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出発編その2

誰かが居る。それはわかった。

誰?

気配は2つあったが、思い当たる人物は居なかった。

そもそもここは何処なのだろう?

体は固い床の上に倒れているようだった。この感触は石畳というものだろうか。

なぜ?

全てが霞の中に有るかのようだ。

こう言う時は、一つ一つ事実を積み重ねていく行為が正解だ。

当たり前のことを事実として積み上げて自我を取り戻す。まず手始めは……、

あれ?

手始めからつまずいた。

僕はなんていう名前だったのかな?

あ…、ア……、「あ」で始まるようだが、心の中でその名前が一つに結ばれない。

「…………息子を殺す。それまで可愛がっておけよ」

一つの気配がそう言い放つと、部屋を出て行った。

もう一つの気配はしばらくたたずむと僕のほうへ近寄ってきた。

「もう気がついているだろう?はじめましてになるのかな?君の父、ガーレンだ」

そう言われてはじめて目を開いた。ゆっくりとゆれる炎が目に入り目を細めた。

「はじめ…、まして」

男の顔は、よく知っている人物のようであり、また、見覚えの無い人物のようでもあった。

「名前を言えるかな?」

「ア…、あ……、よく解りません」

「ではどうだろう、俺の倅はアレンという名だった。だから出来ればアレンと名乗ってもらいたいのだがどうだい?」

なんとなくしっくりとくるような、それでいて違和感が混じっているような、不思議な名前だった。

「なんと言って良いのか解りませんが、僕があなたの息子なら、僕はアレンじゃないですか?」

「そぉでもないんだなあ……」

ガーレンは頭を掻くようなしぐさをすると、僕に手を差し伸べた。

僕がその手を取ると一気に引き上げられた。

「あ…、ありがとうございます」

その手の中に驚くほどの力が溢れている。

良く解らないけど、この、僕の父という人は、すごい人なんだろうなと、それだけで認識できた。

「詳しい説明は悪いが後だ。ついて来てくれ」

ガーレンは、そう言うと出口へ早足で歩き出した。

僕は「あっ」っと、短い声を上げるとガーレンに駆け寄った。

いや、駆け寄ろうとした。

結果は重心を乗せた軸足を滑らせて転倒と言う散々な結果だ。

とっさに手を突いたが勢いは殺しきれず、鼻の頭を石畳にこすり付ける事となった。

「いたたた……」

そんな僕にガーレンは言った。

「詳しくは後で話すが、おそらく身体能力は2倍以上になっているはずだ、全てにおいて慎重にやって慣らさないと、生活に困るぞ」

何が言いたいのか良く解らなかったが、立ち上がろうと腕に力を込めると不自然に体が浮きあがり、尻餅をつくようなかたちで僕は再び倒れこんだ。

何が言いたいのか良く解らないなりに、言葉どおり受け取ったほうが良いみたいだ。

僕が頷くのを確認するとガーレンは部屋を出て行く。

3つ隣の部屋にガーレンが入るのを確認し、僕もあわててそれに続こうとしてそれから3回転んだ。

部屋に入ると黒髪の男が両手に剣を持ち、ものすごい殺気を立てながらあたりに睨みを利かせている。

どこかで見たような記憶はあるが、それが知識として伴わない現実がもどかしい。

「ガーレン!あんたには聞こえないのか?この叫びが!」

叫びなど聞こえない。

見えるのは、数人の戦いとは隔絶された世界の人たちが、壁際にもたれ震えている姿だけだ。

「アレン!お前も来たか!この状況をどう見る?」

状況なんて、さっき思った事くらいだ。

「君が周りの人を脅してるように見えます」

「?!」

彼は、何が言いたいのかわからない表情をしてガーレンに叫ぶ。

「どういった訳なんだ!」

