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旧家 ❀ 櫛名田一族の聖域  作者: 漣 ✾ 黒猫堂
『結』 chapter 002
11/40

玉依の焦燥 plus 櫻子 × 陸



 どうやら、危機的状況だけは (にゃん)とか避けられたようだ。

 まぁ、ワガハイも伊達(だて)に歳を喰っておる訳ではにゃい…… とでもいったところか。


 とは言えだ…… 櫻子(さくらこ)固有の異能(ジン)によって、ワガハイの思考がアイツの脳内にダダ漏れになっておるという現況は、全く変わっておらんのだがにゃ……。


 しかしまぁ、櫻子(さくらこ)が生まれてからこれまで、16年もの間ずっと その状態(・・・・)であった訳であるからして…… まぁ、ワガハイさえ腹を(くく)れば、今更 改めて騒ぐようなことでもにゃいか。


 いや、それよりも迂闊(うかつ)であったのは、そこまでの状況であることを 今の今までしっかりと認識できておらんかったということだ。


 ワガハイ…… その間に(にゃに)やらかして(・・・・・)しまっておらんだろうにゃ……。

 はぁぁ… ここ16年間の、思考による脳内過失(ブレイン フォールト)かぁ……。

 そんなもの、心当たりがあり過ぎだにゃあ。


 やれやれ、見た目が猫だからといって、さほどお気楽に生きていけておる訳でもにゃいのだ。

 全く、頭痛がイタイ(・・・・・・)にゃ……。



 ◇



とき櫻子(さくらこ)よ、さっきワガハイが高尚(こうしょう)な思索に(ふけ)っておった折、オマエはいつからそこで聞いておったのだ?」


 肝心なところだにゃ。


「え? あ、はい…… って、そもそも さほど高尚(こうしょう)なご思索とも思いませんでしたが」


「ほっとけ」


 ふん、全く一言(ひとこと)多い娘め。


「うーんとですねぇ…… あ、そうそう… 確か(たま)さまが ご自分のことを、『しっこくのけづやが…… みめ? うるわしい』とかなんとか(おっしゃ)って――― それで更に恥ずかしげもなく、陶酔感(とうすいかん)(ひた)りきって不気味に眼など(つむ)っておられた、あの超キモい系(・・・・・)のくだり……。 うん、だいたいそんなあたりだったかと思いますわよ?」


「ふむ…… そうか(にゃ)(ほど)、よぉく解ったぞ最悪だ。 と言うか、かなり序盤の方からではにゃいか!?」


「ですわね」


 いやいや、(にゃーに)が『ですわね』だ…… ()ました顔をしくさりおってからに コイツは―――


櫻子(さくらこ)ぉ…… それならオマエ、もっと早く言えよ。 仮初(かりそ)めにも、一応ワガハイたちは『家族』なのだからにゃ。 まずはそう、『ただいまー』とか言って、その後にもせめて…… うーん、まぁ… キモいと言うのなら、もう最悪は『(たま)さまキモい!』でも(にゃん)でも良いから――― いや、全然良くはにゃいのだが、でも取り敢えずは(にゃん)かくれよ」


「いやぁ… 始めはですね、ワタクシも『こっそり聞いてたら ちょっと面白そうかも♪』という程度のノリだったのですが、なんだかだんだんと キモさが超ヤバい感じになって参りまして…… 」


「えーっとだ、櫻子(さくらこ)よ、一応にゃ? こういう話の流れだから、ワガハイも『言葉の(あや)』で言っておるところも多分にある訳でにゃ? だからあまりこう…… ド直球(・・・)な向きで言われてしまうと… にゃ? うーーーん…… いや、もういいにゃ」


 くそ、先程までは『目障めざわり』とか言っておったのが、いつの間にやら もう普通に『キモい』ことになってしまっておるではにゃいか―――

 てまぁ… ワガハイ自身がついさっき、自分で言って『解禁』してしまったのかもしれんが……。

 


「だって…… 最低さいってーなドン引きビジュアルに加えて、(たま)さまの『激キモ副音声コメンタリー』的な心のお声までついてしまっていて……。 ですから本当にその… えーっと、じゃあ……『()の字』? だったのですもの…… 」


「いや、(にゃん)だその『()の字』って…… もう、まんま言ってしまっておるのと変わらんだろうが。 気ぃ(つか)うの下手くそかよ全く。 そういう場面に遭遇した時はだにゃ、せいぜい眼と耳を(ふさ)ぎ、ついでに口も一生(つぐ)んで生きていけにゃ」


