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glassy words

生きてたい

作者: 甘 葉影

生きてたい

ほんとうは生きてたいはずなんだ


暗い思考の淵に溺れて

消えて死んでしまうことを

望むときがあっても

生命いのちは命じている

絶えることなく命じている

生命いのちはわたしの一部だ


生きていたい

ああしたいこうしたい

強い欲望が少しだけ顔を現した

フラッシュバンのようなものだった

わたしを殺そうとしたわたし自身は

その光に照らせれ動きを鈍らせる

活きていたのはひとひらの想像イメージ


不思議な煌めきが視えた

ぴかぴかきらきらのちから

らせん構造の中にあったちから

思いもよらず残されていたちから


どうしようもなく悲しいところへ導かれて

わからない感情に支配されても

命の綱を手放さないでと言われたような気がした


だから生きてたいよ

光を見つめて


(どうせ一生というものは一瞬の花火なのだ)


珍しく生きてたいと感じたので創作しました。

最後の()内は書き終えて私自身が何となく感じたことです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「どうせ一生というのは一瞬の花火なのだ」夏の祭りの花火は綺麗ですよね。毎年、毎年、綺麗に空に打ち上がる。それを大勢の人が見て、私も見て、元気を貰っています。今年の夏はもう終わってしまい、夏…
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