ガーレンは厳しい目で彼にゆっくりと近づくと、少し凄みのある声で語りかけた。

「レロイ、まずはお前が落ち着け、剣を戻せ、お前の安全は俺が保障してやる」

レロイ…、やはりどこかで会っている。それに、さっき僕の名を呼んだ。

そのレロイが、一瞬逡巡の色を目に浮かべたものの、ガーレンの言葉に従い剣を腰に戻す。

『まずはお前が黙れ!』

レロイが剣を腰に戻すのを確認した直後、ガーレンが先程よりも厳しい口調で言葉を発した。

目線の先は先程から変わらない、レロイに対しての言葉だが、明らかに先程話していた言葉とはイントネーションが異なる。まさに異国の言葉。

その言葉が、僕の心の中にしみる。

まさかその言葉が理解できるとは思わなかったが、僕の頭の中に意味の有るもとして広がる。

「どうだ?何か変化はあったか?」

「……有った。ほんの少しだけ叫び声が止まった、…が、…今度は少し雰囲気のかわったかんじの声が続いている……、これも説明無しか?」

「あぁ、後だ。今はその声を何とかする」

ガーレンの口の端が少し上がった。

『どうやらこの言葉で正解のようだな。さて、お前に説明してやるから少し黙ってろ。言っておくが、お前の言葉は俺まで届いていない。お前が何を叫ぼうが、一切俺は聞く事ができない。理解出来るか出来ないかも知らない。お前の言葉はお前と供に有る一人の男、レロイと言う男にのみ伝わる。つまり、お前はこの国の言葉を覚える以外に自分の意思を他に伝える事ができない』

なんとも暴力的な話かただが、このレロイと言う男の中にもう一人の人格が存在するということらしい。

その人格は、たぶんこの異国の言葉を理解する者なのだろう。

「どうだ治まったか?」

「あぁ……、助かった。だが何だかねぇ、どういったたぐいの魔法なのか、理解に苦しむ」

「その説明も後だ。しばらくはお前の理解不能な言葉で話す。黙っていてもらおう」

レロイはかなり不満そうな面持ちだ。

二重人格、そんな言葉が僕の頭をよぎる。しかしそれとは少し違った雰囲気だ。

『ここからが本番だ。どうやらアレン、お前もこの言葉が解るようだな?』

僕は頷いた。この言葉を話す事が出来るかどうかについては良く解らないが、間違いなく理解できている。

長い間、慣れ親しんだような、まるで異質の言葉。不思議な感覚だ。

『世の中には数多くの国がある。俺もいくつ国が存在しているのか解らないが、数える気にもならないほどの国がある。そういった国が数多く存在して世界が成り立っている』

それが今、僕のいる現状ということかもしれない。

その数多くの国のひとつがここなのだろうということは理解できた。

『だが、世界はひとつじゃない。いくつもの世界がこの世界と隔絶されたところに存在する。これは実体験では理解できない事だ。その事実のみを事実として受け取ってくれ。それが現状を知るための基本条件だ』

なるほど、突然理解不能な領域に飛び込んでしまい、理解する気も起きないこの状態ではその言葉をその通りに受け取る以外に手は無いみたいだ。

『その中のひとつの世界、さらその中のひとつの国、そしてその中の一地域、それがお前のいた場所だ』

ぶちまけた袋の中の数多くの穀物、その穀物一粒一粒が大きなくくりで言う世界、そして一粒は今いるこの世界。

イメージだけは結ぶ事が出来たが、相変わらず理解の範疇は超えている。

『アルティナの儀式と言うものがある。これが、その一つ一つの世界をつなぐこの国の伝統的な神事だ』

アルティナ……、聞き覚えのあるその名前に自分の未来を重ねる。

僕はこれからどうなるのだろう。

『アルティナの儀式はいくつもある世界のたった一人を特定し、融合、つまり一つになる儀式だ。成功した場合、術者の中に取り込まれた者の意思は残り続ける。今のお前の姿だ』