「いえ、そこは(とし)かさの(たま)さまの方が お口を(ふさ)ぎ、そして思考と呼吸をお止め下されば、全てが(まぁる)く収まるというものですわ」


「おい、ワガハイに止めさせるヤツの中に『呼吸』とか入れちゃっておるのはおかしいだろ。 はぁ… でもまぁ確かに、(にゃん)だかもう死にたい気分になることは、実はたまにだがあるにゃ…… 」


「あれ…… え? あの、えーっと――― もしかしてその…… (へこ)んでしまわれました? ワタクシも少々言い過ぎたかもですし……。 あ… そうだ! ほら、猫って確か『タマシイが九つもある』とかなんとか…… そういうお話もあったのでは? それにそもそも、(すで)(たま)さまはもう何千年も生きておられるのですから、今更『死ぬ』だなんて言わないでくださいな。 ねーーー、えーっと…… ね?」


 櫻子(さくらこ)は少しあわて、悲しそうな表情をしてくれておる―――

 (にゃん)だかんだあったが、オマエはやはり 生まれてきてから今日までずっと、本当に優しくて良い子だにゃ。

 本当に嬉しいことだにゃあ…… 可愛いにゃあ。


「え……………… 」


 いや、そんな涙目にならんで良いから。


「あぁ、いや… 別にオマエのせいとかではなくてだにゃ…… うーんと、そう! ワガハイのように、もう4000年以上も生きておったりするとだ、さすがにこう… 厭世感(えんせいかん)とでも言うのかにゃあ……。 まぁぶっちゃけ、全てがもうどうでも良くなってしまう時なんかが、たまーに あったりにゃんかするものにゃのだ」


 だから本当に気にするにゃ…… ってどうしたーーー!!!?

 おい櫻子(さくらこ)、急に泣き出さんでも良いにゃ!!


 櫻子(さくらこ)は眼に大粒の涙を浮かべ、そしてその(しずく)をワガハイが座る目の前の床に、幾滴(いくてき)も絶え間なく落とし始めた。


 いきなり(にゃん)だというのだ…… コイツもこう見えて、年頃の娘らしく情緒不安定か何かにゃのか?


「いやいやいやいや、すまんすまんすまんすまんすまん! 別にその…… 具体的にどうとかいう話では、もう全然ぜんっぜんなくてだにゃあ――― こんなにも長く生きておると…… そのーアレだ、たまにはそんな気分になる時も… あるのかにゃーー? とかいう…… にゃ? だからそのー、(にゃん)だ…… いや、本当ほんっとーに何でもにゃいから……。 てかもぅ頼む、さっきのはどうか忘れてくれ…… 後生(ごしょう)だから泣き止んでくれよー。 にゃ? にゃ?」


 うーん…… この状況は一体どうしたものか。

 しかし考えてみれば、ワガハイはもう数千年も生きておるというのに、こんな時どうすれば良いかなどは正直全く解らん―――

 不甲斐(ふがい)にゃいというか(にゃん)というか、(みずか)らの無力さを痛感するにゃ……。


「そんな… こと…… 言わないで(たま)さま……。 ワタクシ、(たま)さまが…… いなくなって… しまうなんて…… 想像もしたこと… なかった… もの… ですから……。 だか だから…… だからこそ…… さっきだって (たま)さまにあんな… ひどいこと…… して… しまって……。 本当に… 本当に ごめ… ごめん… なさい……。 ごめんなさい……! ごめんなさい!! うゎあぁぁーーーーん!!!」


「な… なにゃ!?」


 櫻子(さくらこ)が本気で大泣きし始めてしまった…… これは参ったにゃ、どうしたものか―――

 いや、とにかく… とにかくだ、まずは(にゃん)とかして泣き止んでもらわんと。


櫻子(さくらこ)、ワガハイが悪かった! おかしなことを言ったにゃ、ごめんごめん、ごめんにゃあ。 本当に居なくなったりなどせんから、どうか泣き止んでくれよぉ…… にゃ? にゃ?」



 そう言えば、このワガハイがこんなに必死になるのも、本当に久々のことだにゃ……。


 ワガハイはこれまでの長い長い時間…… 特にこの120年程はいつも、みずからがネコの姿であるという引け目や疎外感なども手伝ってか、最年長者であることや、昔は神としてあがめられていたことなどをせんなき()(どころ)として、いつも世を達観(たっかん)諦感(ていかん)し―――

