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ギャリイイイン
少年の言葉を信じ、少しの間止まっていた鉄球を凝視する。
「口?」
突如鉄球に線が入った。
そして・・・
「ギャリイイイン」
先程と同様に嫌な音が響いた。
「うるせええええええええええ!」
あまりの爆音に叫んでしまったヨヅル
その声に反応し、鉄球は転がってきた
「わ!わ!わわわ!またきたよ!にげよう!にげよう!」
「ちょ!ひっぱらないで!!」
十分すぎるほどにトラウマを植えつけられていた少年と少女
特に少女の方は限界だったようだ・・・
少年の手を引っ張り、無理やり連れて行く
「おい!ちゃんと逃げろよ!こいつは引き付けておくから!」