ガーレンはそう語るとしばらく沈黙した。

それが何よりも有り難かった。

僕は、驚いていたのだから。

とは言ってもそれは話の難解さでも、吹っ飛び具合にでもない。

たったここまでの、話の中腹とも言うべき部分までの説明で、アルティナの儀式というものを突然、理解してしまった事にである。

たぶん僕の中のアレンの部分が知っている知識なんだろう。

『そして、僕は失敗したという事ですね?』

言ってみて、またびっくりした。

あのおかしなイントネーションの異国語がすんなりと口から紡ぎだされる。

現状を理解こそしたものの、納得できたかと言うと別の問題だ。

それが事実なら、身勝手としか言いようがない。

もう一人の僕は理想のためにもう一人の僕の人生をむしり取ったという事だから。

その僕の心境の変化を捉えたのか、ガーレンがレロイに口を開く。

「レロイ、今のでだいたい終わった。今の状況だけだがな。次はお前への説明だが……、お前はアルティナの儀式に成功している。お前の聞こえる声は取り込んだ者の声だ。その者はひどく混乱していたんだろう、お前とそいつは言葉が通じない。だからその叫びがお前には理解できなかったという事だけだ。そいつと話をするのなら言葉ではダメだ。言葉の通じないものと話をするのには絵が最も効果的だ。頭の中に伝えたい絵を作れ。」『お前の、今の体の持ち主に言ったんだが、絵で会話をしてみろ。頭の中に言いたい事を絵にして伝える努力をするんだ。今のお前にはそれしか伝える手段はない、そのうち、会話も可能になるだろう。そしてこれは俺がお前に言える最後の助言かもしれないな』

ガーレンはレロイとレロイの中にいる何者かに声をかけ、レロイの肩に軽く手を置くと口の端を持ち上げた。

「あとは、お前次第だな。仲良くやれよ」

立ち尽くすレロイに背を向けて部屋を出るガーレン、あわてて駆け出して追いつくまでに4回は転んだ。

追いついてみればなんと言う事は無かった。

ここは、先ほどいた場所に他ならない。

「さて、レロイの中に居る奴には説明が終わったし、アレン、お前も大体の事は解ったみたいだから場所をここへ移すことにした」『何か質問は?』

そんなもの山ほどあった。ただ、どう質問していいのかわからなかった。

心の中にある言葉では言い表わせない気持ち、そんなものを言葉にする事など出来るはずも無く、言い澱む。

でも、何か言わなければいけない。

「アルティナの儀式…、そんな事をして……、僕は何をしたかったんだろう……」

決してこの言葉が聞きたい事の全てを代弁するものではない。

でも、この人は知っている。まだ一人の僕だったときの僕を。そしてそのときの思いも、たぶん知っているだろう。

そんな僕の呟きにも似た言葉を聞き、ガーレンは困ったような顔をした。

「たぶん…、今お前の思っているような、難しい考えなんてなかったと思うぞ」

まるで心の中の不定形な想いを、見透かしたかのような言葉に息を呑む。

「他人の人生を、自分勝手な都合で奪い取ることの是非が、アレンと、そして融合した者とで、認識がずれているから混乱しているだけだ」

その言葉を言葉のとおり捉えようとしても理解に至らない。その理屈で言えばどちらかの僕が理解することを拒否しているから、ということになるだろうか。

かがりの炎が不定期に揺れ動く。

それは右へ、左へ、時として上下に伸縮し、決して安定することなく、また動きを止めるとも思えない。

過ぎ去った炎の形は、二度と元には戻らずに新たな形を描き続ける。

今の自分はもう過去の自分ではなく、新たなアレンとして、考え、行動していかなければならない、ということなのだろうか?

