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旧家 ❀ 櫛名田一族の聖域  作者: 漣 ✾ 黒猫堂
『迷』 chapter 005
19/40

一族の会合 by 全員



櫻子(さくらこ) 「本日は こちらの『第三応接の間』において、一族による緊急会合(・・・・)り行います」


柏子(かしわこ) 「ぱち… ぱち… ぱちぃ…… 」


桐子(きりこ)カシワちゃん、ハクシュのときはゲームやめて ちゃんと手でやらなきゃダメだよぉ」


玉依(たまより) 「まぁ、そもそも拍手なんぞ (だぁれ)もしとらんのだがにゃ」


葉月(はづき) 「で…… (サクラ)ァ、いったいなんの会議なん?」


刀眞(とうま) 「あーっと、すまんが櫻子(さくらこ)、今日は官房長のハゲに呼び出し喰らっちまってるからよぉ、まぁ手短かに頼むわな」


弓弦(ゆづる) 「どうせアレだよね、また(たま)先生(がら)みの…… 」


櫻子(さくらこ) 「え… ちょっとお兄様!? 『どうせ』って……。 ワタクシ、そんなにいつも(たま)さまとばかり馴れ合っているわけではないつもりなのですが…… 」


瑞穂(みずほ) 「あらぁ、じゃあ今日は別のお話しなのねぇ。 で、いったいどんなお話し合いなの、櫻子(さくらこ)ちゃーん? 楽しみだわぁ」


櫻子(さくらこ) 「あ… いえその、えーっと…… 今日() たまたま…… (たま)さまについてのお話し合いに…… なり… ますかしら…… ね……… 」


柏子(かしわこ) 「♪たまたまー ♪たまたまー ♪たまたまたまっさまー 」


桐子(きりこ) 「ぶ! あっははは! カシワちゃん やめてぇーーー!」


葉月(はづき) 「はいソコー、『静粛(せいしゅく)』にする必要は全然(ぜんっぜん)ないけどやなぁ、取り敢えず(キリ)は、(カシワン)の言動に対して『笑いのハードル』が(ひっく)過ぎやから 気ぃ付けやぁー。 あんまレベル(ひっく)いと、もうお(カア)ちゃんの子ぉちゃうでぇー 」


桐子(きりこ) 「はぁーい。 ぶふっ! ぷ… くふぅ…… 」


槍慈(そうじ) 「はいはい皆さん、話を進めましょうねぇ。 ワタシも今日は来週開催される『コーヒーフェス2018』の運営委員会がありますので、このあと霞が関の方まで出掛けなければならないのですよ」


刀眞とうま 「おい、親父おやじぃ…… まぁた何かやってんのかぁ? 大丈夫なのかよぉ、そんな目立つことしてぇ…… って、もしかしてその珈琲(コーヒー)のイベント、霞会館に後援とかさせようとしてんじゃねぇだろうなぁ!?」


槍慈(そうじ) 「まさか、ワタシはもう隠居(いんきょ)の身ですからねぇ。 緒卿(しょけい)に対し、そんな図々(ずうずう)しいお願いなんて出来やしませんよ。 ただ…… もしも、いろいろな不可抗力的 紆余曲折(うよきょくせつ)の末、そんな幸せな巡り合わせにでもなった(あかつき)には…… 現理事の一人である刀眞(とうま)くん、(よし)なに頼みますねぇ」


刀眞(とうま) 「まじかぁ…… くそ、こんの老獪(ろうかい)(じじ)ぃめ……。 まぁた余計な仕事が増えそうだぜ全く。 おい親父(おやじ)ぃ、そろそろ道楽(どうらく)も大概にしとけよぉ? 実際の身体年齢的には、まだまだピンピンしてやがんだからよぉ。 その珈琲(コーヒー)に打ち込む情熱を、もう少しどっか別なところに持ってってほしいんだがなぁ」


葉月はづき 「あの喫茶、完全かんっぜんに、ただ趣味がこうじとるだけやしなぁ…… ま、ウチらも助かってるからええけどー。 あっははぁー!」


瑞穂みずほ槍慈そうじさんは昔っから、本当にしょうでしたものねぇ」


玉依(たまより) 「ふむ…… だが確かに、どうせ()るなら ちゃんと『店』として成り立つよう、多少なりとも収益を上げてほしいものだにゃ」


柏子(かしわこ) 「でも (そう)(じい)のコーヒー おいしい」


桐子(きりこ)(キリ)はねー、コーヒーはにがてだけどぉ、あったかい牛乳がすきー!」


葉月(はづき) 「それ、ただ(あった)めるだけやんか。 槍爺(ソウじい)でなくても、みんな(おんな)じ味やで」


玉依(たまより) 「とにかくだ、どうせやるなら この家に()する(にゃに)かをだにゃ…… 」


櫻子さくらこ 「あ… あのぉー、こちらの方のお話を進めさせていただいても…… よろしいでしょうか?」


弓弦ゆづる 「うん、頼むよ櫻子さくらこ。 ボクらがしっかりしないと、この家は今の時代を生きていかれないかもしれない」


玉依たまより 「ほう、弓弦ゆづるも言うようになったにゃ、その意気や良し。 これからの一族の命運は、オマエたちの双肩そうけんに掛かっておるぞ。 で… 櫻子さくらこよ、一体 何の話だにゃ?」


