葉っぱが欲しいわけだな?
あーだこーだと理由を述べてごまかしていたが、ようやく落ち着いたようだ。
「で、要するに葉っぱが欲しいわけだな?」
「ああ、属性の付いた葉は貴重なんだ。それも世界樹となればなおの事・・・」
「ふむ、結論から言うなら、葉っぱはやれないな。」
「なっ!独り占めしようと言うのか!!」
「おいおい、爺さんさ、俺の話し聞いてなかったの?」
「どういうことだ?」
「だからさ、世界樹が人間を嫌ってるって言ったろ?葉っぱであっても世界樹は世界樹だ。その意思は残り、襲ってくる。」
「それは・・・まさか、ただの葉っぱだろ?」
「おいおい、本当に商人なのか?今のあんたは冷静さを欠いているぞ。少し落ち着けよ。」
「そ、そうか・・・。よし、大丈夫だ!」
「おう!世界樹の葉にも意思はあるんだ。普通の葉っぱと一緒だと思うのは危険だぞ?」
「そういうことだったのか、先程も同じ説明をされたのに気づけなかったとは・・・」
「な?興奮するのはいいけどさ、大事な事は忘れちゃダメだぞ?」
「そうだな・・・で、だ」
彼がそう言い言葉を繋ぐ。
「葉っぱは譲れないってことは・・・・」
「お、調子が出てきたな!ああ、加工したものなら大丈夫だ!」




