワニ公と同じだにゃ。 … で、あろう? 鹿沼かぬまよ」


 玉依はそう言うと、後ろに控えていた鹿沼医師に向かって首を ひょいとひねり見上げる。


「ええ、まぁ そうですな。 (ちな)みに、髪や爪はちゃんと伸びますし、暑い時には汗をかき、また怪我(けが)をした際など、出血はしないものの… 驚いたことにしばらくはあとが残るなどの外見的再現(・・)も成されます。 ですがまぁ、やはり基本的には『亜空間の変異体』であり、通常の生き物とは異なりますのでねぇ…。 まぁ ()うなれば、巧妙精緻な擬態… とでも言いましょうかな」


 そんな大人たちによる、自分の『体質』についての会話を聞き… 少年は少しく居心地が悪そうに足をもぞもぞさせると、表情は変わらないものの その顔をややうつむけ、黙って自分のつま先を見たりなどしている。


 そんな様を見て、櫻子の祖母である瑞穂みずほは ―――


「ま… まぁまぁまぁ! とぉってもご立派におなりねぇ、ボクちゃ~ん? もぉ、見違えたわぁ… ワタシ びっくりしちゃった~、素敵♪」


 … などと努めて明るく、嬉々とし感動の面持おももちというていで声を上げた。

 それに対して、玉依も少し自慢げに(こた)える。


「ふふん… だろう? まぁ 取り敢えず紹介するとだ、コイツは『亜空間坊主(仮)』改め、櫛名田(くしなだ) (さや)という。 ワガハイがこの10年、みっちりと(・・・・・)仕込んでやったからにゃ。 言葉は勿論(もちろん)のこと、大抵の常識や知識は しっかりと身に付いておるぞ。 まぁ、適当に仲良くしてやってくれにゃ」


 今朝までは全くもって得体が知れず、その扱いに一族をあげて困惑し持て余していた『亜空間坊主(仮)』が、今は利発そうな『旧名家親戚筋の少年』に大変身して戻って来たのだ。

 玉依も、その『出来栄え』に余程の自信があるのか、どこか誇らしげで得意満面な様子を見せている。


(さや)です。 あの… どうか、よ…よろしくお願い… いたします」


 だがやはり、特に尋常でない(たか)ぶりを見せているのは ―――


「はは… はいぃぃい! もも… もっちろんですわぁ!! ねぇねぇ (さや)くぅん、どうかワタクシ… この櫻子(さくらこ)末永(すえなっが)ぁ~く、仲良くしてくださいな♪」


「え… あ、はい。 ぃ…いろんなことを… その、たくさん教えていただけると… ぅ…嬉しい… です……。 さ…櫻子(さくらこ) お姉さま…… 」


 … と、さすがに若干 狼狽うろたえ気味のさや


 しかしまぁこれも、玉依や槍慈などにしてみれば、『一般的な常識行動に照らした場合の異常者(・・・)の検知』や、またそれに伴う『危機察知能力』、そして『恐怖感の自覚とそれを抑え隠す処世能力』などがきちんと備わっている証左… とでも考えるのであろうか。


 だがしかし ―――


「くぅっはぁぁぁあ!! ょよ… よき…… ()()()()き…… もぉ大っっっ変に、()きですわよぉ~、(さや)くぅ~ん!!! あは… あっはは、あはぁ…… うっふふふ…… ぶふぅっ! じゅ… じゅるり――― 」


 ………………………… 。

 これは周りの大人たちとしても、健全な育成環境の保持に最大限努め、また同時に 幼気いたいけな少年の身を、しっかりとまもってやらなければならないであろう……。


 そうした意味で、今日この場において鞘と櫻子を衆目の前で引き会わせられたことは、はからずも、その反応や影響… そして大いなる懸念を皆で認識・共有できたということであり… その点において、大変に有意義なことであった。

 それはつまり、今後の鞘との健全かつ友好的な共存関係を満たし永続させていくための、重要不可欠な通過儀礼プロセスであったと言えるかもしれない。

 いやまさに、僥倖ぎょうこう僥倖ぎょうこう…。


「うーん…… 櫻子のヤツには、『(こんま)子供がきんちょども』に対しての、異様な執着しゅうちゃく(へき)があるからにゃあ――― やれやれ… 双子(キリかし)どもに加えて、また余計な傀儡(おもちゃ)を増やしてしまうことににゃったか…… 」


 今回のこの気付きは、鞘や櫻子の将来のため、非常に重要かつ有意義であったはずである。

 そう、(おも)には鞘の身や貞操等々の安全と、そして櫻子の… ひいては櫛名田家の社会的体面失墜を防ぐという上で。


「あの… 櫻子(さくらこ)ちゃん…… アナタ今回は ほとんど醜態(しゅうたい)しか(さら)していないのですから、素行や言動には本当に注意してねぇ…… 」


「そうだにゃあ… 間違っても、警察沙汰ににゃるようなことだけは(つつし)んでくれよ? 当家の沽券こけんに拘(かか」わるであろうし、にゃにより警察官僚キャリアである刀眞(とうま)くびぶわ」