 そして常に (はす)(かま)えた立ち位置で、どこか孤独でうつろな生き方をしてきたような気がするにゃ。


 だが今、目の前に…… そんなワガハイにゃんかの為に、まさか泣いてくれるモノがおるなどとは―――

 そのようなこと今まで本当に…… 考えたことも なかったにゃあ……。


「まぁ(にゃん)だ…… 確かにワガハイは、オマエよりも相当(・・)年上ではあるが――― 4008歳など、実はこの星の人間で言うところの、せいぜい『アラフォー』程度のものだ。 下手をすれば、あと6000年程は余裕で生きておるかもしれん。 どうだ、こう見えてまだ折り返し前(・・・・・)だぞ?」


「あはは…… でも、40歳前後にしては『お年寄り感』が半端ハンパないですわね…… 」


「ほっとけ。 これまでのじん…… 猫生びょうせいの積み重ねが違うのだ」


 ふぅ…… 櫻子(さくらこ)(ようや)く、少しは泣き止んでくれそうになってきた。

 それにしても――― さっきまでワガハイが消し炭(・・・)になることも(やぶさ)かでないような えらい剣幕(けんまく)であったくせに、全く解らんヤツだにゃ。


「 ………………!!! ふぇ… ぇぐぅ…… 」


「 ――― え?」


 少しだけ落ち着きを取り戻しつつあった櫻子(さくらこ)の表情が、また一瞬で悲嘆に暮れたものへと変わった。


「だからそれはぁ! ワタクシが悪かったって… 謝って…… ちゃんと謝って… おり… ますのに……。 ワタクシの…… 大… 好きな…… 本当は大好きな… (たま)… さまを……………… この手で… 殺してしまうところ…… だった… なんて……。 ワタクシ… どうしたら……………… 本当に…… ごめ… ごめん… なさい……。 ぅわあぁぁぁーーーーん!!!」


 そうだったーーーーーーー!

 ワガハイが考えたこと全て、コイツの頭の中にダダ漏れだったんだにゃーーーー!!!


「さ ささ… 櫻子(さくらこ)! すまん、そういうことではにゃいんだ! さっきのことなど、もう(まっっった)く気にしてなどおらんから! にゃ? だからもう、どうか泣き止んでくれにゃあ!」


 あーぁ、やっちまったにゃー。


「そ… そうそう、(ちな)みににゃんだが…… さっきオマエが言っておった『猫のタマシイが9つ』という話にゃ――― ソイツはある意味本当だ。 でもそれはにゃ、魂数タマかずが尽きるまでの間の『不死』を意味するものなどではにゃいのだ――― 」


 櫻子(さくらこ)は泣きながらも、ワガハイの話をおとなしく聞いてくれておる。


 あぁ…… コイツは全く。


 ワガハイも(ようや)く、自分が()っても良いのだと思える場所を…… 見付けられたということなのであろうかにゃあ。


「 ――― では、一体どういうことにゃのかと言うとだ、この星の猫どもの中にはにゃ、『猫としての一生』を9度 転生(てんせい)して繰り返し歩まねばならんという(たぐ)いの…… ()わば『(ごう)』というか、『呪い』のようなものを背負わされたヤツらが()るらしいのだ。 まぁ、ごく(まれ)にではあるがにゃ――― 」


 ん…… 一体どうしたことだ?

 ワガハイは先程までどうしようもなくあせり、困り果てておったはずであるのに―――

 何故(なぜ)だか、顔の表情が自然と緩んできてしまうにゃ。


 ふふ… 心が(にゃん)だか、とっても暖かいにゃあ。


「 ――― しかしだにゃ、まぁ そもそも『ワガハイは猫ではにゃい』訳であるからして…… だから、そんなしばりも勿論(もちろん)にゃいのであるがにゃ――― 」


「いいえ…… どこから… どう見たって、ただの貧相(ひんそう)な老猫さんではありませんか」


 櫻子(さくらこ)はまだ涙目ではあるが、しかしとても(やわ)らかな表情で、いつものように憎まれ口を 少し返す。


 うん、櫻子(さくらこ)のヤツも、どうやら少しだけ笑みが戻ってきておるようだ。

 全く やれやれという感じではあるが、でも良かったにゃ……。

 世話が焼けるし面倒な事この上もにゃいのに…… 心の底から、嬉しいことなのだにゃあ……。



 そうか――― 折角(せっかく)の良い機会であるから、コイツにだけは伝えておくとするか。


「 ――― そしてだ櫻子(さくらこ)… 実はワガハイの場合はにゃ、その辺の猫どもとは違い、本当の『不死(・・)』という意味での ()わば『ライフ(・・・)』を、元々は3つ持っておった。 だが少し前にな、実は(すで)にその内の1つを使ってしまったのだ。 まぁそれでも一応、今でもまだ残りの2つ(・・)は持っておるのだがにゃ――― 」