「想いは単純なんだ。ただ一つ。強くなりたいと言う事だけだったと思う。そんな生き方をしていたし、させていたからね」

おそらく、今の僕になる前の僕は、そんな生き方をしていたのだろう。この、ガーレンという僕のお父さんは、嘘をついてまで利を求める人間でないことは、心の奥で理解できた。

それが、以前の僕から受け継いだものであることもなんとなく理解できる。

だからといって、この経緯について納得なんてできるものではない。

「つまり…、強くなるためなら手段は選ばないということですか?」

思いが走り、つい、厳しい言葉となったが、今の僕の思いに一番近い言葉かもしれない。

ガーレンは、しばらく左上の虚空を凝視して数回瞬きするとゆっくりと切り出した。

傍目八目おかめはちもくという言葉を知っているか?」

僕はかぶりを振る。聞き覚えのある言葉ではあったが、それが何を意味するのかまでは至らなかったからだ。

「これは例え話でね。わかり易く言うと、当事者よりも傍観者の方が先まで見通せるという意味の言葉なんだが…、これが今のお前の状況と似ているんだ」

わかり易く噛み砕いているのだろうが、そんな言葉ですら理解に至らない自分がもどかしい。

「僕は……、どっちなんですか?」

「両方、以前のアレンが前者で、今のお前が後者だ。」

状況を理解する為の軸が、ガーレンの言葉で定まった。

以前の僕は強くなりたかった。

強くなるためにアルティナの儀式に望んだ。

より強くなることを求め、アルティナの儀式を成功させることに全精力を注いだのだろう。

今僕が違和感を覚えているのは、融合される側の意思を一切無視した形で儀式が進行しているということだ。

でも、以前の僕はそんなことに気を配れる状況ではなかった。

この結果はこの結果を体験している僕しか味わっていないことだし、そのことに気を配ることができていない状態での儀式に対して結果からアップローチすることが愚と言う事なのだろう。

ここまでは理解できたのだが、まだ聴きたいことが山ほど生まれた。

「でも、何で僕なんですか?」

もちろん、以前の自分を僕は知っているわけではない。今の僕はアレンという名こそもらってはいるが、アレンでなく、融合された者でもない。

ただ、数えることすら億劫になる程の人がいる世界が数知れずちりばめられたところから、僕という個を選んだのはなぜなのだろう。

「それについて俺は答えを持っているわけじゃないが……、何らかの共通点があったんじゃないかと思ってる。アレンは強くなりたいと言う思いで、融合している。融合の相手はアレンの望む強者か、それともアレンに似た思いの者か……、そう言ったところじゃないかとね」

とても今の僕は強者であると思えない。

ならば、アレンの強くなりたいという思いを共有する者という立場が妥当なんだと思う。

「つまり……、もう一人の僕の強くなりたいという思いが引き寄せ合ってこうなったという事ですね」

納得できるとは思えなかったがあえて口に出してみた。

とくに確信はないのだが、口にすることで、そうなのではないかと、感じるのではないかと思ったからだ。

そんな僕に対して、口元をゆがめてガーレンは言う。

「ん~……、そうかもしれないし、そうでないかもしれないな」

奇妙な口ぶりだった。何が言いたいのかよく見えない。

「アルティナの儀式は言わば魂の結婚式みたいなものでね、必然と偶然が絡み合い、その条件が満たされて始めて成立する。融合された君の中にある全ての思いは大なり小なり反映されていると考えるのが必然だが、数知れない者たちの中から一人を見つけるのは偶然としか言いようがない」

偶然というモヤモヤした部分と必然というクッキリした部分が入り混じり、全体像は霧の中にあるようにしか思えない。

到底そんな説明で理解できるものではないし、理解したいとも思えない。それでも、反論らしい反論が出てこないのは、僕の中のアレンの部分がそれを納得しているからなのだろう。