 櫛名田 櫻子 ―――

 当家の長女であり、本来は非常にしっかり者で頭脳明晰… また眉目秀麗・才色兼備な逸材であることは間違いないのであるが…。

 しかし如何いかんせん、ある方面(・・・・)での『感受性』が豊か過ぎ、ついつい今回の様に『某 特殊なやまい』を ど派手に発症・露呈してしまう。

 それゆえ… 黒猫のおじさんや実の祖母としては、憂慮し気遣わしいことこの上もない。


「はいはぁーい! 櫛名田 櫻子(さくらこ)ぉ、合点(がってん)承知の助で ごっざいますわぁ~~~!!!」


「にゃ… (にゃん)だコイツ… 酔っぱらってんのかぁ? て言うか『承知の助』って…… 一体 何時(いつ)の時代の人間にゃんだよ、どうした」


玉依(たまより)先生、『がってんしょうちのすけ』とは、いったいどういう意味の言葉なのでしょう?」


 鞘はしゃがんで目線を低くし、足元にいる玉依にそう尋ねる。


「うん、取り敢えずオマエのような新人類(・・・)は、全く(もっ)て知らんで良い言葉だ。 まぁ、そうだにゃあ… 本来は、『昭和』という激動の時代を生きたモノらがよく使っておったフレーズのひとつにゃのだが ――― 」


 まぁ、『新人類』という言葉フレーズもまた死語過ぎて大概ではあるのだが ―――

 長寿命に過ぎる玉依は、実際に昭和の頃の記憶が、まるで昨日のことのように残っている『特異な存在』である訳で…… ある意味、まぁ致し方ない。


「えと… あの『昭和』ですか? 太平洋戦争や伊弉諾いざなぎ景気というものがあったという、あの?」


 しゃがんだままの鞘は、師匠である玉依に無垢(むく)眼差(まなざ)しを向け、首を小さく傾げながら真摯(しんし)(たず)ねる。


「おぅ、そうだそうだ。 オマエはやはり、歴史は得意なようだにゃあ」


「あれ? でも… 櫻子(さくらこ)お姉さまは、まだ高校生…。 平成のお生まれであると認識していたのですけれど?」


 目の前の事象の観察事項と、そしてみずからの知識や記憶をすぐに直結させられる広い脳内視野と洞察力を有した、なかなかにさとい鞘である。


「うんうん、そうだ。 オマエの疑念は(もっと)もだぞ、(さや)よ。 可愛そうに、混乱させてしまったにゃあ。 この櫻子(さくらこ)という超ど変態娘はにゃ、いろいろと珍妙(おか)しいのだ。 だから、コイツに関して(にゃに)か理に(かにゃ)っておらんことがあっても、あまり気にせんで良いぞ」


「はぁ… 承知しました、玉依(たまより)先生」


 そんな、恐らく櫻子にとっては不名誉かつ不本意この上ない会話が成されていることも耳に入らず、一人浮かれよろこんでいる彼女の姿を、一同はただ生暖かく見守るしかなかった。





 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇





一掬いっきく過日かじつたん



 此処ここは北海道札幌市内、とある高層マンション最上階の一室―――

 玉依(たまより)たちが時間遡行を(おこな)った後の『10年前』の世界つづき


猪去 「いやぁ、それにしても脳とか魂とか… 玉依たまより様も鹿沼かぬま先生も、難しいことを考えておられるのですねぇ」


玉依 「ん? いや、ワガハイなどは アホ程も永々(にゃがにゃが)と生きておるからにゃあ…。 まぁアレだ、オマエもある程度(・・・・) じじぃになってくれば、嫌でもこうなるよ。 そうだにゃあ… ま、二千年くらいか?」


鹿沼 「あ、いえ… ワタシはさすがにそこまでの年ではないのですがねぇ… 」


猪去 「 … と言うか、道のり(なっが)…… 」


兎城 「とにかく、お二人はすごいです、尊敬します! 特に(・・)玉依たまより様はワタクシ達の誇りです! 素敵すぎます! ね、猪去(いさり)伍長もそう思うでしょう!? ふふん、どうです… ほら、『参った』とおっしゃい!」


猪去 「え、小官ですか!? あー… はい、ま… 参りました……。 え… と言うか、何故なぜ兎城(うさぎ) 特務曹… じゃない、准尉がそんな得意げ?」


玉依 「おい兎城(うさぎ)、一体 にゃにをそんなに浮かれテンパっておるのだ… あんまばすにゃよ?」


兎城 「はい! 有難うございます!」


玉依 「え? いや… ぁ、あぁ… まぁいいか… 」


兎城 「はい!! 有り難うございます!!」


玉依 「えーっと… ところでだ ――― ワレらは今後この地で10年間、ごくごくありふれた『一般的な家族』を(よそお)わねばならん。 そこでだ、今日 此処ここに生まれた『支流 櫛名田(くしなだ)家』の家族構成的役割を決めたいと思う」


鹿沼 「ほうほう、なるほどですな」


猪去 「玉依様、ご存分に」


玉依 「うん、ではまず… 猪去(いさり)伍長と兎城(うさぎ)准尉、貴官らがコイツの両親だ。 で… 鹿沼(かぬま)軍医少佐、オマエがその さらに親…… つまりは爺さんという設定で――― 」


兎城 「そ・れ・は・ダメです! そんなことは認められません、断固拒否します!」


猪去 「ぅわ、びっくりしたぁ……。 え、う…兎城(うさぎ)准尉?」


兎城 「ワタシは何があっても、絶対に玉依(たまより)様と添い遂げることを心に決めており――― 」


玉依 「いやいやいやいやいや! はぁ!? 急に何を口走っておるのだオマエ… てか、一体どうした!? あーーー、いやその… うん。 気持ちはまぁ、嬉しいのだが…。 でもにゃ兎城(うさぎ)よ… 取り敢えずこれは任務を遂行する上での、ただの『役割り』に過ぎんのであるからして――― 」


兎城 「それでも(いや)です。 では小官より代案(たいあん)具申(ぐしん)――― 父親役は玉依(たまより)様が適任であると愚考します!」


玉依 「いや、おかしいだろ! どんだけ『愚考』なんだにゃ。 『父親が猫』って、何処(どこ)の童話かアニメの設定だよ…… 」







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