櫻子さくらこ 「はい、お話というのは他でもありません。 例の『櫛名田くしなだ物語』についてですわ。 その中での『たまさま暴走問題』について」


玉依たまより 「やっぱりワガハイなのかよ」


桐子きりこ 「はぁーーーい! (キリ)ねぇ、ずーーっと読んでるよー! でもねぇ… 半分くらいはイミがよくわかんないかなぁ……。 あとぉ、漢字もおおいから つかれちゃう」


柏子かしわこ 「漢字には ふりがな(・・・・) ちゃんとふってある」


黒猫堂くろねこどう 「でもあれ、実は結構大変なんですけど…… 」


葉月はづき 「わ、びっくりしたぁ! え、アンタさんどなた!?」


櫻子さくらこ 「お母さま、こちらは ワタクシたちのお話をカタチにしてくださっている、さざなみ 黒猫堂くろねこどうさんですわ」


瑞穂みずほ 「あぁ、たまちゃんが見付けてきたっていう、物書きの方ねぇ?」


黒猫堂くろねこどう 「はい、あの… 初めまして。 玉依たまより先生には、いつも大変お世話になっております」


櫻子さくらこ 「今日は、せっかくの櫛名田くしなだ家のお話をこのままネットの片隅に死蔵しぞうされてしまわないための、『テコ入れ』を皆さんにご相談したいのですわ」


弓弦ゆづる櫻子さくらこ、『テコ入れ』って一体どういうことなんだい?」


櫻子さくらこ 「はい… 実は現状、この物語……『旧家 ❀ 櫛名田くしなだ一族の聖域』なのですが、残念なことに『イマイチな状況』を 大っ変 安定的(・・・)に保ったまま推移すいいしております」


黒猫堂くろねこどう面目めんぼくないことです…… 」


櫻子さくらこ 「いえ、黒猫堂くろねこどうさんのせいではありませんわ。 これは(ひとえ)に、『たまさまの暴走のせい』に他なりませんもの」


玉依たまより 「またワガハイのせいなのかよ」


柏子かしわこ 「♪またまた ♪またまたー ♪またまたまーたまー 」


桐子きりこ 「ぶふぅっ! いや、カアさま…… 笑って… ないよ…… ぶっ!」


玉依たまより 「で…… 櫻子さくらこ、ワガハイの一体 何処どこが悪かったと言うのだにゃ?」


櫻子さくらこ端的(たんてき)に申しますとね、(たま)さま…… お話が超絶 なっっっげぇんですわよ!」


弓弦ゆづる 「あー、そこは初めから懸念けねんされていたところだよね。 事前にリスクが判っていたのに回避できなかったというのは、ちょっとイタイかなぁ」


葉月はづき 「あとなぁ、タマやんの台詞(セリフ)、さっきも言われとったようやけど、とにかく他のウチらの話し言葉と(ちご)ぅて 『漢字が多すぎ』やねん。 読みづらぁてしゃーないわ」


玉依たまより 「いやいや…… ワガハイはこの東の島国に450年も前からんでおる訳であって、しかもその前は 北宋ほくそうの頃から550年以上も大陸にったのだぞ? つまりだ… ()わば千年もの(にゃが)きに渡り、『漢字』に慣れ親しんでおるのだにゃ。 ついつい多用してしまうのも、致し方のにゃいところであろうが」


櫻子さくらこ 「でもね(たま)さま、漢字が多すぎると皆さんが読みづらいだけでなく、黒猫堂さんも とてもお手間が増えるんですのよ?」


黒猫堂くろねこどう 「あ… えっと、ルビ振りのこと… ですよね? いやぁ、多少はアレですが… まぁ それほどでも…… 」


槍慈そうじ 「まぁ、たくさんのいろいろな方々に読んでいただくということと…… あと、そもそもこのお話は 弓弦ゆづるくんの発案で、『桐柏キリかしちゃんたちに読んでもらおう』というものだったわけですからねぇ。 ただ、ふりがなの付いた漢字が多いというのは、間口を広げる意味でも… また勉強のためにも、決して悪いことではないとも思えますし…… どうなのでしょうねぇ?」