だからと言って、沈黙を守るつもりもない。少しでも、何らかの情報を引き出す必要性を感じているから。

何よりも、融合した人格を元通りの2人のものにしたいから。

「そうは言われても、簡単に納得行くものじゃないです」

気の利いた言葉なんて思いつかない。

せめて、今の気持ちだけでも発すれば何か回答を得られるかもしれない、そんな思いが、こんな言葉を搾り出した。

「そうだろうな……、アルティナの儀式に対して不快感を抱いているのがよく解る。でもな、それを考えたところで結果は変わらないのさ」

結果というのは今のこの状況だろう。時というものが常に未来へ流れ続けている限り、変わることの無いのが今だ。

その現実は、受け止めたいとか、受け止めるべきとか、そんなものじゃなくて、どうしようもなくここに存在している。

そうだろうとも、それが今の状況なのだから。

だけど、そんな今の状況を悠然と受け止めるだけの器量は僕には無い。

思いは唯一つ。

本来の自分に戻りたいということだけだ。

「でも、もう一人の僕を向こうの世界に送るための鍵は見つかるかも知れない」

僕のそんな決意にも似た考えに、ガーレンは肩を揺らした。

「ふふ……、意外とかわいいんだな君は」

馬鹿にされている感じは無いが、僕の思いに対してあまりにも軽い対応に僕の心が少しささくれ立つ。

「僕はあなたの息子でしょ?かわいいに決まってるじゃないですか!」

ガーレンは相変わらず目を細め、肩を揺らせることをやめようとしない。

「それだけの話じゃないんだが……、いやな表現だったら謝るよ」

「いいです!べつに!少し気分を害しただけです」

言葉ではそういうものの、ガーレンの態度は変わらないし、僕の気持ちは苛立ちにも似たものが沸きはじめている。

はじめに感じた会話をすることの有用性すらも、忘れてこの場を立ち去りたくなるくらいだ。

「それは悪かった。その代わり朗報をやろう……」

いきなり切り出したガーレンは僕に音がするくらいのウインクをして見せた。

「送ってやれるよ。もう一人の君を向こうの世界へ」

「え?」

僕は、僕と僕になるために、その糸口を探して会話を続けていたのだけれど、その言葉を聞いて思考が急に止まったかのようだ。

永遠と思える森の深きを訪ねていたら、突然草原に出てしまったかのような脱力感。

その草原に一気に走り出したい気持ちと、危険な匂いに立ち止まってしまう気持ちと。

さまざまな気持ちが入り組み、思考どころか動きすらも止まっていたのだろう。

ガーレンは僕の肩をたたいて微笑んだ。

「だから言ったろう?考えたって変わらないって。」

意外だった。

ガーレンの口からそんな言葉が出てくるとは思えなかったから。

なにより、これを望んだのは僕の中のアレンと、たぶん、このガーレンではなかったのだろうか?

確信こそ無いが、その思いに違和感が無いことから考えると、少なくとも僕の中のアレンはそう考えていたんだと思う。

そもそも、すごろくゲームで振り出しに戻るなんてマスに止まったからといって簡単に振り出しになんて戻れないのが人生ってやつじゃなかったのか?

犯してしまった過ちは償えないのが常だ。

無くしてしまった物は再び手に入らず、時間の経過と供に刻まれた悲しみは重く、重なり続ける。

「まさか……、」

そんな僕の搾り出すような言葉を軽くさえぎってガーレンは続ける。

「と、思うのは勝手だが、ここは一つ俺を信じてみないか?」

事実、僕はもうガーレンの言葉に意識を集中させている。

ガーレンは僕の意識の集中を感じ取ったのだろう、口の端を持ち上げてから、満足そうに微笑んだ。

「さて、じゃあ部屋を移ろう。実は夕食を用意してあるんだ。まだだったはずだろ?」

言われてはじめて自分の空腹に気がつく。

僕はあごを引き寄せるように頷くと、ガーレンのあとに続いて部屋を出た。

もちろん、部屋を出るまでに、3回転倒した。


さて、ストックがなくなってまいりました。

この連載をはじめてから追加で書いたのが10行と言う筆の遅さ。

ここまで来るのに5年かかってるし、、、、

ペースを上げたいと思う今日この頃です。

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