 櫻子(さくらこ)は、また少しだけ悲しそうな表情を浮かべながらも、取り敢えずは黙っておとなしく聞いておる。

 良い子だにゃ…… オマエは本当に。


「 ――― このことは、恐らく槍慈(そうじ)のヤツも知らんことにゃのだが……。 まぁ 何かの時の為に、オマエにだけは内緒(ナイショ)でにゃ…… 今 此処(ここ)で、伝えておくことにするよ」





 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇





一掬いっきく同刻どうこくたん



 同刻、櫛名田(くしなだ)邸内 洋館2階 櫻子(さくらこ)の部屋の亜空間の狭間(はざま)―――


柏子かしわこ 「ねぇ槍爺そうじい 終わったぽいけど めでたしめでたし?」


槍慈そうじ 「そうですねぇ… まぁ あの二人にしては、上出来じゃあないでしょうか。 ねぇ、龍岡たつおかさん?」


龍岡たつおか 「はい、槍慈そうじ様。 お二人ともご無事で、よろしゅうございましたね」


槍慈 「ええ、そしてどうやら ワタシたちもねぇ」


柏子 「で…… 玉先たませんってば 『さくらねえにだけナイショで』とか言ってたけど アタシたちも聞いちゃったね」


槍慈 「ですねぇ。 何だか盗み聞きでもしてしまったようで心苦しいですが…… まぁ 仕方ありませんねぇ、不可抗力ですから」


龍岡 「はい、その通りで。 ところで槍慈そうじ様は、本当にご存じなかったのですか? その、中佐… いえ 玉依たまより様が『人型ひとがた』分のお命を すでに失っておられたということ」


槍慈 「ふむ…… まぁ、『知らなかった』と言えば、確かに本人からは何も言っていただけておりませんでしたから、そうと言えば そうなのかもしれませんがねぇ……。 でもあの人… いや 猫、ある時から急に人の姿にならなくなってしまいましたから…… 当然、察しはついていましたけれどねぇ」


龍岡 「はい、全くもちまして…… 左様でございますよねぇ」


柏子 「よくわかんないけど 要はバレバレだったってことね」


槍慈 「まぁでも…… あのお話は、一応 聞かなかったことにしておきましょうか。 ワタシたちがずっと此処ここで一部始終を楽しく観戦… もとい、不安にさいなまれながらも必死で見守らせていただいていたなどということを含め――― こちらも『内緒ナイショ』ということで」


龍岡 「はい、かしこまりました。 決して他言致しません」


柏子 「ところでさ ここ おもしろいね」


槍慈 「でしょう? まさに『次元の狭間はざま』ですからねぇ。 櫻子さくらこさんが張られた神業かみわざ的に極薄な結界層膜の『隙間すきま』に無理やり干渉――― そしてそのまま侵食して(もぐ)り込み、そこへ更に別の亜空間を発生させて外膜を中和しつつも反発保持させた…… 途方もなく不安定かつ危険極まりない場所なのですから」


龍岡 「いや全く、あまりに常軌を逸していて 本当にハラハラ致しましたが――― 無事に事が収束した今となっては、お陰様で とても得難い経験をさせていただきました」


柏子 「へぇ そんなキケンな場所だったんだ」


槍慈 「ふふ… そんなこと言って、柏子かしわこさんは薄々解っていたのでしょう? だからこそ、桐子きりこちゃんを誘わずに来た」


柏子 「桐姉きりねえ 寝てたから」


槍慈 「はい、ではそういうことで。 さて と…… そろそろワレワレも、この空間を閉じて撤退… いや、転進致しましょうか。 此方こちらの亜空間をじ込ませている、櫻子さくらこさんの結界自体がほとんど消失しかかってますから、このままだとお二人に見つかってしまいます」


柏子 「龍岡たつおかさん あとで弓弦ゆづるにいの部屋に紅茶をひとつ持ってきて アタシの分 なんか紀理江きりえが遊びに来てるみたい」


龍岡 「はい、かしこまりました。 ふふ… 流石さすがですね、柏子かしわこお嬢様」


柏子 「?」


槍慈 「やれやれ、せっかくの面白い余興よきょうも、これでひと段落ついてしまいましたか……。 明日からまた、『平穏(たいくつ)な日々』なのでしょうかねぇ」


柏子 「平穏(へいおん)は大事 なんにも起こらなくていい でも――― 近いうちに なにかとてもメンドウなことが起こりそうな予感がする…… 」






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