柏子かしわこ 「漢字多いと 勉強になる」


櫻子さくらこ 「えーーっと、柏子かしわこさん? ここに来ていきなり、ワタクシを背中から刺すような発言は おひかえいただきたいのですが…… 」


弓弦ゆづる 「あと、当初の計画のひとつだった『主役をこの家族で持ちまわる』というのも、あまり果たせていなさそうだよね」


櫻子さくらこたまさまのお話が くっそ長いせいで、主役を交代するどころか (いま)だに各章の始めのタイトルが『概説(がいせつ)』とかになっているんですのよ? だいたい、本来の最重要因子である『聖域』のお話が、微塵(みじん)も動いてきていないではありませんか」


玉依たまより 「オマエと槍慈そうじと… あとは執事の龍岡たつおからは、そこそこに結構な活躍をしておったであろうが」


龍岡たつおか 「いえいえ、滅相めっそうもございません。 大変 恐縮でございます、玉依(たまより)様」


櫻子さくらこ 「いや、ちょっ…… あれが活躍ぅぅう―――!? たまさまがワタクシのお部屋を勝手に荒らして、それでひと悶着もんちゃくあっただけではありませんか!」


瑞穂みずほ 「まぁまぁまぁ。 でもいずれにしろ、たまちゃんは もう少ぉし、気を(つか)ってあげましょうねぇ。 だからみーんなに、嫌われて(・・・・)しまうのですよー 」


玉依たまより 「え…… いや待て、ワガハイって嫌われておるのか?」


一同 「 ………………………………。」


玉依たまより 「いや、オマエらにゃんか言えよ」


櫻子(櫻子) 「とにかく、この物語の読者さんが少しでも増え、そして桐子きりこちゃんや柏子かしわこさんたちが少しでも楽しく読めるように…… ワタクシ、以下に『御法度書ごはっとがき』を定めますわ」



一、 玉依タマヨリハ 調子ニ乗リ 長話ナガバナシイタ間敷事マジキコト


一、 玉依タマヨリハ 漢字ヲミダリニモチイルヲ不許ユルサズ


一、 玉依タマヨリハ 勝手ニ話ヲ進メル不可ベカラズ


一、 玉依タマヨリノ物語ヲ私物化スルヲ不許ユルサズ


一、 玉依(タマヨリ)ハ 決シテノ物語ノ主人公ニアラ


右条々ミギジョウジョウ 相背候アイソムキソウロウ玉依タマヨリハ 切腹申付モウシツクベク候也ソウロウナリ



玉依たまより 「いや…… これって幕末期のぼう()しく()ばれた()織』の連中がかかげておった、あの物騒な法度はっと酷似こくじしておるではにゃいか。 あと、対象となる主語の部分全てにワガハイの名前が明記(・・)されておるのは、一体どういう事なんだにゃ」


槍慈そうじ櫻子さくらこさん、これは素晴らしい! 実に良く練り上げられた文章ですねぇ!」


櫻子さくらこ 「有難うございます、槍慈そうじ祖父じいさま♪」


玉依たまより槍慈そうじぃ… オマエ覚えておけよ……。 ってか櫻子さくらこよ、そもそもこの法度書はっとがき自体が 思いっきり『漢字だらけ』ではにゃいか! 法度はっと違反だ! 腹を切れにゃー!!!」


櫻子さくらこ 「あらまぁ、残念ながらワタクシは『玉依たまより』ではございませんので――― しからずぅ! べぇ~だ!」


玉依たまより(にゃん)だそれ、ガキんちょのいじめかよ…… 」


葉月はづき 「てかサクラァ、今日日きょうび『あかんべぇ』て……。 『昭和』? ねぇ『昭和』なん?」


刀眞とうま 「おーっし! ま… どぉーでもいいやぁ、くっだらねぇ! じゃ、そういうことで 今日はお開きな~。 おい 猿倉さるくらぁ、車の用意しといてくれ。 警察庁(さっちょう)までだ、急げよー 」


猿倉さるくら 「は… 了解であります、櫛名田くしなだ警視正」


槍慈(そうじ) 「あぁ 刀眞(とうま)くん、良ければワタシも霞が関まで乗せて行ってもらえると助かるのだけれどねぇ」


刀眞(とうま) 「あ、そうか…… ったく、しゃぁねぇなぁ。 一億人、公用車なんだが…… まぁ、いっかぁ」


龍岡たつおか 「皆様、大変お疲れ様でございました。 では早速さっそく、お茶とお菓子をご用意致しますので」



黒猫堂くろねこどう 「あ、えっとあのぉ…… ひとつだけ、よろしいでしょうか?」


瑞穂みずほ 「あらあら、えーと…… さざなみ黒猫堂(くろねこどう)さん? どうかなさいまして?」


黒猫堂くろねこどう 「あのですね…… 確かに今の約定やくじょうの発効で、作品に多大なる悪影響を及ぼしていたと思われる 玉依たまより先生を封じ込めることはできたと思うのですが…… 」


