坂道ノスタルジー
掲載日:2021/11/29
フィクションです。m(_ _)m汗
11月…秋…最後の日…だからかなぁ…。
明日からは、冬になるんでしょうか……。
登り坂見下ろす景色
どこか懐かしくて
通い慣れた道
ふと足もと立ち止まる
初めから何も無かったかのように
移ろいゆく景色
静かに流れ去る景色が
私をひとりにして
零れそうな涙
風がかすめる
どこまでも続く青空が
今日も冷たい空気のみこんで
吐いては白い雲の彼方
私の心をつれてゆく
元気ならそれで良いと
どこか割り切れない心
引っ掛かりそうになっても
あなたはそれを望まない
冷たい空気のみこんで
吐き出した白い息
目に見えても消えてゆく
追いかけても届かないなら
また一歩
顔を上げて
雨降りでも太陽の日差し浴びても
最初から何も無かったかのように
また一歩
今日も歩き出す坂道
見下ろす街並みに
誰かが待っていたとしても
見付けられないままウツロイユク灰色の景色
目を閉じてみても
祈りも想いもすべて飲み込む時間
それでも誰かに届いたなら
また一歩
今日も歩き出す坂道
見下ろす街並みに あなた想う