玉依たまより 「おい黒猫堂(くろねこどう)、オマエもかにゃ」


黒猫堂くろねこどう 「はは、すみません……。 ですが、当初 櫻子(さくらこ)さんが言われていた『テコ入れ』とは、ちょっと違うような気がするのですけど…… 」


弓弦ゆづる 「あぁ、なるほど……。 確かに、読者に敬遠される要因となっていた『諸悪(たまより)根源(ぼうそう)』自体は絶たれたものの…… 作品自体がより良く発展することを目指すのであれば、何かもうひとつ『足し算や掛け算的な方策』が必要ではないか…… と、そういうことですね?」


黒猫堂くろねこどう 「はい、ですです」


玉依たまより 「それにしても言い方よ…… 『諸悪(ワガハイ)根源(ぼうそう)』て」


桐子きりこ 「はぁーーーい! じゃあ、(キリ)たちがガンバってぇ、なにかおてつだいするー!」


柏子かしわこ 「そう じゃ頑張ってね きりねえ


桐子きりこ 「うん! …… って、えぇー!? ちがうよぉー! カシワちゃんも一緒にやるのぉーー!」


柏子かしわこ 「面倒はイヤ あ… でもまぁ たまにはいいか ♪たまにはまたまた たまたまー 」


桐子きりこ 「ぶふぅっ!?」


葉月はづき 「アンタらいい加減にしぃーやぁ。 単に『たま』言いたいだけやん。 てか……『またまた たまたま』やって、なんか やらしっ 」


櫻子さくらこ 「ちょっ… お母さま!? えー、こほん…… まぁ、そんなことより お二人とも…… アナタ方ってば、もぅ なんて良い子さんたちなんでしょう! ワタクシ、感動致しましたわ!」


弓弦ゆづる 「あはは…… ではそういうことで。 黒猫堂さん、引き続き(よろ)しくお願いしますね」


黒猫堂くろねこどう 「え… あ、はい…… って、えぇ!? いや、ちょっとすみません…… 全然 解りませんでした。 いったい何をどうすれば良いことになったんです!?」


柏子かしわこ 「つまり アタシたちが登場 ふ… 勝ったな」


櫻子さくらこ 「黒猫堂さん…… この子たちを主題にしての失敗は、絶対ずぇっったいに許されませんわよ?」


黒猫堂くろねこどう 「えーーー、すっごい梯子はしごのはずし方しますね…… 」


葉月はづき 「えーと、さざなみさんうた? エッライ大変そうやけど…… ま、せいぜい気張キバってなぁー! あっはははははー!」


桐子きりこ 「わぁーーー、(キリ) たのしみぃーーー! そうだ、(キリ)はねぇ…… 『魔法少女』になりたぁーい!」


弓弦ゆづる 「へぇ、それは随分(ずいぶん)と冒険だけど…… でも、これまでの悪い流れを断ち切るためには、それくらい大胆にかじを切ってみるのも 良いかもしれないね」


槍慈そうじ 「成る程…… これなら確かに、さっき皆さんが言っていた『テコ入れ』感はありますねぇ。 大丈夫、きっと黒猫堂(くろねこどう)さんが なんとかしてくださいますよ」


櫻子さくらこ 「それでは本日の緊急会合、これにて解散ですわ。 皆さん、大変お疲れ様でございました。 では 黒猫堂(くろねこどう)さん、結果は明後日くらいにはいただけますかしら?」


黒猫堂くろねこどう 「いやいやいやいや、明後日に『結果』というのはさすがに無理ですよ! 新しい展開となると、今からいろいろと調べものとかもしないとですし……。 例えどんなに急いでも、そもそもの投稿自体が明日か明後日くらいにはなるかと…… 」


玉依たまより 「調べものだぁ? だってオマエ、基本はワレら一族の辿たどってきた『事実(ノンフィクション)』を、ただそのまま成文化してつむいでおるだけなのであるからして、(にゃに)か調べたりする必要など(にゃ)かろうが。 なぁ、黒猫堂(くろねこどう)先生?」


黒猫堂くろねこどう 「うーん…… なんか、ものすごくめんどくさい一族に見出みいだされてしまった気がするのだけれど。どうしよう、すっごく逃げ出したい…… 」






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